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離乳食についての考え方。手抜き万歳、簡単サイコー!

4か月早々に歯が生えてきてしまったサブロー😭
考えたくなかったのに、離乳食シーズンが視野に入ってきてしまいました…。

(この記事は2018年9月に公開したものです♡)

トイトレもそうですが、離乳食も子育てにおいて結構デリケートな話題だと私は思っていて…、今まで離乳食についてブログで語ることはほとんどありませんでした。

でも、今は我が子にとってもタイムリーな話題なので😁 ちょっと語ってみようかなと思います。あくまでも、私個人の考え方なので、参考程度に読んでくださいね。

私がネットや世間で見聞きする離乳食の悩みごとで、気になるのが「食べてくれない」というお母さんたちの言葉です。

みなさん、それほど深く考えていないかもしれないですが…「食べてくれない」という言葉は、お母さん中心の表現なんですよね。「せっかく私が作ってあげたのに、なぜ食べてくれないの」っていう…

赤ちゃんが食べない、というのは、単純に食べたくないから、ということもあるんですよ。

大人だって食べたくないときありません?食べたくないもの、ありますよね?

自分の母親が、すっごくすっごく時間と手間暇をかけて作った料理…ありがたいけれど、食べたくないものが満腹の時に出されたら、「…それじゃないよ、今じゃないよ」って思うだろうし、そんな風に思って食べないあなたをみて、お母さんに「せっかく作ったのに食べてくれないの??」って言われたら…(以下省略、続きは察してください笑)

つまり、当たり前のことなんですが、赤ちゃんだって食べたい食べたくない、今じゃない、っていうタイミングがあるということです。

だから、「食べてくれない」ではなくて「食べない」だけなんですよ。今がその時じゃないだけ。

赤ちゃんが食べ物を拒否するというのは、本能的に、まだ体の受け入れ体制が整っていないのかもしれません。

育児本やネットの情報を鵜呑みにして、5か月になったからそろそろ始めなくちゃとか、最初はスプーンひとさじからとか、○週間たったから歯茎でつぶせるものにしなくちゃ…とかじゃないと思いますよ。

これなら食べるから、といって、砂糖や添加物たっぷりの人工的な味を、赤ちゃんに覚えさせてしまうのも、私はちょっと怖いなぁと思っちゃったりもします。食べないことを心配するあまり、食べるならなんでもいい、というのは、ちょっと違うかな…と思います。

パンをあげたり、味の濃いふりかけをかけたりするお母さんもいるけれど、それ、今本当に必要なのかどうか、それでいいのかどうか、もう少し長い目で、子どもの成長を考えてみてほしいなぁ…なんて、老婆心ながらたまに思うのです。

今はまだおっぱい、ミルクで十分と、赤ちゃんの体が言っているのかもしれません😳

 

 

さて、そんな本能任せの考え方をしている私ですが。

我が子に対し、どんな離乳食にするかというとですね。基本的に米と具だくさん味噌汁です。以上♡

お母さんたち、とくに、初めての子育ての場合、離乳食で疲弊してしまう理由は、赤ちゃんのためだけに食事の用意をしているからじゃないかな、と私は思います。

おしゃれな離乳食が雑誌に出ていたりしますもんね~。インスタとか、ブログとか、おしゃれでカラフルで、食材も豊富な離乳食を作っているママを見ると…焦ったり凹んだりする人もいるかもしれません。

でも、ホントにそれ必要ですか?

もちろん、好きでやっている人を否定しているのではないですよ!
出来ないのに他の人と比べて凹む必要はない、ということです。

離乳食は赤ちゃんの体を作る食事、です。

見た目に凝ったり、マニュアルに従ったりするあまり、本質を見落として悩んだりしていませんか?

私は、手抜き万歳、簡単サイコー!です(笑)

米は、大人の分から取り分けて、必要に応じてふやかします。赤ちゃんのためだけにおかゆを作ったりはしません。おかゆにしたければ、自分の食事もおかゆにしちゃうかな♡ 雑炊とかね。

おかずも、赤ちゃんのためだけに作ることはしません。

野菜をお出汁でしっかり煮て、味付けが薄い段階で赤ちゃんの分だけ取り出し、あとは大人のお味噌汁にします。たまに煮物にすることもあるし、カレーになることもあります。

だって~!面倒くさいですもん。←本音(笑) 赤ちゃんのためだけに何かを作っている時間なんて、私にはないっ!(笑)

 

 

それと、出来るだけ手をかけたくないので、離乳食は遅めに始めます。

裏ごし?トロトロ??…やってられない~!

だから、流動食みたいな状態にしなければいけない段階では、離乳食をはじめません。ある程度やわらかく煮て、スプーンで軽くつぶしたら食べられるくらいになってから、離乳食は始めます。

赤ちゃんの体が、食べ物を受け入れる体に成長するまで待つ、ということです♡

 

 

それと、ここで紹介しておきたい、赤ちゃんの好き嫌いについて。
これも、過剰に悩んでいるお母さんが、すごく多いように感じます。

特に、野菜神話ね…。野菜を全然食べてくれないっていう話、よく聞きます。

ここでいう野菜って、ほとんどが“緑色の野菜”です。緑色の野菜、赤ちゃんが食べる必要はあるのでしょうか??

続きが気になる方は、↑こちらの本をおすすめします。 子どもが緑色の野菜を食べない理由がよくわかるし、私はものすごく納得しました。

この本を読んでから、私は自信を持って?、我が子たちの離乳食は米と火を通したら甘みが出る野菜中心にしています。

 

↑こんな離乳食(これは幼児食か?)、理想的ではありますよね~。見た目もおしゃれだし。

でも、離乳食は、大人の食事から、赤ちゃんの食べられるものを取り分けるので十分、と私は思います♡ もちろん、大人向けの味付けにする前に取り出しておきますよ。

そして、食事のバランスが気になるならば、3食分で考えるようにしています。うすーくざっくりですが😅

朝ごはんで何を食べた、何は食べなかった、バランスよく作らなくちゃ、とか考えていると疲れます…。だから、朝昼夜、夜朝昼、昼夜朝、という感じで3食分で何を食べたかな?と考えるんです。

3食分を最初に考えるんじゃないですよ?3食分の食べたものを思い出して、偏りを感じたら、次の食事で補えばいい。

毎食毎食きちんとバランスのとれた食事なんて…作ってられないですよね😂

…とかいいつつ、実は私、料理で困らない人なので、こんなこと軽く言えちゃってるのかもしれないですが、テヘペロ 💕

お料理が苦手な人にとっては、大人のメニューを考えるのも大変…ですよね。

でも、お料理が苦手な人にこそ、手抜きで簡単な、素材を出汁で煮た離乳食にすればいい♡と思いますよ!

離乳食なんてわずか数か月の話。

その数か月間、大人のメニューに煮物・汁物が増えたっていいじゃないですか♡

 

それともうひとつ。

離乳食を食べない赤ちゃんのお母さん。
お母さんの食事はどうしていますか?

食べない悩みを抱えているお母さんの多くが、赤ちゃんと一対一で、面と向かって食べさせることに必死になっている…のではないかな?と思います。

食べさせることに必死になって、自分の食事をおざなりにしていませんか?自分は後で食べよう…と思って、赤ちゃんだけに食べさせようとしていませんか?

子どもは、周りの大人たちの様子をみて、いろんなことを覚えていきます。

周りの大人(きょうだい、友達)が楽しそうに食べていたら、自分も食べたい!ってなる子、少なくないですよ♡

まずはお母さんがおいしそうに食べている姿をみせてあげてください。そこからお子さんの食への興味が始まるかもしれません。

 

だらだらと書き綴ってしまいましたが… まとめっ!

🔶 離乳食は、赤ちゃんの成長に合わせるべし。マニュアルいらない!
🔶 基本は米と野菜。大人の食事からの取り分け!(味付け前ね)
🔶 バランスは、3食で把握する!
🔶 ママも一緒に楽しく食べる!出来る範囲でみんなで食べよう♪

食べてくれないのではなく、今は食べないだけ。成長に合わせて食べられるようになっていくものだから、食べないということは、今はまだ体と心の準備が出来ていないということ。

体に必要なものは成長に合わせて変わります。味覚も変わります。

濃い味、刺激的な味、無駄な知識に慣れてしまった大人よりも、赤ちゃんのほうがずっと本能的で、自分に必要なもの、いらないものを感じ取れるんじゃないかな…

なんて、もっともらしいことを書いて、締めとさせていただきます。

 

本心は、面倒だから出来るだけ手抜きしたい、ってことなんですけどね、私はね(笑)

 

※この記事は私の主観によるものです。医学的な根拠はありません。お子さんの様子をよく見て、食べさせてはいけないものなど最低限の知識はきちんと仕入れたうえで、判断してくださいね♡

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