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物事には必ず原因がある。そこを無視していたら現実は変わらない。

今日はいくみん教に片足突っ込んでいるみなさんと、いくみん教がちょっと気になるみなさんのために書き綴ります。

あやしい宗教ではありません。

 

=この記事は2020年12月3日に公開しました=

 

さて、このところ、私はずーーーっと同じことを考えています。

物事には必ず原因があり、そこを無視していたら現実は何も変わらないということ。

世の中の多くの人が、原因に興味を持っていないこと。原因を知ろうとすらしない人が大半であること。

その現実に対して私は非常に悲観し、憂いており、怒りや憤りさえ覚えますが、何かしたいと思いつつ傍観する選択をし、結局のところ原因を知ろうとしない人たちと同じ立ち位置になっているということ。

それを選んでいるのは自分であることを、自覚しつつも動かない自分を、なんとか正当化しようとしていること。

 

もう、ここのところずっとそんなことばかり考えていて、さすがに飽きてきたので、やっぱり書くことにしました。

 

たとえばあなたの目の前に、真冬の寒空の下、肌着とパンツ一枚、素足にサンダルという子どもがいたとしたら。

なんと声をかけますか?

「そんな恰好でいたら風邪ひくよ」

その声がけに対し、まじめすぎるとか、そんなこと気にしていたら生きて行けないとか、宗教じみているとか、そんな風に思う人はまずいないと思う。

 

その子のお母さんが「でも、この子のためなんです!健康になるためには薄着がいいってテレビでやってたんで」と言ったら、あなたはどう思いますか?

あるいはその子のお母さんが「お医者さんがこれくらいの服装にしなさいと言ったんで…」と言ったら、どう思いますか?

 

「いやいやいや、この寒さの中そんな恰好でいたら体が冷えるし、冷えたら風邪ひくよ」

と大多数の人は思うと思います。「お母さん、子どものことみて、他人が言った事じゃなくて、子どもの様子見て判断しなよ」そう思うのではないかと思います。

 

こういう“当たり前のこと”が当たり前とわからない人たちが、今の日本には多すぎて。

人の思考に過敏な私は時々しんどくなります。

 

寒すぎる環境で薄すぎる服装だったら体調が悪くなるように。

たばこの煙がモンモンの部屋にいたら息が苦しくなる。

甘いものばかり食べていたら虫歯になる。太る。

農薬まみれ薬まみれの食べ物を食べたらおなかを壊す。

異物を肌につけていたら肌が荒れる。

毒物を体内に入れたら内蔵も脳もおかしくなってくる。

 

現実がわかれば当たり前のことなのに、自分が知らない現実の部分については、なかったことにしたり、知らんぷりしたり、全否定したりする人があまりにも多くて。

ただひたすらに、私は憂いております。嘆いております。

 

一方で、小バカにもしています。

ごめんね、でも鼻で笑っちゃうの。いやいやいやいや、なぜそこで疑問を持たないの?

真冬に肌着だけで過ごしたら風邪ひくって、想像つくよね?

発がん性物質たんまり食べてたらガンになるって、想像つくよね?

病気って自分の選択に原因があること、想像つきますよね??

 

……いや~、つかないよね。

だって、現実のものと認識していないから。私だってそうだった。全然知らなかった。知ろうともしなかった。というか、そういう現実的な情報があるということすら知らなかったから、判断するという意識すらなにもなかった。

小バカにしたくなるほど当たり前の事実を、最近まで私も知らなかった。物事を見る別の角度があることを知らなかった。

 

そういう状態を、洗脳と言う。

洗脳されている人はわかんないんだよね、洗脳されているから。洗脳から解けたときに、初めて「あれ?なんであんなことしてたんだ?」ってなるわけですよ。

 

人それぞれに事情があり、なにかしらの理由で、それを信じ実行せざるを得ない状況があるのかもしれない。

うちの子どもたちは12月になった今でも半袖短パンビーサンで遊びに行く。よその人から見たら「親は何してんだ?」と思われているかもしれない。

でも風邪ひとつ引かない元気な息子たち。だから私はそんな服装でもいいと思う。人にあーだーこーだ言われたくない。

 

どんな情報を得て、なにを信じ、どう判断し決断し、行動するかは、誰でもない、自分が選んだこと。

だから私はよそ様にあーだーこーだ言いたくないけれど。

 

でも、知りたい、気づきたい、学びたい、自分で考え決めるチカラを身につけたいと思っている人には、そういうきっかけや情報の片鱗をお渡しすることは出来るのではないかと思う。

 

 

ここから私の昔話。

 

私は過去2回ほど、盲目だったがゆえに、医者の指示に従って薬漬けの生活を送ったことがあります。

高校生の時と20代の時。

毎日何十錠もの薬を飲んでいました。だって、医者にそう言われたから。

 

どちらも、私は自分の意志で薬をやめました。

何年も薬を飲み続け、そして、薬に何の意味も価値もないと感じたから。

10代の時も20代の時も、薬をやめてから症状はなくなりました。

最初の小さな不調をよくするために始めた治療だったはずなのに、いつのまにかその治療がストレスになって症状を悪化、長引かせていた。

20年以上前のことを今振り返ると、本当に盲目だったと思います。盲目だったがゆえに、自分の体をたくさん傷つけてしまいました。

 

だから何ということではなく。

そういうこともあるということ。

私自身がそういう経験をしているということ。経験から得たことだから、私の中には確信がある、ということです。

 

今思えば、過去にそういう経験をしていたにも関わらず、30代の頃も、だいぶ盲目でした。

事実ではなく、人の価値観や表面的な情報にふりまわされて、かなり迷走したし、時を戻したいこともたくさんある。

特に子育てにおいては、今の私の価値観で、もう一度長男を赤ちゃんから育て直したい。ごめんね長男と、日々思いながらも、軌道修正して生活している。

 

過ぎちゃったことだからね。

時は戻せないけど、これからの生き方は変えられる。そう思って過ごしているここ数年間。

世の中の人とは波長が合わず、空を仰ぐことも多いけれど。

一方で、ちゃんと現実を見て物事を判断できる人たちとのご縁もつながってきている。

そういう小さなご縁をつないで、少しずつ少しずつ、いい循環が出来ていけばいいと思う。

 

 

そうそう、ちょっと野菜の話をしてもいいですか。

私、牛さんの絵が書かれたトラックの会社で野菜を買っていたんですが、コロナ禍で?傷んだものが届くことが多くなってですね。

何度かお客様センター的なところに問い合わせたんですよね。

世の中がこんなだから野菜を確保するのが難しいというのもわかりますよ。

でも、それと返信メールの対応は関係ないじゃんね??

 

牛さんトラックの会社はやめました。野菜が傷んでいることも理由の一つですが、メール対応が酷くて、なんだか買う気が失せました。

その会社の責任ではなく、ただ単にそのメールを書いた人がメールが下手だっただけかもしれませんが、そういうところで判断する人もいるってことですね。

 

次に、おいしそうな名前の会社で野菜を買うことにしたのですが、野菜はよかったけど、配達員の人がダメでした。

ものすごい柔軟剤を使っていて、野菜やたまごの箱に香料がしみ込み、部屋の中に入れられない状態でした。

せっかくのいいお野菜が台無しです。

 

こんなことを言うのは明らかに少数派だろうと思いまして、特に苦情は言わないまま、そのおいしそうな名前の会社で野菜を買うのはやめました。

野菜は美味しかったのにな…。

私はちゃんと苦情を言うべきだったのでしょうか?言わなきゃ伝わらないよね。でもなんか面倒くさくて気力がなかったのです。

 

後日別のルートで、私以外にも、配達員が原因で宅配を使えない人がたくさんいることを知りました。

また、会社によっては従業員の柔軟剤使用を禁止しているところもあることを知りました。なんて素敵な会社!!今度利用してみよう。

 

今利用している宅配野菜の会社は、今のところ香料がついてることはないし、野菜も美味しいし、お値段もお手頃です。知りたい方は、LINEで聞いてください(笑)LINEは文末にあります。

 

みなさんはどんな基準で野菜を選んでいますか?

 

なんでこんな話をしたかというとですね。

有機マークとかオーガニックとか無農薬とか、袋に書いてあっても、嘘か本当か、まったくわからないじゃないですか。

私は買い物をするときに、有機とかオーガニックとか無農薬と書いてあるものしか手に取りませんが、そういうタイプの人間をカモにする、悪い奴らもいるかもしれない。嘘ついて無農薬とか書いて売っちゃう奴ら、いないとも限らない。

 

そうなったときに信じられるのは。

自分のカラダなんですよ。自分の感覚。

 

あれ?これおかしいな?変な味がするな?と感じられるかどうかは、自分のカラダしだい。

パッケージのことばじゃない。

 

自分の体に受け入れていいものかダメなものか判断できるのは、最終的には自分のカラダなんですよね。

 

もうそこの感覚が絶望的におかしくなっている人が多すぎて。

大丈夫かなぁ???と他人事ながら、私、結構本気で心配しています。

まっとうな体の人がおなかを壊すような添加物が入っている食べ物を食べても平気なのは、おなかが丈夫だからじゃないですよ?

悪いものを出す力すら失っているということです。おなか壊す人の方がマシ。体に入れたらいけないものを出そうとしてるんだから。

そこを勘違いして「添加物入ってるもの食べられないなんて、大変ですね。食べるものないんじゃないですか?」とか言われることよくあります。「そうですね」と顔で笑ってますが、心の中では「あなたの体の方が大丈夫ですか?」と私はそっと思っています。

 

私はいま、自分のことを化学物質過敏症と言っていますが、本心ではそう思っていません。

私が過敏症なんじゃなくて、世の中が鈍感症なんですよ。

本来体に受け付けない異物や不快感を覚えるものが、あまりにも当たり前に存在しすぎていて、“知らない”人が多いの。“気づいていない”人が多いの。あと“見て見ぬふり”をしている、思考停止している人が多いのです。

 

これまで私が書き綴ってきたことからヒントを得て、異物をやめた人のほとんどが「やめてみて初めて違いがわかりました」と言います。

やめない限りわからないんです。たばこ吸ってる人が、自分がたばこ臭い自覚がないのと一緒。お酒飲んでる人が、自分の酒臭さがわからないのと一緒。

異物にまみれている人は、自分が異臭を放っていることに気づいていません。

そういう人たちに何かを言っても暖簾に腕押し、糠に釘なので、まだしばし放置しておきますが。

少なくともここまで読んでくださった方たちは、なにかしら引っかかることがあると思うんですよね。

 

最初は、自分のカラダに不要なものを見極めるために、パッケージに書いてある言葉を頼りにするのはよいこと。(そうするしかないから)

でも、だんだん体が無駄なものを排除出来るようになると、今度は異物が入ってきたときにわかるようになる。そしたらその異物は次からは摂取しなければいい。

 

こういうカラダの感覚は、私は小さい時にすでにある程度出来上がってしまうと思っています。

私がかろうじてこういう感覚を維持できているのは、きっと小さい時に、多少なりともまともなものを食べていたからだと思います。

手に取っただけでその野菜の鮮度がわかったりするのは、小さい時から台所に立ち、包丁をもって料理をしていたからだと思います。

 

でも今の子どもたちが生きる環境には、まともなものの方が少ない。

まともなものを知らずに大人になってしまったら、いつまともなものを知ることが出来るの?

相当な意識をもって、本人が学びなおさないと、体で感じることは出来なくなるよね。

英語の発音が大人になってからじゃなかなか身につかないのと一緒ね。

 

 

だから。

自分のカラダも大事だけど。子どもたちの舌と体の感覚を、ちゃんと育ててあげたいと私は思う。

母として。

 

化学調味料や添加物を食べ物の味と思ってしまうなんて、悲しすぎる。

それを美味しいと思うなんて寂しすぎる。

ましてや、自分以外の価値観や感覚を全否定するような人間にはなってほしくない。

自分が平気だからといって、辛い思いをしている人を軽視したりあざ笑ったりするような人間にはなってほしくない。

 

当事者じゃないかぎり、すべてを理解することは出来ないけれど、理解しようとし、寄り添うことは出来るはず。あるいは、離れることも出来るはず。

 

こういう考え方や価値観は、教え込んでどうこうなるものではなく、親が日々の選択を子どもに見せることで、子どもが勝手に感じ取っていくもの。

 

だから、私は、大人が学ぼうと訴える。

子どもの一番近くにいる、母親が、まずは学ぼう、知ろう、考えよう、判断できる力を身につけよう。

そう思う。

 

 

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おしゃべり会しましょう。話が通じる人と会話をしたい(笑)

 

最後まで読んでくれてありがとうございます。

あー、ちょっとだけスッキリした。

まだまだ書きたいことはあるけど書けないので、直接しゃべります(笑)

 

 

あ、そうそう。モノだけじゃないよ。情報に関してもマヒしている人が多すぎる。

まずはテレビ消そ。

そして、データを見よう。客観的な数字と数字の変化を見よう。

最後は自分の体の感覚を信じよう。

自分の体の感覚が一番合っていると、確信を持てるような選択をしていこう。

 

ね。

 

 

 

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