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読み書きの力が、なぜ会話力につながるのか。

ところでみなさん、会話力と文法力、どっちの力をつけたいですか?
または、お子さんにつけさせたいと思いますか?

 

え?会話力ですか???
なるほど。

では、まずは読み書きをしっかり学びましょう!

 

日本人の多くは、読み書きばっかり机上で勉強して、全然話せないと思われていて。そこにコンプレックスを持った大人たちが、会話重視のカリキュラムに日本の英語教育を変えました。
その結果、どうなったか。

 

読み書きも、会話も出来ない人が増えました。。。

 

英会話教室に通っても、英語が出来るようにならないのは、セリフをひとつひとつ覚えているだけだからです。
レッスンで習った状況が、現実に起きない限り、どんなに会話のパターンを学んでも、英語を話せるようにはなりません。
(そして、いざその状況が起こった時には、会話のパターンを忘れている可能性多々あり!)

会話って、小さな作文の集合体で出来ていると私は思うんです。
瞬発力が要求される、英作文です。

その状況、相手に合わせて、求められる答えを、その場で瞬時に作文して、音読するんです。端的にに言うと、そういうことです。

 

コミュニケーションツールとしての英語は、極端な話、カタコトだって通じます。

I want apple!
Apple please!
Apple! Apple! Two!

と果物屋さんでりんごを指さしながら言えば、ほぼ買えると思います。言いたいことは通じてます。

逆の立場で考えても同様に。
たとえば、外国の方がりんごを指さしながら「リンゴ、タベタ、イッコ!」と言いい、おなかをさすって欲しそうな顔をしていたら。(ああ、この人はりんごを1つ欲しいんだな)ってわかりますよね。

(おなかすいてそうな顔だけど、タベタって過去形でいってるから、なんでタベタのにもうイッコほしいんだろう?)とか、ややこしく考える人…まぁ、ゼロではないとは思いますが、あんまりいないですよね。

というように、多少めちゃくちゃな文法であっても、人と人で、お互いに理解しようという気持ちがあれば、通じないことはありません。

みなさん、そういう会話力で、いいですか?

もし、そんな会話力じゃ満足できないならば、やっぱり読み書きが大事です。

しっかり読み書き(音読を含む)の力をつけておけば、会話が必須の状況に置かれたとき、経験をつむことで、会話力は向上します。

※ここでいう音読は、いわゆる日本の学校的な音読ではないですよ。ちゃんと、ネイティブスピーカーを手本にした、音とイントネーション等を再現した音読です。

 

話せるようになりたい、話せるようになってほしい、その気持ちは、とってもよくわかります。
もし本気で話せるようになりたいのであれば、瞬間英作文を頑張りましょう。
お子さんに英語を話せるようになってほしいのであれば、幼少期からたくさんの英語の音を聞かせて、たくさんの本を音読させ、それを聞いてあげましょう♡

英語力に、○○さえやればいい、というものはありません。1日○分で大丈夫!ということもありません。
総合的に、読む、書く、話す、聞くを継続しなければいけないですが、もし、

話す>読み書き

と考えていたら…それは、ちょっと違うかもしれませんよ?
(もちろん、個人差ありなので、方法はひとつではありません♡)

 

読み書きの基礎の基礎はフォニックス。英語苦手だったけど、勉強しなおしてみようかな。子どもと一緒に、楽しんでみようかな。そう思えたお母さんにおすすめなのがママのための親子英語レッスンですよ~♪

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