ここ数年間の、私の体の変化をちょっと紹介したいと思います。
「なんで??」とか「どうやって??」とか、細かい話や“証拠”についてはわかりませんが、私自身の“事実”として、こういう変化があったよ、ということを書いてみますね。
まず1番大きな変化は、生理痛がなくなったこと。PMSと呼ばれる症状がなくなったこと。
以前は、生理になったら痛くなる前に鎮痛剤を飲まないと、痛くなってからじゃ薬が効かない…というくらい酷かったです。仕事も休みたいくらい。
生理前の情緒不安定さも半端なく、自己嫌悪に陥ったり、人に八つ当たりしたり(今思うと酷いなぁ苦笑)、イライラしたり悲しくなったり…。
そういう体の状態が皆無になりました。
私がした行動の変化としては、ケミカルナプキンを使うのをやめて、経血コントロールをするようになったこと。
経血コントロールという言葉を初めて聞いたときは「何それ?コワ!!!」と思いましたが、排泄はトイレでするという当たり前のことと同じだと理解してからは、ナプキンに駄々漏れにしていることの方が「コワ!」と思うようになりました…。排泄をコントロールできないって、人としてやばいですよね…(汗)
これと同じくらい私にとっての大きな変化は、顔の肌が荒れなくなったこと。ニキビ(大人だから吹き出物か笑)がほぼ出来なくなったし、出来てもちゃんと治るようになったこと。
10代の時は頬に大量にニキビがあり、20代の時はあごまわりに常にニキビがあり、跡も残っているし、シミもあるし、毛穴は垂れていたし…。
40代なりのたるみには勝てないけど(笑)、でもニキビは出来なくなりました。毛穴もどんどん小さくなってきて、毛穴のたるみが軽減しました。消えたシミも多数。新しく出来たシミもあるけど、それは受け入れられる範囲。
私がした行動の変化は、合成化学物質を使うのをやめたこと。シャンプー、トリートメント、洗顔フォーム、ボディーソープ、ハンドソープ…それから化粧水、乳液、クリーム、クレンジング、マッサージクリーム、全部やめました。
肌断食という言葉を初めて聞いたときは「何それ、超ストイック!!」と思いましたが、何もつけないことの快適さと調子のよさを体感してしまうと、異物を顔に塗ることの方が怖くなりました。
日に当たらず、なにもケアしていない二の腕の内側とかが、本来の自分の肌。
嗚呼、何もしていなければ顔もこういう状態でいられたのか…と思うと、いろいろ塗りたくっていた約20年間が悔やまれてなりません。
もっと若い時に知りたかった。
もうひとつの大きな体の変化は、お通じがよくなったこと。以前は週に1回とかしかなかったお便りが、ほぼ毎日、調子がいい時には1日2通とかくるようになりました。しかも質のいいやつ(笑)
便秘は子どもの頃からの体質だと思っていました。
でも、全然そうじゃなかった。今となっては当たり前のことなんですが、食べたものが出てくるわけだから、食べたものがおかしければ出るもんも出てこないのです。
私がとった行動は、小麦・牛乳をほぼやめたということ。毎日みそ汁を飲むようにしたこと。細かいことを言えば、野菜もスーパーで買うのはやめて有機野菜や無農薬野菜に変えたということもありますが、そこは今のところそんなに大きな影響だとは感じていません。化学調味料をやめたことは大きいと思う。
やっぱりみそ汁かな~。みそ汁はすごい。
小麦は家では極力とらないようにしています。取るとしても必ず有機栽培の小麦にしています。小麦をやめたということはすごく大きいと思う。
長年悩まされてきた偏頭痛もほぼなくなりました。以前は鎮痛剤が欠かせない生活でしたが、今は相当疲れてるとか食生活が乱れた時じゃなければ頭痛は起きないし、起きても塩と水で治るようになりました←いつの時代の人(笑)。
あとこれは夫の変化ですが。
家の中の合成化学物質を極力減らし、小麦をやめたら、花粉症が治りました。背中のニキビも治ったし、ハゲも解消されてきました。あ、ハゲっていったら怒られるか?薄毛の傾向が軽減されました。
いろいろ科学的にも証明できるようですが、めんどうくさいのでそこは割愛。今日書いているのは、あくまでも私と私の家族に起こった“事実”だけです。誰にでも当てはまることとは思っていませんし、絶対こうなるよ!なんて断言はもちろん出来ませぬ。
さて、なぜ私がくどくどとこんなことを書いたかというと。
今の自分のことしか見えていない人、今の自分のことしか考えられない人は、私のこういう体験談に対し、否定から入るからです。
そして、今の自分に都合のいい言い訳を並べ立てます。
「そんなこと気にしてたら生きていけない」とか
「わかっているけど私には無理」とか
「たまたまじゃないの?」とか
「みんなやってる」とか
「私は平気」とか、ね。
私もそう思っていました。
でも、今は違います。
子どもたちのこと、孫のこと、その先の人たちのことを思います。
親世代のこと、祖父母世代のこと、その前の人たちのことを思います。
親の世代がまともな選択をしてくれていたら、今こんなに体と心の不調を訴える人はいなかったでしょう。
私たち世代がまともな選択をすれば、子どもや孫たちはもっと軽やかに元気な時間を過ごせることでしょう。
今この瞬間が快適だから!
という理由だけで選択してきたことが、この70年間くらいの間に、私たち日本人に凄まじい変化をもらたしました。
今この瞬間しか見えていない人には、到底理解できないような(理解はしても認めないような)変化が起きています。
たった70年の間で、です。人類は一体何年命をつないできたの?どうやってつないできたの?この70年間の変化は本当に日本人にとって必要な変化だったのだろうか??
一番わかりやすい例が、がん患者の数じゃないかと私は思います。
「今、私は平気だから」「これ便利だから」「こっちの方が安いから」という理由だけで選んだそのものの積み重ねが、2人に1人ががんになる時代を作っているということに、なぜ気づけないのかなぁ???
心を病む人も、発達に障害が出る人も、いろんなアレルギーがある人も「増えている」という実感がみんなの中にあるはずなのに、なぜその原因についてはみんな素通り出来るのだろう?
今この瞬間の対処法だけにフォーカスし、子どもたちに心を通わせている風の人が、平気で発がん性物質を大量に含んだお菓子を子どもたちに配っていたりする。
その矛盾がね、私はどうもしんどいのです…。(とりあえず、お祭りやハロウィーンやクリスマスに変なお菓子配るのやめませんか?配るなら体に害のないものにしませんか?)
気づくべきポイントは、“積み重ね”が結果を生み出すということ。
今この瞬間は平気なんですよ。私だって平気。でも、それが5年10年積み重なったときに、明らかな不快症状となって表れることは、私自身が経験済み。多くの人は気づいていないけれど。「私はそういう体質」と思いこんでる人が多いけど(私もそうだった…)。
小さな積み重ね、つまり“やめる”という積み重ねも、体を良い方向に変えることも経験済み。嘘か本当か証拠はあるのか?証明できるのか?そんなつっこみは本当にナンセンスで、事実として私自身が体感している。私にとってはそれで充分。それ以上でもそれ以下でもない。
多くの人が“気づいていない”“気づいても言い訳をしてなかったことにしている”という現実が、私は本当にただひたすらに心配なのです。。。
2020年は特に。
今この瞬間の一方的な情報だけを素直に受け止めて行動を決めている人たちが多すぎて。
ハッキリ書いちゃえば消毒とマスクなんですけど。
消毒とマスクが子どもたちの体にどんな影響を与えるのか、なぜ考えることが出来ないのだろう???と、私は不思議でなりません。
多くの大人が、周りの目とか周りの空気を読んで“今の自分に快適な無難な選択”をしているからでしょう。きっと。
やりきれないなぁと私は思う。
そういう人たちが「子どもの健康を守るために最大の配慮をしています」とか言ってるのを見ると、いったい何を見てるんだろう??と思ってしまいます。
本当に子どもたちの健康を守るためだったら、過剰な消毒と過剰なマスクは異常だということに気づくのではなかろうか???笑顔で配っているその食べ物に、何が入ってるのか考えるのではないだろうか??
気づいても、自分の立場を守って、何も言わずにさらっと周りに合わせている大人がほとんどだってことですよね。うん、わかる、わかるよ。私もちょっとそうだから。
でも、私は変わりたい。
こんなモヤモヤを抱えたまま生きていくのは無理、疲れる(笑)
新しい時代、新しい生活様式と、まるで流行り物のように、この異常事態を楽しんでいる日本人は、ほんとうに強いなぁと思う。
しぶといなぁと思う。
そういうところ、キライじゃないけど、本気でアフォだなぁとも思う。
今の自分しか見えていない人とは、何を話しても話がかみ合わないので。
放っておきます。だって、そこにエネルギーを費やすこと自体がアフォらしいので。
自分の目で見て、自分の頭で考え調べ、行動を決められる人たちと、私は2021年もそれ以降も過ごしていきたいと思っています。
アンビヴァレントな思いを抱えつつも、自分で行動を決められる人は、ちょっと先の未来を考えられる人だと、私は思います。今のことでパンパンになってる場合じゃないんだよ。ホント。70年後の日本を作るのは、今子育てしている我々世代の選択だよ。
こういうメッセージは読む人を選ぶ(笑)
通じる人は、きっと頭がもげるほどブンブンうなずいていると思いますが、通じない人は頭がもげるほど首をかしげていることでしょう。あ、通じない人はコレ読んでないか♡
まずは通じる人に伝わったらいいと思う。
そして、“今の自分しか見えていない選択”をしてしまっていることにちょっとでも気が付く人がいてくれたら、私はちょっと嬉しい。
体裁?世間体?なにそれ美味しいの?
自分さえよければいいという精神の象徴が“世間体”っていう言葉じゃないかな。私の辞書にはほぼない。これくらい薄い字では書いてあるかもしれないけど。
というわけで。
2020年は私にとって、より生き方がクリアになった1年でした。
昔から周りの空気が読めなくて(いや、読めるんだけど合わせる気に全くなれなくて)、とにかく場を壊してばかりの問題児でしたが。
2021年も問題児で生きていこうと思います♡
自分が生きやすい環境を作るのは自分。一緒にいて楽しい時間を過ごせる人を選ぶのも自分。
みなさんも、自分の感覚を信じて、行動を決めて、有意義な生き方をしませんか?
直近の取り繕った対策とかじゃなくてね。
少しでも明るい70年後を作るために、今すべきことを一人ひとりが考えてさ。
そういう行動が、新しい時代を作るんじゃないのかな。
作られた“新しい時代”とやらに、踏みつぶされないよう、精進しましょう。
すべてのご縁に感謝を。
今ここに生かされていることに感謝を。
また来年も、再来年も、このご縁が続いたら…
細く薄く末永く、どうぞよろしくお願いいたします!
渡邊いくみ
みんなとおしゃべり