2018年11月のある日…
やっと今日届きました!
ドキドキ…
Let’s open!
Ta-dah!
…。
な、なんか、思ってたのと違う😳 ←第一印象(笑)
すごい軽い!薄い!簡単!…や、安っぽいって言わないでっ😂
パソコンでデータ確認していた時より、ひまわりの色が濃いな…透過したい…
…と、なんだか期待感で、現実よりもっとキラキラしたものを想像していましたが、中を読み進めたら、そのお手軽な感じもまぁいっか♡と思い始めました😋
そうそう、そういえば、仰々しい感じじゃなくて、子育ての合間にサクッと手軽に読める感じにしたかったんだった!と思い出しましたよ。
本を見た夫が「ハードカバーを想像していた」と言っていましたが、一言もそんな話はなかったのに、確かにイメージだけが先行していたかも。ハードカバーじゃなくて、ペーパーバックです。
本!!!というよりは、ちょっと厚めの冊子…をイメージしたほうがいいかもですね😅
今日は、この本が出来上がるまでの話を記します。興味がある方はおつきあいください♡
さかのぼること約1年半前。2017年4月。ギャラクシーブックスさんから「本を出しませんか?」のメールをいただきました。
ブログを長く続けていると、この手のメールはたくさん来ます。雑誌に掲載しませんか?とか、取材させてください、とかですね。
私はそのほとんどをスルーするのですが、この時はなぜか、「あ、本物だ」と思ったんです。
まずはどんなものなのか、お話を伺ってみようと思いました。
担当のTさんとお会いして。なぜ私のブログなのか、とか。本を出すとしたらどんな内容なのか、とか。お金のこととか、販売経路のこととか、いろいろ話しました。
いつか死ぬまでに本を出す
というのは、私の人生プランのひとつにあったので、「あら、意外とその時がくるのが早かったわね~」という感覚だったのですが、それと同じくらい「怪しくない???」とも思っていました(ごめんなさい笑)。
Tさんと打ち合わせした後も、ネットで検索しまくりました。「ギャラクシーブックス あやしい」とかで色々出てくるから(笑)激しく不安にもなりましたが、ギャラクシーブックスさんのブログに担当Tさんの顔写真も出ていたので、不安感をなんとか抑え込みました。
それでも、契約してからも、ずーーーーっと半信半疑だったんですけど(笑)
今、実際、Amazonで売っていますので、もし「ギャラクシーブックス 怪しい」で検索している人がいたら、全然あやしくないですよ!と断言しておきます♡
本の出版には大きく2種類あります。
ひとつは、商業出版。もうひとつは自費出版です。
ギャラクシーブックスさんはその間みたいな立ち位置で。著者が一部費用を負担しますが、売れる状態までの専門的な過程はギャラクシーブックスさんが担ってくれます。
費用が気になる方は、検索すると諸説出てきます(笑)。本当のところは本を出した人にしかわからないと思いますが…ネット上の情報は当たらずとも遠からず、という感じかな。その料金を高いと感じるか安いと感じるかは、本を出す人の目的意識によると思います。
私が本を出したかった理由は…
ブログで書き綴っていることを、きちんとまとめて読めるようにしたかった
というのが一番大きかったんです。費用の元が取れなかったとしても(というか、相当売れないと取れません笑)、1冊の形にまとめてAmazonに載るなら、それでヨシ!と思いました。
ブログはどうしても情報が散漫になります。具体例とか体験談を日々書き綴りますが、基本的な考えとか、最初に読んでおいてほしい基礎知識を、必ずしもみんなが読んでくれるとは限りません。
1冊の本にまとめてあって、それを先に読んだうえでブログの内容を具体例としてみてもらえれば、いろいろと話が早いし、理解も深まると思ったからです。
本で一発当てよう!とか、本屋に並べてもらおう!とか、そういう気持ちはなくって(笑)
ブログでHIMAWARIを知った人が、基礎的なことを順序立てて知りたいな~と思ったときに、1冊にまとまっていたら役立つかな♪とか、「講座に参加したいけれど遠くて行けないんです~」という方が読んでくれたら嬉しいな♪という、そういう思いが第一でした。
だから、先日書いたように、個々人のおうちの本棚で眠るように存在するよりも、図書館や病院の待合室にそっと存在していてほしいんです。⇒引き続きみなさん、図書館へのリクエスト、よろしくお願いいたします!
もし読み終わって「私には必要ないな」と思ったら、本棚にしまったり捨てたりするのではなくて、近所の小児科とか公民館とかに寄付してくださいっ!!!切実にそれは願っています!!!
商業出版だと、出版社さんが営業してくれて、書店に本が並びます。自費出版だと自分で在庫を抱えて売り込みをしないといけないです。
ギャラクシーブックスさんは“オンデマンド”という最新システム?を採用。Amazonで注文が入ってから印刷してみなさんのお手元に届けられるんだそうです。著者が在庫を抱えなくていいんですね~。
実は、これも決め手のひとつでした。
本を出したい人の中には、書店にならんでなんぼ!という人もいると思いますが、私はもう長いことAmazonヘビーユーザーで(笑) Amazon LOVEなんです。書店よりもAmazon!
出産直後のお母さんたち、小さいお子さんを連れたお母さんたちは、ゆっくり本屋さんに行くのはなかなか大変だと思います。
でも、Amazonならポチっとな~♪ですぐ買えます。私にとってはそれがベストで、書店に並ぶかどうかはどうでもよかったんです←言い方が雑😅
ま、商業出版されれば本屋にもAmazonにも並ぶので、そちらの方がいいとは思いますが♡ あまりそこに私の心のベクトルは向いてないです(今現在は)。
はい、話を戻しまして。
春にメールをいただいて。担当Tさんとお会いしてお話を伺いつつ、自分が出したい本のイメージをお伝えして。
まずはギャラクシーブックスさんの企画会議に通らないといけません。
担当さんがおもしろいブログをみつけたら、コンタクトをとって、著者の希望で出版したいとなったら誰でも出来ます!ではないんですね。
ちゃんと内容は吟味されるそうです。そりゃそうですよね。ギャラクシーブックスさんもお金を出すわけですから。
1週間ほど待って、会議を通りましたのご連絡をいただいて。契約してから、原稿を書き始めました。
それが去年の夏くらいのことです。
夏休みだから時間あるし、田舎でじっくり原稿書こう♪と思っていましたが…いやいやいやいや。全然書けなかったのです。なぜなら帰省中の実家にパソコンがなかったから😫
文章を書くのが好きな私ですが、それが本となると違った緊張感も生まれ…
誰に向けて何を綴るのか、読み手の姿が見えなくなったり、Amazonで☆1つの酷評ばっかり並んだらどうしようとか、しょーもないことを考えたりして(笑)…全然手が進みませんでした。
埼玉に戻り、担当Tさんに「なんで私のブログを本にしようという話になったんでしたっけ?🙄」という「今さらそこ??」みたいな相談をしたりして…←Tさんには本当にお世話になりました、ありがとうございます。
心が定まってからは一気に書き上げ。
HIMAWARIに長年通ってくれているお母さんたちに「本に出たい人~!」と声をかけて、体験談をいただき。
→いえ、もっと丁寧にお願いしています(笑)ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました♡
ワードで作った文章を本の体裁にしてもらうのに、数か月待ち。
原稿の手直しをするのに数か月。
→納得いくまで直していただきました。ちょっとは妥協もありますが(笑)、大きく組み替えてもらったりなど、対応していただいて感謝しています。
表紙のデザインを待つのに数か月。
→私がA4のコピー用紙に描いたラフを、プロのデザイナーさんが仕上げてくださいました。デザイナーさんとお会いすることはないですが、ここでも感謝の気持ちをお伝えしたいです。
最終確認のやりとりが数回…
あっという間に1年半が経ちました。その間に、我が家に家族が一人増えました(笑)
原稿を書き上げてから、今日、本を手にするまでの間のやりとりは、メールのみです。だから実際に本を手にすることなく、販売が始まりました。
しかも「発売開始しました!」の連絡も急で(笑)
てっきり、「○月○日からAmazonで買えます」と事前に教えてもらえると思っていたので、「え?あ!そうなの?今なの??」という感じでした。
すぐにAmazonで検索して、出てきたのをみて!
やっと「あやしい」の気持ちを完全に払しょくできました(長っ)。いや、疑い続けていたわけではないのですが、あんまり実感もなくって😅
表紙は、このサイトのアドレスでもあるhimawarioyako(ひまわり親子)をイメージしています。
子ども「ママ!あのね!見てみて!」
ママ「もー、ハイハイ、今度はなにー?」
めんどうくささもあるけれど、幸せな時間…
みたいなイメージでラフを描きました。デザイナーさんにはその感じを素敵に形にしていただけて、ホント嬉しいです🌻
表表紙と裏表紙がつながっているのも、こだわりです。ひまわりがちょんぎれているわけではないですよ~。
今は見えなくてもちゃんと種をまき、芽が出るのを楽しみに待とう♡みたいな…そんな感じです。
さっき、本になった自分の文章を読んでみたのですが。
うん、いいね👍
最初の1冊としてはいいと思う!
おむつはずし、親子英語、読み聞かせについて、興味を持ち、考え、実践しようと思うきっかけとしては十分だと思う!
最初に担当Tさんとお話しした時に、「本当は3冊の本を出したいです」と私は言いました。
おむつはずし、親子英語、読み聞かせ、それぞれで1冊出せるくらいの情報量が私の中にあると思ったからです。
でも、今回は、あえてこの3つのトピックを1冊にまとめました。なぜならこれは、お母さんたちに知ってもらい、考えてもらうための「きっかけ」だから。
この本には具体例がほぼありません。詳しいやり方とか、書いていません。ブログをみてね!とブログに飛ばしてます。
もっと知りたい、学びたい!と思ったら、たくさんの専門書が出ているし、世の中には講座もたくさんありますから。身近なところで信頼できる先生をみつけてほしいと思っています。
もちろん、私も待ってます♡
特にフォニックスレッスンと読み聞かせ講座は、ぜひ私のところにきてください😉オンラインでもいいですよ。
親子英語は長く続けることが大事だから、みなさんが通える範囲で素敵な先生とのご縁があることを願っています。
アツく語りすぎて、いまいち落としどころをみつけられていませんが(笑)
長文、読んでいただき、ありがとうございました!
子どもを育てるという、人生の大仕事。「それ、もっと早く知りたかった!」と思う前にポチッとして、視野を広げるきっかけにご利用いただければと思います🌻