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発音はテクニックじゃないよ。最低限の意思伝達に必要なこと。発音出来るって楽しいよ!

私が過去に書いた記事で、こんなのがあります。

読んだことがない方は、ぜひ読んでから、今日の記事に戻ってきてくださいね。

何歳から英語を始めたらいいの?早期教育は必要なの?
Eテレのすくすく子育てがたまたまテレビでついていまして。 早期教育とか、英語とかの話をしていたので、つい録画しちゃいまし...

 

私は最近、発音が大事だ!!ということをよく書いたり言ったりしていますが、発音のことをいろいろ言っていると、ある種の反対意見?みたいなものが目に留まったりするんです。

 

例えば。

「発音より、何を伝えるか内容が大事だ」とか。

「発音より、伝えたいと思う心が大事だ」とかとか。

言わんとしてることは分からなくもないのですが、こういう主張をされている方って、頭の中がこんな図式になってないかなぁ?とちょっと思っちゃいます。

図式化したらこんな感じ。

嗚呼、もっと字が上手くなりたい(涙)

それはさておき、なんかこんな感じで、発音だけ切り離されてる感じがするんですよね。

多分、日本の学校教育で未だに発音だけが切り離されているせいもあるんじゃないかと思うんですけど。←声の出し方がそもそもわからないのに、会話表現だけ覚えても、それは使える英語にはなりきらないんじゃないかな…。ゼロじゃないけど。

実際みなさんがどう思っているかはわからないけれど、「発音よりも…」と言われている記事を見かけると、なんかそんな雰囲気を感じてしまいます。

 

私の脳内はこんな感じです。

途中から書くのが面倒になって、下手な字がますます下手になっとる😱

まぁいいや、iPadで書いたから、ということにしておこう。

 

こんな感じでですね。

何をしたとしても、もしVSと対立させて考えるのなら、【楽しいか楽しくないか】がまずはあるんですよね。

どんなに高度なことをしていたとしても楽しくなかったらつまんないと思うんです。楽しくなかったら面白くないと思うんです。2回も普通のこと書いちゃいましたが。

親子英語は楽しいと思えることが大前提!!

っていうのは、ほんと何度でも力説したい!!

楽しくないならやらなくていいんです。

 

ということを踏まえたうえで。

発音っていうのは、英語学習のどんな取り組みであっても、【土台】なんですよね。

今は親子英語の例だけを挙げましたが、これが児童英語になっても、学校英語であっても、受験英語であっても。

発音が目的になることはないけれど、発音はすべての土台なんです

※ここでいう発音とは、音素・単語レベルの発音だけではなく、リズム、イントネーション、弱化、連結、脱落などの音の変化など、すべてひっくるめたナチュラルな英語の発音です。

 

だから、発音を何かと比べるっていうのは、非常にナンセンス。

比べようがないんですよ。あえて比べるなら

いい発音 vs 変な発音

こんな比べ方ですかねぇ??

 

TOEIC満点・英検1級【いい発音】vs TOEIC満点・英検1級【変な発音】

みたいな。

たとえばですよ。私はそもそも比べる気はないのですが😅 ⇧これどっちがいいですか?って聞いたら答えは明白ですよね。

 

 

そしてここでもうひとつ力説したいことがあって。

いい発音≠ネイティブの発音

ではありません

私が思ういい発音とは、ストレスなく相手に伝わる発音、です。

世界中にいろんな国なまりの英語があるんだから、正解を求めるのはそれこそマジでナンセンス。

日本人は日本語なまりの英語でいいと思う。

でも、あくまでも“なまり”程度ね。

東京の人と大阪の人でも、話は通じるでしょ?

語尾や単語がちょっと違ったり、イントネーションが違ったり、アクセントが違ったりしても、十分通じるし理解しあえますよね?

日本語英語と世界の英語も、それくらいの差があるのは全然問題ないと思う!!!

最低限、それくらいの発音にはなろうよ~!ってことを私は言いたい。堂々と日本語なまりの英語を話せばいいじゃないですか!だって日本人なんだし!

 

しかし、日本人のカタカナ英語は、全然なまりですらないのです。

カタカナ英語はもはや日本語。

ソーシャルディスタンスとか、ゴートゥートラブルとかぐらい日本語。これって英語じゃないですからね?英語をカタカナに置き換えた日本語です。アップルジュースとかと同じレベル。

 

そんなんじゃ通じないから、もっと英語らしい発音を学ぼう。発音から学べば、つまり土台が育てば、その上に乗っけるものは全部充実してきますよ!ってことです。

伝えたい気持ちがあるならば、お互いにストレスがない程度の発音は必要だよねってことです。

 

そして、どうせ学ぶなら、楽しい方がいいよね?使える方がいいよね?

ってことで、HIMAWARIの親子英語レッスンでは、英語絵本とマザーグースを使って発音を学ぶわけです

絵本を読むために、歌をうたうために発音を学ぶ、ではなくて。

発音を学ぶために、絵本や歌を使う、っていう視点が、他とは違うところ。と勝手に思っていて。そのせいで若干わかりにくくなっていると自覚しています(笑)

けど、この主張は変えません。しばらく変えない。もっと世に“発音が土台なんだよ”ってことが浸透して、発音指導が出来る英語講師が増えるまでは、ずっと言い続けます。

ママがマザーグースとか英語絵本を使って発音練習してたら、もれなくそれはお子さんに届きますからね。ママが声を出すことを楽しんでいれば、それだけで十分、いえ、素晴らしい親子英語の時間になりますよ♡

そして小さい頃に身につけた発音の土台は、その後の英語学習でずーーーーっと役立ちます。小さい時の楽しい思い出で終わりません。親子のふれあいを大事にしながらも、次につながる英語力を育てたいのなら、発音に力入れときましょ!

 

私、今年の夏、発音について色々学び、毎日毎日練習を続けていますが。

英語の発音ってほんとおもしろい!

出来るようになればなるほど、楽しいんですよ。

だから。

私の発音でいいのかな?これでホントに合ってるの??

と思っているママたちには、まずはその不安を取り除いてほしいと思う。

何をやっても親子英語って楽しいわ~!って思えるようになってほしい。そのためには発音に対する不安を取り除くのが近道のひとつじゃないかな??

 

というわけで、今日も外は37度超え。私の発音への熱量はもっと高い!(この記事夏に書きました笑)

この暑苦しい感じを「おもしろそう、変な人♡」と思ってくれるママと、一緒にアツイ時間を過ごしたいです。

ママのための親子英語レッスン
2023年5月スタートクラス、メンバー募集中です! 本物の英語のリズムと発音力に力を入れた おうち英語してるママのための...

こちらのレッスンでお待ちしておりますね!

 

 

そして、こういう私の価値観に共感し、同じ方向で英語教育を考えていきたい講師のみなさんも大募集!とにかく発音指導が出来る英語講師がまだまだまだまだ少なすぎるので。

自分が発音出来るだけじゃなくて、日本人のカタカナ英語を日本語なまりのナチュラルな英語に変えていける指導力を身につけませんか?

発音指導=発音だけを教える、ではありませんよ。普段のレッスンの目の付け所を変えるだけで、いくらでも発音指導は出来ます。ちょっとした時間とちょっとしたアドバイスでいいんです。講師にその引き出しがあれば…。

【受講生募集中】先生のための発音指導法講座
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先生はこちらでお待ちしております。楽しいだけで終わらない親子英語・子ども英語を提供していきましょ~!

⇧こちらは英語講師向けの外部サイトになります~!

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