続き物ではないですが、なんとなく話が続いているので、よかったら前の記事からご覧ください♡
≫ 英語から離れる時期があってもいいと思う!
≫ 読解力も作文力も、コミュニケーション能力も高い、バイリンガルに育てたい!
最終的な英語力は本人の本気具合によるものだから、親はゼロにならない程度に英語の環境を作ればよい、というのが、私の根本的な考えですが…。
これは、あくまで、親として自分の息子たちについて思うこと。似たような環境、境遇の人なら、あてはまる人もいるかな~ということ。
自分が親として子どもたちに思うことと、講師として他人様に思うことは、やっぱりちょっと違ったりします。
私が出来ることと、生徒さん(と保護者さん)が出来ることは違うからです。
今回の記事では、英語講師として、0~3歳で始める親子英語のいいところの話をしたいと思います。
…と、ここまで書いて、2日間放置してしまいました(苦笑)
というのも、最初は「親子英語の良さ」を書こうと思ったんですね。でも、書いていて全然面白くなくて😂
耳がいいとか、舌がいいとか、楽しいとか、自然に英語が身につくとか…
もう、言われつくされていて、二番煎じどころか、出がらしじゃないかと思っちゃいましてね、ははは😆
それで、なにか、私だからこそ書けることはないかなぁと、考えてみました。
私が、いわゆる一般的な子ども向けの英語講師と違うところは…
子どもにそんなに興味がないってとこかな?(笑)
ブログの常連さんはすでにご存じかと思いますが、やっぱりソコだと思います。
英語が好きで、子どもが好きな英語講師はたくさんいます。子どもの英語力を伸ばしてあげたいという講師もたくさんいます。
私も、そういう気持ちがないわけじゃないです。
私の元に通ってくれている生徒さんの英語力は、そりゃもちろん、楽しく着々と堅実に育てたいと思っています。
が。
私の一番は、そこではないんですよね。
私が一番伝えたい相手は、お母さん、なんです。
子どもと一番距離が近く、子どもと一番長い時間を過ごし、子どもの生き方のお手本となる存在のお母さん。
お母さんの意識ひとつで、子どもたちは変わっていきます。よくも、悪くも、お母さんの影響力は絶大です。
普通の英語講師の元で、同じクオリティのレッスンを受けた場合でも、すごくのびる子と、そうでもない子がいます。
その差はなにか、といえば、おうちでのお母さんとの時間の過ごし方ではないでしょうか。
お子さんの年齢が小さければ小さいほど、その影響力は大きい。
だから私は、お母さんたちに、お子さんとの過ごし方を伝えたい。お母さんたちの意識を育てることが、結果的にお子さんの意識を育てることになるからです。
意識の高い子は、誰の元で学んでも(よっぽど悪質な講師でない限り)、伸びます。学ぶことが楽しいということを知った子は、どんな科目でも、何歳になっても、学び続けることが出来るでしょう。
私が親子英語をしようと思った一番の理由は、やっぱりここ↑にあると思います。
お母さん自身が楽しく学んでいれば、子どももそれを見て学んでいきます。学ぶ姿勢を学んでいきます。
親子で過ごせる時間というのは、すごくすごく限られています。
お子さんが小さいほど、手がかかるから、ずっと大変な時間が続きそうな気がしますが、あっという間に子どもは子どもの世界で生きるようになります。
0~6歳という、限られた時間を、密に過ごしてほしい。その後の生き方、学ぶことへの意識を育ててほしい。そのきっかけのひとつに、英語がある。
私の英語講師としての立ち位置は、そんなところかな~って思います。
親子英語のメリット。現実的にはねー、小学生になると英語の時間の確保が本当に難しくなりますからね😅 小学校に入学する前に、英語の基礎は学んでおいたほうがいいし、英語の勉強をする習慣をしっかり作っておいたほうがいいと思いますよ。お子さんも、お母さんも。
そういうリアルな部分を伝えることも、私の講師としての仕事のひとつかな~と思っています。
先日も、見知らぬお母さんたちが小学生のお子さんの英語塾について、すごい語っていました。ドキドキしながら立ち聞きしちゃいましたよ(笑)←公園で隣のベンチにいらしたので、嫌でも聞こえてくる…。
とりあえず英語塾入れておけ感がすごかったです…。
こういう価値観のお母さんたちとは、一緒に学べる気がしません(あ、毒吐いた👾)
いつも書いてますが、「先生おまかせします」という方は、私のレッスンにはほんと向いていませんので🤗
一緒に学びたい、子どもと一緒に濃い~時間を過ごしたい♡ そんなお母さんたちとの出会いを、いつも楽しみにしています💕
追記
英語講師としては、元々は子ども英語とか児童英語じゃなくて、中学生に教えたいと思っていました。その気持ちは今も変わりません。
いずれ、学校の英語の授業についていけなくなった子を対象にした英語塾をやる。それが私の老後の予定です。