HIMAWARIの教室名、ご存じですか?
HIMAWARI-英語と育児の親子教室-といいます。
英語と育児。
英語なんか出来なくても生きていけるけど、生き方を知らなかったら生きていけません。
子どもを育てるということは、社会を育てていくということでもあります。自分の子をただ大きくすればいいというものではない。
自立し、自律出来る大人になるまで、サポートすること。それが育児だと私は思います。大人としての責任ですね。
なんで急にそんなでっかい話を始めたかというと。
生きるために必要な情報を獲得する能力が欠けている大人が多いなぁと、日々感じているからです。
情報は多角的に得る必要があります。様々な情報を得たうえで、自分がどれを信じるのか、自分で選ぶチカラが必要です。
「情報が多くてどれを信じていいかわからない」と言っている時点で、自分の中の軸が定まっていないということです。
今日は、軸づくりのために必要な、ひとつのお話をしたいと思います。
「病気」と「免疫」について。
みなさん、免疫について、お子さんにもわかるように説明できますか??
まずはここを説明出来るようになってください。生きる上で、ものすごく大事な大事なことだからです。
以下、私の言葉で簡単にまとめます。これをきっかけに、もっと詳しく学んでいただければと思いますが、少なくとも最低でも、以下のことは説明出来るようになってください。
免疫ってなぁに?
自分の体の調子を整えてくれるチカラのことだよ。
たとえば、ものすごく疲れちゃって、体が弱っているときに、風邪さんが体の中に入ってどんどん増えちゃったとするよね。
そうしたら熱をだして風邪さんをやっつけたり、くしゃみをしたり鼻水を出したりして、風邪さんを外に出したりしてくれるの。
そうやって自分の体の弱くなっているところを整えてくれるのが免疫だよ。風邪さんは、「あなたのここが弱ってますよ~整えてね~」って教えにきてくれてるんだね。
免疫ってどうやってできるの?
大きく分けると免疫には2種類あるんだよ。
1つはお母さんから生まれてくるときにもらう「自然免疫」っていうのがあるの。これがちゃーんと整っていたら、風邪さんを体に引き込んじゃっても、ちゃんとやっつけて体の調子を整えてくれるんだよ。
もう1つは「獲得免疫」といって、何か病気になったり、お薬を体にいれたりすることで自分のものにできる免疫のことだよ。
ちゃんと病気にかかって作られた免疫は一生消えないけど、お薬で作った免疫はしばらくすると消えちゃったりすることもあるんだ。
じゃぁ、自然免疫が大事なんだね!
そうだよ!自然免疫がちゃーんとしてたら、ほとんどの病気は怖くないんだよ。
自然免疫が壊れちゃうこともあるの??
残念だけど、あるんだよ…。それはね、不自然なものを体にいれると壊れちゃうんだ。
例えば、スーパーで売ってるおかしの袋のうしろを見てみて。よくわかんない文字がいっぱいあるでしょう?こういう普通のおうちの台所にないような食べ物は、免疫の力を弱めちゃうんだ。
最近、すごいニオイがするものを使っている人がたくさんいるでしょ?ああいうニオイの元もよくないね。
それからお薬もね。お薬の中には免疫を壊しちゃうものもたくさんあるんだよ。
でも、みんなお菓子を食べてるし、ニオイがするもの大好きだし、お薬もいっぱい飲んでるよ。
そうだね。残念だけどたくさんの人が原因に気づいていないんだよ。
そういうものは体に入れてもすぐに死んじゃったり病気になったりはしないかもしれないけれど、風邪を引きやすくなったり治りにくくなったり、鼻がつまっていたり、肌がかゆかゆになったりしている人、たくさんいるよね。みんな辛いなぁ、しんどいなぁとは思うけれど、原因が何かには気がついていないんだよ。
じゃぁ、原因に気づいた人はどうしたらいいの?
出来るだけ不自然なものは使わないように、食べないようにするのがいいんだよ。
食べ物だったら、裏の表示をみて、訳の分からないものが入っているものは買わない、とか。ニオイがついているものを買わない、とか。必要のないお薬は飲まない、とかね。
安ければいい、簡単で美味しければいい、自分が好きなニオイならなんでもいい、痛かったり辛かったりしたらお薬を飲めば治る…そういう考えで生活していると、だんだん自然免疫が弱ってきちゃうからね。
本当に辛くて、痛くて、自然免疫じゃ治せないような病気になってからじゃ、治すのが本当に大変だし、治らないこともあるからね。そうなる前に、出来るだけ体を壊すようなものはとらないことが大事なんだよ。
・・・なーんて、優しく語れたらいいですねぇ。
我が家はもっと鬼のように、ダメなもんはダメだ!!!と全否定してますけどね(笑)
子どもたちは必ず通りますよね「みんなやってる」っていうお年頃を。
我が家もそうです。なんでうちにはゲームがないんだ。なんでうちはみんなが食べてるお菓子を食べちゃダメなんだ。なんでお友達の家で遊んだらダメなんだ!みんなやってる!と。まぁ、キレてますわ(笑)
私はその都度、私の考えを話して聞かせています。
「お母さんはこういう考えだから、こういう判断をしている。世の中がどうとかじゃなくて、私は私の考えを話している。だから、それを聞いた上で、どうするのかはあなたたちが決めなさい。体に悪いものは何か、なぜよくないのか、摂り過ぎたらどうなるのか、ちゃんと教えてあげている。それを分かった上で覚悟して食べるなら、お好きにどうぞ」
って…。
こういう言い方するから、子どもたちがふてくされるんだと思うんですけど(笑)でも私はそれでいいと思ってます。よくないものはよくないと言うべきことは言ってます。
そのうえで何を選ぶのかは、子どもたちに任せています。
次男はとても空気が読める子なので、我が家の(というか私の)考え方が、世間一般とは違うことに気付いているようで、ちょいちょい私を試すようなことを言ってきますが。
「ママが変なんだよ!」とかね。
「ええ、そうですよ。ママが変わってるし、ママみたいな人の方が少ないですよー。でもだからといって、ママが間違っていることにはならない。ママを否定するなら、否定するだけの根拠を持ってきなさい。納得いかないなら自分で調べてみなさい」と。
・・・鬼だわ(笑)
話がずれましたが。
免疫のことって、本当にすごく大事で。
ここをちゃんと理解していると、その他のことを決めたり選んだりするときに、迷うことがなくなっていきます。
免疫=腸内環境、のことがわかってくると。
食べるべきもの、着るべきもの、生活用品の選び方、生きていく方向性、そういうものも整ってきます。ゆっくりゆっくりとね。
病院に行くべきかどうかの判断、薬を飲むべきかどうかの判断も、だんだんわかるようになってきます。どこまでは見守りでよくて、どこからが専門家に頼るべきか、とかですね。
私のこのブログは、本当に本当に簡単にかみ砕いて書いているだけなので、みなさんはちゃんと医師が書いたもので勉強してください。
ワクチンっていう言葉がタイトルに入っていますが、ワクチン云々じゃなくて、免疫とはなにか、そういうところをちゃんと理解したい人のためにおすすめします。
最後にひとつお願いです。
どうか、どうか、お子さんにだけは、雰囲気でワクチンを打たせないでください。免疫のことをちゃんと勉強して、理解してから判断してください。
みんなが打ってるから、念のため、重症化したくないから、お年寄りを守るため…そういう理由で打とうとしているなら、どうかちょっとお待ちください。
免疫と病気、薬の中身、利権問題とかを理解してからでも遅くはありません。日本の歴史を知ってからでも遅くはありません。
免疫とは何かを理解して、それでも打つと決めたのであれば・・・それはしょうがないけれど。
本当に得るべき情報は、副作用がどうこうとか、そういう情報ではありません。誰かの「大丈夫だった」という話や、誰かの「辛かった」という話でもありません。
もっと根本的な、人間の体のつくりから知らないと、ちゃんとした判断は出来ません。
デマだとかバカだといって、情報をシャットアウトするのではなく、様々な視点からの情報を得たうえで、判断をしてください。
おせっかいオバハンからのお願いでした。
なにかひとつでも引っかかったら、もっともっと追及していってくださいね。
知識があなたとあなたの家族を守ります。
みんなとおしゃべり