そうだ、山村留学しよう！
と心に決めて
色々調べて
あちこち体験にいって
「やっぱりここだ！」と思って
半移住を決めたわけではない
2022年6月28日
まさかそれから川口に戻らないなんて
微塵も想像せずに
子ども3人つれて
3日間分の荷物持って
新幹線で山村留学体験に出掛けた
自分の心が全然追い付かなくて
周りがどんどんぐるぐる
超スピードで進んでいく感じで
心の中でずーーっと
「誰か止めてー！」って
叫んでた
私はいつでも決断がはやい（らしい）
行動もはやい（らしい）
自分ではあまり意識しないけど
なんでもはやいねとよく言われる
人の意見はあまり聞かない
参考にはするけれど
決めるのは自分
そんな私が戸惑うほどに
いろんなことが目まぐるしく動き出して
唯一私を止められる夫に
「どうしよう」と相談するも
「いいんじゃない？」と
ぜんっぜん止めてくれない！！！
子どものことを思ったら
ここの小学校で過ごすのが最高
だから
長男が卒業するまでここにいることに
迷いはなかったけれど
車買って
家買って
土地もついてきて
え？いいの？（笑）
私の選択がそれでよかったのか
正直、今もわからない
間違っていたとは思わないけれど
なんでこんなことになったのか
今も全然わからない
もう、わからないままでいいと思う
考えると辛くなるから
成り行きに身を任せている
山暮らしは嫌いじゃない
というか
どちらかというと好き
私の心残りは
家族がバラバラになってしまったこと
（距離的にね）
夫と次男は川口暮らし
私と長男と三男は飯高暮らし
家族は仲いいよ
夫ともラブラブ（だと思う笑）
でも
日々の積み重ねを
一緒に積み重ねていないことが
ずーーーっと心に引っかかっていて
山暮らしが楽しければ楽しいほど
心にモヤがかかります…
離れて暮らしている間に
夫や次男に何かあったら
私は死ぬほど後悔するんじゃなかろうか
次男の成長を見れなかったこと
数年後に自分を責めまくるんじゃなかろうか
暗い影がいつもどこかに漂っていて
なんであの時川口に帰らなかったんだろうと
今も思わない日はない
が、しかし
あの日に時が戻ったとしても
私は同じ選択をしただろうし
夫も同じ選択をしたと思う
モヤモヤは晴れないけど
特に後悔はしていない
もしかしたらという心配は絶えないけれど
まぁなるようにしかならんと
心底開き直ってもいる
今の私たちには
この距離が必要だった
私が山に来ることも
必然だった
多分、山に呼ばれた
間違いない
私の人生
思い出したくないことばっかりだけど
どれをとっても後悔はしていない
すべて今につながって
今がいつでもベストだから
山暮らし
家族が離れているこの時間も
絶対ベストな結果につながっていくという
確信だけは消えない
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Today’s Photo
道の駅茶倉にある
茶倉橋
今年の夏、家族で渡った橋
（写真に写ってるのは夫と長男）
この日の旅が楽しすぎて
今も思い出しては
心が煌めきます
なんであんなに楽しかったんだろう
家族離れて暮らすようになってから
一緒にいる時間がすごく濃密になって
むしろこれでいいんじゃないかと
これがいいんじゃないかと
思ってしまう自分もいます
みんなとおしゃべり