私が開発に携わりましたRhymoe Phonicsは、本当に革新的なフォニックスメソッドで、日本の7割の小学校でこのメソッドを取り入れたらいいのに!と日々願ってやまない渡邊です、こんにちは。
日本人は文字優位の民族です。音がなくても、文字、特に漢字をみると、なんとなく内容の推測がつくのが日本語です。文字そのものに意味があるんですね。平均的な日本人の大人は、日常的に3000近くの文字を読み分け、使い分けます。
一方で英語は、たったの26文字。26文字の記号を組み合わせて言葉を作っています。だから文字を見るよりも音が優位。音があって、そこに文字を当てはめていく。日本語とは発想が正反対です。
こういう民族的、文化的違いがあるのですが、そのことはあまり考慮されず、日本人は日本語を学ぶように英語を学ぼうとしてきました。
まず音ありきでそこに文字を紐づけていく英語なのに、日本人はまず文字を覚え、単語を覚え、そこに音をくっつけていく、という手順で英語を学んできたのです。
しかも、英語の音ではない、日本語の音をくっつけていくんですよね。beautifulをベアウチフルと覚えた人は、きっと私だけではないはず。
Rhymoe Phonicsは、英語のネイティブスピーカーと同じような過程で、英語を学習していきます。
まずは英語をインプット、そしてアウトプット。たくさん音を発してからそこに文字を結び付け、単語にして読み、文にしてアウトプット。レッスンでは常に英語のリズムが流れています。
開発した自分でいうのもなんですが、やればやるほど奥が深くて、ほんとすごいなこのメソッド!と思います。
例えば、
まだ学習していない文字と音を推測できるようになったり
ブチブチ切れていた英語の音読がなめらかにつながってきたり
文法なんて教えていないのに意味のかたまりで英語をとらえられるようになったり
数々のミラクルが子どもたちに起こっています。
いえ、ミラクルではなくて…ちゃんとした順序で英語を学べば、ちゃんと身につき、自然とアウトプットも出来るようになるんだな、というのが今の私の率直な感想です。
Rhymoe Phoncisでフォニックスを指導するためには、Rhymoeの入門講座とWorkshop、そして私が考案した先生のための発音指導法講座①をまずは受講しなければいけません。英語のリズムと、英語の発音について理解を深めるためです。
これらの講座を修了して、はじめてRhymoe Phonicsのトレーニングを受けられます。
トレーニングは、5時間×2日間+デモレッスンで構成され、山のような課題が出ます。(私にとっては山じゃないんだけど、受講生からは課題が多いと好評です笑)
こんなにも講師が奥深く学んで、初めて指導が出来るようになります。
しかし、それでもまだまだ足りない。伝えたいことはもっともっとある!!!
ということで、発足したのがRhymoe Phonics Study Team、通称ライフォっ会です。
月に1回、渡邊が主催しています。Rhymoe Phonicsをとことん活かすための、アイディアと指導愛に満ちた研究会です。
参加者さんのご感想を紹介しますね!
レッスンを進めていく中で、チャンツのクイズの出し方が難しいものもあったので、グループで話し合ってシェア出来る機会は、本当にありがたいなと思います。デモは緊張しますが💦
今年度初夏から初めてライフォでフォニックスを学んでいる年長さんクラスで、ユニットを進めるごとに変化があったことを思い出しました!
チャンツを言うのは難しい〜!とよく言っている子達なのですが、最初に「先生が2回言うから聞いててね」と言って、私が2回言った直後に、「あっ、わかった!カニとウサギがロケットに乗った」(Unit6-2)みたいな感じで、バウンシングポイントに来ている単語を拾って、意味をある程度推測することが出来るようになってきました。
最初に、ある程度自分たちで推測出来るようになってきたことで、その後のクイズでお話が理解できた時の反応が凄く良くなり、意味の定着度もアップしたように思います。
毎回のレッスンでチャンツを練習することで、英語の意味の捉え方が自然に身についてきているように思います。
トレーニングを受講してしばらく経ち、いよいよ4月から導入でワクワクしています。
前回のバウンシングリズムと体の動きを一致させるのが難しく、ライモーの深さを実感する中での、今日のチャンツ指導。
講師の方と話し合いながら意見をシェアしたり、デモを見させていただき、とても学びになりました!春休み中は、我が子に実験的に導入して、こどもたちがチャンツを楽しめるよう、あれこれ研究します。
また次回も楽しみにしています♡
チャンツって、動画でまた練習してね、見てねと言う位置付けに近かったかもしれないけれど、回を重ねるごとに、結構、チャンツが肝だ。チャンツができるか、できない、言えるか、言えないかじゃなくて、チャンツへと導いて行く、チャンツの世界に生徒を連れて行くのが、結構重要なミッションのように感じられてきました。
生贄と書かれるので、ど緊張はしますが、やっぱり、この公開練習の場や、同じグループの皆さんと、話合える場って、毎回、ありがたいです。
最初に、講座を受けて、チャンツをし始めた時より、チャンツへの向き合い方にも変化が起きてきているはず。
チャンツ指導が自己流になっていたので、他の先生方と一緒にデモレッスンをできることは貴重な時間でした。
・宿題を伝えるタイミング
・チャンツを日本語に訳さない
・クイズを出す意味
と、細部まで子供達の英語習得に基づき、考えられているなぁと改めて気づかされました!
4月からライモーフォニックス2を指導するのも楽しみです。
引き続きよろしくお願いします(^-^)
今日のレッスンで、まさにSantaのところでした。
最近、ママと始めた、もうすぐ卒園の6歳の子。
誰が、何つけてる、とか、それぞれのポイントを聞き取って答えてくれました。英語をそのまま聞き取る、英語で日本語もわかったら、「砂」とかも、言っていたし。今日の、今日で、実践ができて、しかも、反応が、チャンツのクイズの出し方によって、こんなに食いつきが変わるんだなぁと、ということが、なんか、伝えたくて、連投しちゃいました。
レッスンの感動が、文章でうまく伝えられないけど、
なんか、うん、嬉しかったです😊🎶
今日も勉強になることばかりで、クイズ出しの奥深さ、あえて性別を考えさせたり、知らない単語もあえて英語のまま言ってもらったり、時制も気にして質問したりと目から鱗でした!
さっそく午後のレッスンで、自分がHWを出すタイミングが最後でないことに気がついて「!」となりました。やはりデモは緊張するし、出来ることなら避けて通りたい事ですが💦そのおかげで、自分が自然と違うタイミングにHWの声かけをしていたことに気がつくことが出来て本当によかったです!
1人でやっているとより月1のこの会の存在に救われます。来月も宜しくお願いします!
いくみ先生のお話に加えて、実際に生徒さんに教えていらっしゃる先生方の話を聞けるのもとてもありがたいです。毎回メモを取りながら、ここは修正必要だなと気付きがあります。
個人的にはアームローリングとニーバウンスの難しさをいまだに引きずっていて、今回の勉強会でさらに片手は生徒さん側に向けて(キュー出し)片手はアームローリングし続ける動きをやろうとしたらこれまた難しかったです。
身体の動きがまだ無意識で出来ないので気持ちがそっちに持っていかれる中で、さらには声の方では母音を強調しつつ…視覚的には画面に近づきつつ…忙しくてパニックです。講師がこれじゃ生徒さんがついてこないので、練習を頑張ります!
最後にちょこっと見せて頂いた、RP1をやる前の小さなお子さん向けのテキストの画像がかわいくて、テンションが上がりました💕
今回も、どうもありがとうございました😊
毎回、なるほど〜!たしかにそうした方がいいな!、というポイントが沢山あってとても勉強になります。
チャンツのクイズはこれまでも出していましたが、
・簡潔に質問すること
・答えがわかるように強調して言うこと(母音をビヨーンとのばして)
・宿題について言うタイミング
・知らない単語も英語のまま言ってみて、ということを聞いて、たしかにーーー!!
と納得しまくりでした。ちょっとしたことを工夫するだけで、子どもたちに入っていくかいかないか、とっても重要なことをいつも気付かされます。
ありがとうございます🙏
みなさまの熱意に、私もいつも元気とヤル気をいただいております!
今回のライフォっ会のテーマは、チャンツの導入と意義だったのですが…
ライモーチャンツ、ただのチャラいチャンツに思われていたら、もーほんと全然違うからぁ!!!と声を大にして言いたいです。
リズムや発音だけでなく、文法や英語を頭から理解していく捉え方など、結構かなり深く考えて作られています。
全部で78個のチャンツがあるのですが、これらを全部覚えたら、中学英語の文法をだいたい抑えた内容になっています。だいたいね。
何より、英語が聞き取れるようになるんですよね。その理由は、英語のリズムと体の動きを一致させられるような言葉の並びになっているから。
aのチャンツだからといって、ただ単に、aが付く単語を並べているのではないのです。
嗚呼、語り切れない、Rhymoe Phonicsのよさ(笑)
また別途、小分けにして、いいところをひとつずつ紹介していこうと思います。
今日は、こんなに素敵なメソッドを使って指導している、素敵な英語の先生が全国にいるんですよ!という内輪自慢でした♡
ほんと、Rhymoe Phonicsで英語を学べるお子さんはラッキーすぎると思うので、みなさんお近くの先生を検索してみてくださいね!
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