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おむつはずしと、ケミナプはずし。発想は一緒です。

出来るだけ無駄を省いたシンプルな生活をするための、小ネタを語らう“出来るだけ本物を見つける会”、通称モノホン会で、いつも話題になるのが生理の話です。

布ナプがいいのかとか、経血コントロールってなんなん?とか、そんなご質問を毎度いただきます。

関連記事: 経血コントロールってどういうこと?

 

経血コントロールって聞くと、なにそれ!ちょっと怖い!!となる人が多いと思うんですが(私もそうでした笑)、言ってみればなんてことはない。

生理も排泄のひとつなので、出そうになったらトイレで出す、というただそれだけのことです。

 

 

みなさん、おしっこコントロール、うんちコントロール、自然としてますよね?忙しいからと言っておむつ履いてますか?トイレに行く暇がないからと言って、紙おむつに垂れ流しにしてますか?

してないですよね?

それと一緒。

生理も、意識すればだいたいトイレで出来ます。

トイレで出来るようになると、ただ漏らしていることがとても気持ち悪くなってきます。みなさんもそうじゃないかなぁと思います。便利だからと言って紙おむつ履いて、そこで排泄できますか?多分出来ないですよね。ちょっと気持ち悪いですよね。

 

つまりは、意識の問題ということなんですよ。

私たち世代の女性のほとんどは、経血は紙ナプキンに出して捨てるもの、と教わっていると思います。

CMを見ていても、いかに漏れないかというところを強調してたりしますもんね。そこに垂れ流しにするのが当たり前、という前提で世の中がまわっています。

 

でも、本当にそうなのかなぁ?と私は思いました。

だって、こんな紙ナプキンが出来て、庶民でも買えるようになるくらい普及したのって、多分戦後でしょ?せいぜい100年あるかないかじゃないですか、多分。

それ以前の人たちってどうしてたの?ってみなさん思いません??

私は思った。子どもの頃に思った(笑)

子どもだったから、その時は突き詰めて考えなかったけど、大人になってからはちょっと考えてみて、そして分かった。

最初からトイレに出せばいいんだと!

 

 

これって、おむつはずしと発想が一緒なんです。

私は息子たち3人とも1歳代で完全におむつをとりました。

おむつに垂れ流しするのが当たり前になる前に、最初からトイレでする習慣で育てたということです。

手間がないのです。その方が。

おむつを買う手間も、ごみを家にためこむ手間も、捨てる手間もない。外出時におむつを持ち歩く手間もないし、嫌がる子どものおむつ交換で苦労する手間もない。

なんといっても、イヤイヤ期真っ最中のトイレトレーニングの手間がない。

おむつに排泄する習慣が当たり前になってから、トイレで排泄するように習慣を変えるのは、本当に大変なんです。

あなたが生理の時、ナプキンに垂れ流しにしている習慣を、トイレで排泄するように変えるのが大変なのと一緒!

 

でも、最初からトイレに排泄するように育っていれば、なんの違和感もないはずなんです。ハイ。

 

こんな話をすると、すごく納得してくれる人は納得します。

でも、次に言われることはだいたい決まっていて。

「経血コントロール出来るようになったら布ナプに挑戦します!」とか

「まだ経血コントロール出来ないから、布ナプだともれないか心配です」とか

そんな感じのことを言われます。

 

 

逆!逆!発想が逆なのよー!!

布ナプにするから、経血コントロール出来るようになっていくんです。

布ナプにすると洗うのが面倒でしょ。そうすると出来るだけ汚したくないじゃないですか。出来るだけ汚さないようにするためには、トイレで出すのが手っ取り早い。だから、出る感覚がわかるようになってくるのです。

(だから感覚をつかめるようになるまでは、面倒でも布ナプをちゃんと洗って使った方がいい。洗うのが面倒だからおまたに締まりが出てきます。)

 

これ、おむつはずしも一緒。

よく

「まだおしっこの間隔があかないから布パンツに出来ません」とか

「もらされるのがイヤだから布パンツ無理です」とか

そういうママが多いけれど。

 

きちんと排泄させるから、間隔があくし。

漏らすことで、感覚を覚えるから、排泄するまえに意思表示が出来るようになるのね。

紙おむつダダ漏れが許される環境では、感覚はつかみにくいし、漏らしたら嫌だと実感しにくいのですよ。

子どもも、ママも。

 

私のところでおむつはずしの極意を知ったママたちのほぼ全員が言います。

布パンツにしたら、子どもの排泄の間隔がわかるようになりました。と。

なぜか。

意識がそこに向くからです。

 

布パンツも布おむつも布ナプキンも、「汚れるのイヤ~」「もれるのイヤ~」という意識がそこに向くから、その前にトイレで出そう!となるわけです。

だから、ね。

大事なこと言いますね。

布ナプキンに変えても、意識がそこに向いていない人は、経血コントロールは出来るようにはなりません。

紙ナプキンを布に変えたから経血コントロール出来るようになるのではないの。

紙おむつを布おむつに変えたから、おむつはずしがうまくいく訳ではないのと一緒!!

 

よく、紙ナプキンの代わりに布ナプキンを使う発想になっている人がいますが(っていうか、企業もそういう発想の企業が多いけど!)、それじゃ意味ない。漏れる。そりゃ、漏れるよ!

だって、「漏らしたくない」っていう意識がないんだもん。

それでね、布ナプにしたのに経血コントロール出来ない、とか、布ナプだと経血を吸収しなくて漏れちゃう、とかいうのは、布ナプに失礼なのよ!

 

 

大事なのは

い し き ♡

おもらし、いやん♡漏れる前にトイレで出すわ♡って思ってる人じゃないと、出来ないのです。

 

それと。

意識が向いているのに全然コントロール出来ない人や、異常に経血が多い人は、コントロール以前の問題で、食生活や睡眠の質、加齢の問題があったりするので…。

量の異常や痛みがある方は、経血コントロール云々以前に、自分の体のことをよく見直した方がいいですね。時には専門家の知識を必要とするかもしれません。

 

今、こういう生理用ナプキンが出ているんですよ。

 

「これで朝まで安心♡」

とか思っている人、ネット上でたまに見かけますが。

 

それ、やばいですからね。寝ている間に、こんなパンツ履かないと経血漏れるくらい出血してるの、異常事態ですから。

全然、安心じゃないですからーーーー!!!!

ちゃんと体の心配してーーーー!!!!

 

体が普通の状態の人は寝ている間、経血は出ません。

みんなそうでしょ?寝ている間におしっこ漏れたり、うんち漏れたりしないですよね??

経血も一緒。寝ている間には出ないのです。

体が目覚めてから出てきます。だから、体が目覚めた瞬間にトイレに行けば、夜用ナプキンなんて一切不要!!

 

ただ、問題は、目覚めた瞬間にトイレに行くこと自体が、めっちゃハードルが高いってこと(笑)

目が覚めても布団の中で、だらだらしちゃいますよねぇ。ちょっと。そうするとダラッと漏れてきちゃうんですわ。

寝起きのトイレ、ハードル高いわ~ほんと(笑)

 

 

・・・とここまで色々偉そうに書いてきましたが、私の経血コントロールは完ぺきではありません。ちょっと漏れちゃう、悔しいことに!

なので、下着を汚さないよう、布を当ててる感じです。

布に出してるのではありません。

ちょっとした漏れをカバーするために、当ててるだけ。

基本は、布に出る前に、トイレで出します。

 

仕事でどうしてもトイレに行けない時もありますけどね~💦

でも、前よりはだいぶ漏れることも少なくなった気がします。

 

これから経血コントロールに挑戦したい!と思っている方は、まずは意識の持っていき方を大事にして下さいね!

 

おむつはずしをしたいママたちも。

さくっとおむつを取りたいなら、子どもの意識を排泄に持っていくことが大事です。ここでは詳しくは語りませんが…、親の発想が変わると、お子さんのおむつはサクッととれちゃいますよ♡

関連記事: 3日でとるぞ!おむつはずし

 

0歳からの排泄習慣づけについて知りたい方は、こちらの本がおすすめです♡

 

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