みなさんは、何歳でおむつがとれましたか?
親子教室を始めて8年。10年ひと昔と言いますから、もしかしたら、今これを読んでくれているお母さんたちの中には「私は3歳でおむつがとれました」という人も、チラホラいらっしゃるかもしれないですね。
教室を始めたころは、「自分が1歳でおむつがとれたから、自分のこどももそうしてみたいんです~」なんてお声をちょこちょこいただいていましたが、最近はレッスンやサークルでそんな話をする方がいらっしゃると、「えー!」っと驚くお母さんも増えてきました。
若いお母さんたちの中には、3歳でトイレトレーニングをする、が当たり前で、それ以外の選択肢なんて見聞きしたことすらない方もいらっしゃるのかもしれません。
違いますからねっ!3歳でトイレトレーニングが当たり前、になったのはここ20年弱くらいです。多分。
人としての排泄機能を考えたら、1歳半~2歳前でおむつが取れても普通のことだし、むしろ、取れるのが普通だった時代の方がずーーーっとずーーーーっと長いですから!
むかしはむかし、今の時代は違う、なんて小さいレッテルを貼らずに、大きな目で、雄大な人類の歴史を想像してみてくださいね♡紙おむつが庶民でも使えるようになったのは、たかだか30年くらいの話ですから。
紙おむつが当たり前の今の時代でも、我が家の三兄弟は三人とも1歳でおむつが取れています。ツールのせいじゃないですからね~。親の意識の問題。親の働きかけの問題、です。紙おむつを使っていても、習慣づけをちゃんとしていれば、取れるべき時におむつは取れます♡
…って、なんか暑苦しく語ってしまいましたが(笑)最近ちょっと涼しいし、暑苦しくてもいいですよね!?
さて、本題です~。
久しぶりに、拙著のご感想をAmazonにいただきました♡ 紹介しますね!
脱マニュアル!
そう、そのワードを拾ってもらえて本当に嬉しいです。私が今のお母さんたちに伝えたいのは、まさにその一言につきます。脱マニュアル。
おむつはずしも、英語も、読み聞かせも、離乳食も、小児科も、遊びも、なんでも…
やたらと、〇〇育児とか、〇〇トレーニングとかラベリングされてしまって、それが当たり前の世界で育児をしていると、そこにはまらないことに悩んでいるお母さんが、どれだけいることか!!!
しょーもないマニュアルなんか捨てて、今、目の前にいる赤ちゃんを、お子さんを、よく見て。そして母の勘を大事にしませんか?いや、母の勘を活かすためには、母自身が勉強しなければならないことも多々あるのですが、それはマニュアルを数多く読み込むこととは違うんですよ。
人と比べることも違う。
んじゃ、どうしたらいいのよー?ってこれを読んでいて思う人もいるかもしれないですが…そこを考えていくのが子育ての楽しいところだと思うのです。
ああ、そっか。もしかしたら、今の若い人たちは、考えるチカラが弱いのかもしれないですね。考えて悩んで答えを探していく過程こそが楽しい、答えがひとつではないところがおもしろい、と私は思うけれど…
そうじゃない若者が増えているのかな。
って、わたしゃ何歳じゃ!(笑)
考えることに価値があることを知っている人、答えを探す過程を楽しめる人、こういう暑苦しい話をしながら笑える場所が欲しい人…HIMAWARIにお越しくださいね♡
子どもがグーっと成長する夏休み。親子で有意義な時間を過ごしたいと思いながら、ゲーセン三昧の日々を過ごした我が家。それでもなんとかなるなる(笑)
真面目に考えるべきことは考えつつも、手を抜くところは抜く。そういう緩急を楽しみましょう!
子育ての「考え方」を知ることが出来る、拙著はこちら↑
もう小さい子うちにはいないし…という方は、ぜひお知り合いのこの本を必要としている世代のママに、ご紹介ください。出産祝いと一緒に渡してもらえたらサイコーに嬉しいです♡
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました♡
Amazonへのレビュー、いただけると泣いて喜びます!どうぞよろしくお願いいたします。