命を授かっただけで有難いんです
感謝しかない奇跡です
でも
正論だけじゃない本音もどこかに少しはある訳で…
そんな人もいるよね、と
笑って読んでやってください
私個人にとっての、夢と現実です
* * *
男の子3人…というと
だいたい笑われますが（笑）
まぁいろんな笑いのニュアンスが
含まれていると思うんですけれども
世の中には
女の子が出来なかったことを
すごくネガティブに捉える方も
いないわけではないので
三兄弟の母として
リアルな感想を書いてみますね
…感想？って変だけど（笑）
第一子は女の子が欲しかったです
男の子とわかったときは
女の子じゃないのかぁとは思いましたが
なんせ第一子なんで
ショックとかそういうのはなかったですね
あったとしてもちょこっとですね
第二子こそ女の子が欲しかったです
男の子とわかったときは
ショックで（笑）
病院からどうやって家に帰ったのか…
とにかく気が遠くなったのを覚えています
なんでそんなにショックなのかと
自分を責める気持ちを抱いたような気もします
生まれてきたら可愛いしかないんですけどね！
1歳8ヶ月差で男子を産み
育てていく中で
もう子どもはいらないって
本気で思っていた時期もあります
（次男がとにかくやんちゃすぎて
性別関係なく、これ以上無理！と思っていました笑）
男の子二人だと
「次は女の子？」とか
「女の子欲しくないの？」とか
「３人めも男子かもね（笑）」とか
場合によってはすっごい失礼な質問も
飽きるほどされましたが
私自身、男子3人は無理と思っていたので
「3人目が絶対女子なら産みたいけど
そうじゃない可能性もあるから3人目はないな」
って答えていました
笑顔でね
笑いながらね
心の中は非常に複雑な思いでしたけど
ズゲズゲされる無神経な質問に
いちいち心痛めても仕方ないですから…
当たり前ですけれども
女の子を育ててみたいという気持ちは
今も持っていますが
だからといって
生まれてきた息子たちを
いらないと思ったり
否定的に捉えたりすることは
一瞬たりともありません
男子3人を軽く嘲る人、まぁまぁいますけど
まぁまぁ腹がたちますよね（笑）
↑笑ってない
女の子いいな、と思うこと
多々ありますよ
でも、だからといって
自分の息子たちがいらない、ということにはなりません
色々言う人がいるかもしれないけど
自分の子どもが誰より愛しく
代わりなんているはずないですから
変な嫌味はスルーしとけばいいんです
「3人目男子だったら無理だから
3人目はないわ～（笑）」
と笑いながら言っていた私ですが
次男が5歳になった頃
「男の子でも女の子でも構わないから
もう一人子どもが欲しい」と
思ったんですよね
そう心から思えたんですよ、なぜかある日
で、実際男の子ってわかったときの感想は
「一縷の望みも絶たれたか（笑）」
でしたけど
女の子がよかった、とは思わなかったです
もう、生まれてきてくれたことに
感謝しかなかった
第三子は可愛いしかなかった
本当に授かりものだと思った
↑ここまで、過去の自分の感想です
三兄弟の母になって、もうすぐ6年
娘も育ててみたいなという気持ちは今も変わりませんが
三兄弟の母になる必然性があったんだろうなと
今は思います
特に、教育において
もし女の子が生まれていたら
私はものすごく視野の狭い
教育ママになっていた気がします
コツコツお勉強して
台所育児して
お受験して
おうち英語して
バイリンガル目指して
音楽やらせて
絵画もやって
手芸して
各種検定試験受けて…
私の中にはそういう夢みたいな子育て像があって
（自分がやりたかったこととか、やってきたこととかを
子どもともやりたかった）
それがただの妄想であることを教えてくれたのは
息子たちでした
思い描いていた教育、子育ては
ぜ～～～んぶかき消されました
そして、そういう経験が
私の視野をすごく広くしてくれた
自分が学生時代に描いていた教育の理想像を
女の子が生まれていたら
すべて押し付けてしまっていたかもしれない
毒親になる自分が、容易に想像できる
仕事においても
もし自分の娘がいい感じのバイリンガルになってたら
多分今の視野の広さは得られなかった
「おうち英語で誰でもバイリンガルになれますよ！」
とか言っちゃってた気がする（苦笑）
三兄弟の母になれて
本当によかったって
今は心底思っています
女の子を育てたい気持ちは今もありますよ
でも、それと三兄弟の母であることへの
感謝の気持ちは
全くの別物です
かわりなんてない
もし選択肢があるとしたら
4人目の子ども
だけですね
ま、多分4人目が出来たとしても男子だと思うけど（笑）
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ハナノキ
ただ一言
圧巻
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