発音がキレイだからといって、英語が出来るわけじゃないんですけれど。キレイに越したことはない。うん。
発音の癖よりも、通じること、コミュニケーションが取れることが大事ですけれど。キレイに越したことはない。うん。
私、発音指導は英語教育全体からみたら“オマケ”みたいな位置づけと思っていますが、なくてはならない“オマケ”だと思います。グリコのおもちゃ箱あけて空っぽだったらガッカリするでしょ?みたいな。違うか(笑)
発音がキレイだからと言って、英語が出来ることにはならないけれど、発音にコンプレックスがありすぎて英語を避けてしまうことはあると思う。
だから、英語講師の発音指導はベースのベースとして大事だと思います。レッスン全体を通して聞かせる・見せる発音が丁寧でわかりやすければ、ゲームをしていても、歌を歌っていても、子どもたちはその発音を身につけていけます。発音のためのレッスンをわざわざする必要がなくなるはずです。
という訳で、最近私イチオシなのが、先生のための発音指導法講座!
英語講師を生業にしているくらいだから、みなさん発音はきれいなんですが、でもやっぱり長年感覚でやってきた癖があったりします。
コミュニケーションをとるうえで、それは些細なことかもしれないけれど、指導者として生徒さんに教える時は、やっぱり出来るだけ癖はない形で教えた方がいいし、キレイに越したことはない。うん。
今日は*Nano-English*の認定講師さんを対象とした先生のための発音指導法講座を開催しました!2回目の開催となります♥
まずは午前の部の写真~。
*Nano-English*の認定講師さんたちは、ほーーーーーーんとに、ほんとに、みんな素敵な先生なんですっ。近くに*Nano-English*の認定を受けて親子英語レッスンやサークルを主宰されてる方がいたら、超ラッキーですよ♪親子英語サークルやレッスンを探していたら、ぜひぜひ一度は足を運んでみて欲しい♪
川口にはいないのかなぁ。私もサブロー連れて参加したい…。私も普通のママ的ポジションでサークルとかに参加したいって思うんですよぉぉぉ!ないの、でもないの。検索すると自分の教室が出てくるの!←上の子たちの教室を探しているときも同じこと言ってた(笑)
話を元に戻しましょう。
先生になっても日々学び!学びはいくつになっても楽しいし、そうやって楽しんでいる先生たちの姿から、ママたち、子どもたちにもパワーが伝わるといいなぁ♡
これは「w」の音を生徒さんに教えるための方法を伝授している様子です。
「p」とか「b」の音を伝える時にティッシュを使っている人は結構いるかもしれないけれど、「w」の音でティッシュを使っている人を、今のところみたことない!←みつけるつもりで探してる訳じゃないから、どこかにはいるかもしれないですが(笑)
こういうアイテムをちょっと使うと、息の使い方や量が視覚化出来て、特に大人にはわかりやすいんですよね。
ちなみにですが、英語講師をしている人は、耳で聞けば「w」の音はすぐ出せます。感覚的に身についているから。
でも、平均的な日本人は「w」の音を耳で聞いただけで再現は出来ない人が多いです。理屈を説明しても、難しいと感じる人が多いくらい。日本語にはない音だから、意識して練習しないといけないんですね。
だから、こういう風にわかりやすく伝える方法ってすごく大事と思います。先生が知っているとママにも伝えやすいし、ママが知っているとお子さんにも伝えやすい!
あ、ママがティッシュを使ってお子さんに発音の仕方を教えるって意味じゃないですよ。ママがちゃんと発音出来ると、お子さんはそれをみて自然と覚えられるということです。そこが親子のすごいところ!
HIMAWARIでは、園児のレッスンに参加するお母さんには、全員フォニックスレッスンを必須で受講してもらっていますが、親子で発音のクセが一緒で、みてておもしろいですよ。こんなにも親子って似るのね~♡って。
なんか、また話がそれちゃったな(笑)
まとめると。周囲にいる大人が発音がキレイだったら、子どもは勝手にそれを吸収していくってことです。だから、まずは大人に学んで欲しいし、指導する立場にある人には、わかりやすく楽しく指導する方法を知って欲しい!いくみ流ですけどね♪
はい、では、さっそくご感想いただいたので紹介します~!
1.受講しようと思ったきっかけ
とにかく発音に自信がなかったからです。ちゃんと習った記憶もなく、なんとなーくで発音していたので 胸を張って指導できるようになりたいと思ったからです。2.へぇ!!と思った音素
ほぼ全部です(笑)自分のクセを見つけることができてよかったです。3.この講座のおすすめポイント
いくみ先生が発音の間違いにすかさず気づいてご指導くださるので自分の弱点に気づくことができてよかったです。
今まで改めて一つ一つの音を確認することがなかったのでいい機会になりました。具体的な発音の方法を伝授していただいたので、これから講座でフォニックス指導する際に活かしていきたいと思います。
ありがとうございます~!ほぼ全部(笑)
私もずっとなんとなくで発音していたから、すごく気持ちわかります。自分で言えるからレッスン出来ると思っても、実際“言えてない生徒さん”を目の前にすると、どう説明してあげたらいいんだろう?ということ、あるんですよね。
レッスンで活かしてもらえたら嬉しいです~!
1.受講しようと思った理由
英語の発音は結構ほめられるのですが、本当に正しく口の形ができているかやひとつひとつの音がきちんと出せているかなど、とっても気になっていたので、今回いくみ先生の講座を受けることにしました。
レッスンにフォニックスも取り入れているので自分の発音を改めてプロに確認していただく良い機会でした!2.「へぇ!」と思った音素
ng は、「ング」という発音をするかと思って「グ」の音を意識して出していましたが、そうではないことが「へぇ!」でした。
また、t、d、s、z、c、gは口を丸め気味で発音していましたが、イの口でそれぞれ音を出すという事がわかって良かったです!ここで修正できて本当に良かったです!3.この講座のおすすめポイント
単語で言った時の発音が綺麗でも、1つ1つ音素で確認してみると意外に間違ったクセがあることがわかりました。
音素が理解できて口の形が直せるとさらに発音が綺麗になり、これからの英語指導に自信が持てるようになると思います!独学でフォニックスを勉強するよりは、いくみ先生に確認していただきながら学ぶ方が早く確実に正しい発音ができるようになります!野田真奈美先生
ハーブと英語の教室 SLOW
真奈美先生はブログでも詳しく感想を紹介してくださったので、ぜひこちらも読んでみてください!ありがとうございます♡
ちょこっとフォローすると、私がお伝えしてることが“正しい”というわけではないのですが(英語にはエリアによって色々なまりがありますから)、日本人が苦手な音にフォーカスして、それを英語らしくするにはどうしたらよいか、という視点でお話ししているので、カタカナからより英語らしく発音することが出来るようになります♪
この記事のタイトル、「こどもたちは大人の口の形を結構見ています」は、真奈美先生のブログ記事から引用させてもらいました。ほんとそうなんですよ!身近な大人の発音、ほんと大事です。
先生も大人も楽しく学べるのが、いくみ流発音レッスンのポイント。たくさんの人に知って欲しい~♥です!
お忙しい中、早々にご感想を送っていただいて、ありがとうございました!
↑この3人、子どもが3人で、子どもたちの年齢も近くって、白い服!っていう共通点があって♡ 講師としても母としても、とても近い感じでお話しすることが出来ました。あ、今見たらS先生とはピアスの形と大きさもかぶってる!(笑)
またお会いする日を楽しみにしています~!
先生のための発音指導法講座、その先にいる子どもたちの英語力のために、これからもっと伝えていきたいと思っていますので、ママたちもよかったら宣伝してください♡身近な英語の先生に!←あ、でも、伝え方気を付けないと「先生の発音いまいちです」みたいになりますね(汗)その辺はうまくやりくりを…