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お母さんには、すっごいパワーがある♡

私が前職をやめて、自分で教室を開こうと思ったのは、平成23年のことです。←あえて平成で書いてみました。でも、ピンとこない(笑)2011年のことです。

私は学生時代から「教育とはなにか」というところにすごく興味があって、教育で人間は作られると思っていて。その中でも“親”という存在が、すべての土台を作ると考えていました。

当時、教育を跳び箱にたとえたりしていました。

子どもの人生が跳び箱だとしたら、親が作るのは、一番下の段。その子の人生に何が積み重ねられるかわからないけれど、一番下の段がグラッグラしてたら、子どもたちは安心して跳べないでしょ?

みたいな。そんな喩えです。

HIMAWARIを始めてからは、教育をひまわり(植物)に喩えることも多々あります。

ひまわりが子どもの人生だとしたら、親の教育は土壌づくり。どんなに立派な遺伝子的に優秀な種であっても、土が悪かったら育たないから。

この本も、そんな喩えになぞらえて、全部の章が「たがやす」「たねまき」「めばえ」「のびる」「花ひらく」みたいな組み立てになっています。

 

長男が生まれたときから「子育て(土壌づくり)は10歳まで」と私は思っていました。

なんで10歳か、っていうのは、私自身が「自分は自分」という自我が芽生えたのがそれくらいだったから。

10歳くらいまでには、親がいなくても生きていけるように育てようって思っていました。

あ、もちろん、そこですべてを投げ出すという意味ではないですよ!小学校高学年になったら、親がいなくても自分で考え、答えを出していける人間になってほしいという意味です。必要なサポートはします。大人として言うべきことも言う。でも、それは土壌づくりではなくて、うーん、なんていうか、人対人として、同じ土俵に上がらねばならないというか。

中学生になったら、もう土壌づくりとかいう時期じゃないじゃないですか。だから、それまでに、親として出来ることはしてあげたいって思っていたんですよね。つまり、自立させるってことですね。

 

でね!前置きが長いんですけど。

長男はそろそろ、その“10歳”を迎えるわけです。

私、自分が思い描いていた子育てが出来てたかなぁと振り返ると。

思い描いていたのとは全然違っていて(笑)だって、そもそも男の子を育てるなんて想像もしていなかったし、それがまさか3人になるなんて思いもしなかったし(大笑)

だから、思い描いていた、いわゆる“教育的な”子育てとはぜんっぜん違っているんですが、でも“10歳くらいになったら一人で生きていける子”には近づいている気がします。

 

英語については。

思い描いていた“英語力”とは全然違っていて(苦笑)。

私のイメージ(妄想)では、小学校2年生くらいの息子に「お母さん、その発音違うよ」ってツッコミを入れられるくらい、私と息子の英語力の差が出ているはずだったんですが(私の方が下って意味です)。

いや~、全然そんなことはなくって(苦笑)。英語を散々ちらかしまくって、今もちらかったままです。

息子と同年代のお子さんを育てていて、すっごい英語力を身につけている方のブログなどを拝見していると、「ヒーー😱」ってなったりするんですけど。

でも、うん、それも私が耕してきた土壌…と思えば、「ですよね」という感じで、満足はしていないけれど納得はしています。キライじゃない、うん。

 

なかなか本題に入れない(笑)

ここからです。今日、みなさんに伝えたいこと。

やっぱり、母の影響力は絶大

良くも悪くも絶大なんですよね。だからね、私はやっぱり、子どもを育てる大人が必要としていることを、届けたいと思うのです。

特に土壌づくりにおいて大切なことを伝えたい。意識的だろうが、無意識だろうが、親としてそこに存在しているだけで、子どもに与える影響って絶大です。

だからこそ、お母さん自身が楽しいって思うことが大事だと思う。

あ、あれですよ、子どもを置き去りにしてお母さんだけが楽しいっていう意味じゃないですよ。最近そういう“ママだってキラキラ✨”みたいな風潮がありますが、そんなんじゃないですからね。

子育て、という、今しかできないことを、お母さん自身が楽しいって思うことが大事だと思うのです。

どう楽しむのかは、人それぞれだけれど。子どもを育てるという行為を通して、自分自身が学んだり、子どもの成長に喜びを感じたり、そういう時間を過ごせることに感謝したり。そこが大事だと思うし、子どもを育てることそのものをお母さんが楽しんでいたら、どんなことがあっても、子どもはすくすく育つと思うんですよね。反抗期とかも適度に交えながらね♡

 

子育てを楽しむにはいろんな方法があるけれど。

私はその一つに“英語”があってもいいと思うんですね。選択肢のひとつとして。

英語教育云々、立派な小難しいことを考えていく必要もあるんですけれど、もっともっとそれより前の段階で、お母さんが「子どもと一緒に英語で遊んでるの楽し~~♡」って思うことが大事なんじゃないかなって。

 

小学生になった長男と次男が、1歳の三男に、英語の歌を歌ってあげているところを見て、しみじみと思うのです。

 

思い描いていたような、英語ペラペラの子どもにはなっていないけれど、頼んだわけでもないのに、弟に英語の手遊びをしてあげてる息子たちをみて、「楽しいな、おもしろいな」って思える。

こういう、日常のなんだか「ふふ♡」って笑いたくなる瞬間を、たくさんのお母さんに作ってほしいと思っています。

 

令和元年。…いや、やっぱりぴんと来ないから、2019年5月1日っていう、私にとっては昨日から繋がっている日常のヒトコマです。

子どもとのかかわり方がわからない、自分に何が出来るかわからない、楽しみ方を知りたい。

そういうママに伝えたいことを、コツコツこれからも書き綴っていこうと思います。

お母さんにはすっごいパワーがある!そこにいるだけで、パワーがあるんです。そのパワーに気づいたり、バリエーションをUPさせる場がここにあります😀💕

ピンときたら、ふらっと参加してみてくださいね♡ そういう“ピンっ”が大事!それがご縁♡

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