はい、こんにちは。些細なことにこだわる渡邊です。
今日は脱炊飯器!おなべでごはんを炊こうの巻をお届けしまーす!
炊飯器って、こんなに高いの??
我が家の炊飯器は、約10年前に購入した一升炊き。ここ数カ月、なんだか炊き上がりが美味しくないなぁと気になっていました。
米が悪いのかなぁ?とも思ったのですが、早炊きするとまずくないし…。もう10年だし、そろそろ買い替え時かなぁということで、電気屋さんへGoGo!
…値段を見て萎えました
え?え?10万??炊飯器で10万?最新の炊飯器、どうなってんの???
もちろん、2~3万の従来のものも売ってますが…萎えた、値段を見て一気に萎えた。
というのも、私のこだわりは
- 第一に米がおいしいこと(いい炊飯器を使っても米そのものがまずければマズイ)
- 内釜の表面のコーティングがなにか
でした。
内釜の表面のコーティングっていうのがポイントで。アルミやフッ素を避けたかったんですよねぇ…なんとなく。
炭とか土鍋とか銅とかいろいろ各社の工夫は書いてるけれど、釜本体のことじゃなくて、私が知りたいのは表面の部分。米が触れる部分なのですが、それがさっぱりわからない…
本体が土でも、表面がフッ素だったら意味ないから。
ちゃんと調べればいいんでしょうけど、パッと見てわからない情報をさがすのも面倒くさく…。
私は、美味しいお米が食べられればそれでいい!10万なんか出せるか~~!
といって、帰宅しまして。
前々からやろうと思っていた土鍋炊きに挑戦することにしました。
しかし、我が家はIH…。家をリフォームした時は「そうじが楽な方がいいよね♪」と思ってIHにしたけど、今だったら絶対ガスを選ぶ…って、そんな後悔はおいといて。
家の土鍋はIH対応していないし、どうしよっかな~と思って出てきたのが、ル・クルーゼ。
実家からもらってきたやつなんですが、Amazonで値段見てびっくりした(笑)こんなに高い鍋だったんですね…しかもこの色。魔女にピッタリ。
実家はガスコンロで。親が土鍋で炊いたりしていたから、ごはんを鍋で炊くことに馴染みはあったけれど、なんとなくめんどくさそうと思って私は実践していませんでした。
しかし10万円の炊飯器が、私の重い腰をあげさせた!!!
IHを使って、ル・クルーゼで白米を炊く手順
材料 米1合に対し水200mlが基本の目安
(使う鍋や火力、好みの硬さがあると思うので、経験を積んでちょうどいい水加減を見つけましょう!)
道具 ル・クルーゼ ココット 24cm(うちにはこれしかないので笑 これじゃないといけないっていう意味ではないです。どんな鍋でも大丈夫です!)
1.米を普通に研ぎます。しっかり水を切りましょう(美味しい米の研ぎ方についても別途記事を書こうかしら?笑 需要あります?)
2.美味しい水に浸水させましょう。30分くらいが目安とネットでは出てきますが、実際は“米が水を含んで白くなる”のを目安にしてください。夏場と冬場で異なります。浸水15分くらいでスプーンでまぜて確認すると、真っ白な米と半透明な米がまざっているのがわかりますよ!全体が真っ白になったら浸水完了です。
3.米の水を切ります(切らない派の人もいるみたいです)。鍋に米を入れて、1合に対して200mlの美味しい水を入れます。好みがいろいろあると思うので、加減はテキトーにいろいろやってみてくださいね。このタイミングで私を塩をひとつまみ入れたりします。
4.中火で沸騰させます。我が家のIHだと「7」が中火でした。沸騰するまでに10分弱くらいかかったかなぁ。
5.沸騰したら弱火「2」にして、10分間炊きます。
6.10分間むらします。できあがり♡
※ガス火でも基本的に炊き方は一緒です!炊く時間は色々試してお好みのタイミングを見つけてくださいね~。
感想
ル・クルーゼ ココットロンド 24cm(黄色)で、米4合を炊きました。
中火で沸騰するまでの時間が意外と長かった。最初なので鍋の横にずっといたのですが、離れても大丈夫かも(笑)
弱火にしてからは10分で切れるようにタイマーをセットして、自室へ戻りました。20分後見に行って蓋をあけたら…
こ・米が立っている!!!
一口食べたら
あまーーーい
10万円の炊飯器、買わなくってよかった!って心底思いました。
もう炊飯器いらない。なんで今まで炊飯器使ってたんだろう…
我が家では米を夜タイマーにセットするのは夫の仕事なのですが(笑)、夫も炊き上がりに納得したようで、今夜からはル・クルーゼをセットしてくれるそうです♡
そして朝仕事に行く前に、炊いていってくれるって~!なんて素敵夫!(ちゃんと炊けるようになるまでは私が監督しますが笑)
追記:炊き立てご飯を朝食べるために
夜米を研いで、きちんを水を計って浸水させてみました。朝起きたら火を入れるだけでOKの状態で一晩置いておきました。
朝起きたら、スイッチオン。沸騰までに10分くらい(4合です)、弱火でタイマーセットして10分、むらし10分で美味しく出来ました!
浸水の時間が長すぎる…?と心配もありましたが、よくよく考えれば炊飯器でも一晩浸水させてますよね。
ということで、一晩浸しっぱなしでも全く問題なかったです~。(こだわりがある人はあるかもですが^^;)
追記2:おひつが要る
朝、炊き立てのお米をみて、なぜおひつが必要なのかがよくわかりました。すっごくおひつが欲しくなったので、買うことにしました。
ほんっと日本人ってすごいなぁってなんだか感動しました。おひつってとても合理的で理にかなっている道具だったのですね。鍋でご飯を炊くまで、感じたことがありませんでしたよ…。
我が家で使っている小道具
そういえば、お米に関して、我が家では色々道具を使っているので紹介します。
お米は実家から玄米で送ってもらうので、米を炊くたび精米しています。最初は面倒くさい!って思いましたが、慣れればたいしたことありません。というか、夫がしてくれているので大変じゃありません(笑)
みなさんも米櫃から必要なお米を計量して出しますよね。その後に3分くらいガーーーーーっとするだけだから、大した手間じゃないんですよ~。
お水は、水道水を蛇口についている浄水器で浄水したものを↑このポットに入れてさらに浄水しています。
川口の水道水の塩素、半端ないので…。みなさんはどうしてますか?みんなのお水事情が気になります。
お米を炊く時に、塩をひとつまみ入れるのが好きです♡ 塩は色々調べましたが、これが一番ミネラル豊富で使いやすいかなぁ。
この塩も成分はいいんですが、ふわっふわすぎて、ガサツな私にはちょっと使いこなすのが難しかったです。海の精は湿気ないしパラパラだし、今まで使った塩の中で一番使い勝手がよくって成分もよいです。←私調査による。世の中にはもっといいものもたくさんあると思います♡ みなさんのお塩事情も気になる…情報交換しません?(笑)
ちなみに↑これらの塩を見て「高い!!」と思った方は、こちらも合わせてお読みください♡
全ては美味しいお米を食べさせたいから
内釜のコーティングの成分が気になったり、電磁波が気になったり、保温時間が長くなるのが気になったり…いろいろ細かい話はありますが、ほんとのところ、どういう悪影響があるのかよくわかりません(笑)
やっぱりこういうのって、自分の体で「やばい!よくない!」って感じないと、ピンとこないですよね(苦笑)
正直、電磁波とかよくわかんないですけど、自分が化学物質アレルギーになったことで「アレルギー症状が出てからじゃ遅い」ということはよくわかったので、やっぱり直観的に「これはよくないかも」と感じたものは避けておきたいのです。
…って、御託を並べましたが、シンプルに手間をかけずお金をかけず美味しいお米を食べさせたい!っていう、ただそれだけのことです。
私はいいんです。そもそも最近炭水化物は最小限しか摂らなくなってますし(年のせいか欲がなくなってきた)、美味しいものを少しだけ、でよいのですが。我が家には食べ盛りの男が4名いますからね。彼らの健康と体力をつくるのは日々の食事だから。やっぱりおいしくていいものを食べさせたいですよね♡
というわけで、脱炊飯器!おなべでごはんを炊こうの巻でした~!
今度はカセットコンロを使って、ガス火+土鍋で炊いてみよう♪
あ、ちなみに、炊飯器はそのうちちゃんと調べて値段と目的に見合ったものを買う予定です。鍋だと4合が限界だから、念のため炊飯器もあったほうがいいと思うので(笑)
お水とか、お塩とか、いいのあったら教えてください♡コメント欄下の方に開放しています~!
みんなとおしゃべり