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【ご感想】鼻音!!! 衝撃でした!!! ~先生のための発音指導法講座~

レッスンが終わった後もおしゃべりが止まらない、7月クラスはそんなみなさんのようです♡

自分で言っちゃいますが、大人気!先生のための発音指導法講座、7月クラスがスタートしました~!

 

私、最近思うんです。

子どもたちは、大きな大きなくくりから英語を学ぶのがいいと思う

例えば、歌だったり絵本だったり音楽だったり、そういう“本物の世界観”から英語を学び始めて、だんだんとお勉強になっていけばいいと思う。

日本語を習得するように。

母国語は、意味が分かるとか分からないとか関係なく、当たり前に言葉があふれる生活の中にポーーンと投げ出されて、子どもたちは勝手に必要なものを選んで自分のものにしていきますよね。

英語もそうやって自然と身につけられたらサイコーだと思う!

 

でも、大人は?

日本語がすっかり確立しちゃった子どもたちは??

そういう大きな大きな世界観の中で英語を学んで、上手くいく人もいるけど、そうじゃない人もいるんですよね。

生まれ持った感覚とか、好き嫌いとか、やりたいやりたくないとか…そういう主観によって、出来ることが変わってきちゃいます。

母国語は好き嫌い関係なくある程度まではみんな同じように身につくけれど、外国語はそうはいかない。

あまりにも大きな世界観の中で勉強していたら、ものすごく効率が悪いこともあると思うのです。

 

だから大人(とか、日本語が確立した子どもたち)は、発音から学ぶのがいいと思う。

だって、言葉だから。音を知らないままで言葉を覚えるって、実はすごく不自然なことなんじゃないかと

今更ながら最近思うんですよね。

綴りを変なローマ字読みしちゃう時点で、もうそれは英語じゃないし。

日本語にない音を日本語にある音に置き換えて発音してたら、それもまた、英語じゃなくなってるし。

 

言葉って声に出してなんぼだから。

やっぱり声に出す一番基本の基本の部分=発音を知らないと、学習の効果が思っている以上にあがらないんじゃないかなと。

 

この“音感”を感覚的に身につけられる年齢なら、絶対感覚的に身につけた方がいいけれど。

そういう感覚を失ってしまった人たちは、一番基本の基本の発音から学び始めるのが、一番の近道で、一番伸びしろがあるんじゃないかと思う。

 

 

というわけで。

英語を教える先生たちには、音の一番基礎の基礎を、しっかり学んでほしいと思います。

 

英語の先生たちは、どちらかというと“感覚”で英語を習得出来ちゃった人が多い。

だから、“感覚”じゃわからない人たちが、どこがわからないのかがわからなかったりするんですよね。

私は“感覚”ではわからなかった人なので、“感覚”だけでは説明できない部分をいかにわかりやすく“理屈”で説明するかを、ずーっと考えてきました。

だから、わからない人がなんでわからないのかが多分よくわかるし、出来ない人がどうしたら出来るようになるのかも、結構知ってると思います。

実際に出来るようになるかどうかは、本人の頑張り次第なんですけどね♡

 

7月クラスのみなさんからいただいた、ミニ感想を紹介します~!

1回目の講座で、一番印象に残ったのはどの音ですか??

 

鼻音!!!衝撃でした!!
『口を閉じれば鼻からしか出ない』という説明がわかり易すぎました✨

私も自分で言って衝撃でした(笑)確かに口を閉じたら他から音はでないですよね(笑)なんか口を閉じて耳から息が出てるところを想像して、一人でニヤニヤしちゃいました。

鼻音は優雅に。マダムのように音を出すのがコツです♡

hの音は実は息だけで後ろの母音に引っ張られるという説明が今更ながら目からウロコでした!今まで、hitなどのblendingがうまく説明出来なかったので、これでスッキリしました!

そうそう、そうなんですよ!これをおっしゃる先生方、多いです!hの音がちゃんと出せている…というか、ちゃんと説明できる先生はどれくらいいるのかな?少なくとも今まで私は会ったことがないですね。これを読んでいる先生方、いかがでしょ??

驚いたことは「t」「d」の舌の位置が全く違うとこに当たっていたこと😳
ダイグラフは口の形は基本変わらないこと✨確かに1音ですもんね。

tとdの音は、ほんとちょっとした唇の形と舌の位置で、全然違う音になるんですよ~。tが出てくる単語ってすごく多いですよね。s、z、t、dとかに癖があると単語全体に癖が出てくるので、このあたりの音は、しっかり基礎から叩き直すことをおすすめします♡

ダイグラフもそうですね。口の形や音の響きが違っている先生は多いです。

Gの時の喉の動かし方や、Mの発音の時のくちびるなど、普段意識してやってないことを意識してやれそうです!

そうそう!gの音も、ちゃんと出せてる先生すごく少ないと思います。首の筋肉をぜひ鍛えてください(笑)

mの音については、先行のフォニックス教材や、ネイティブの動画の影響がものすごく大きいと思っています。よくない方のやつが現時点では広まっちゃってますね。。。mやyはネイティブスピーカーが知らない音、TOP5に入ると思います。

 

発音がよければ英語が話せるという訳ではないし、発音力と英語力は必ずしも比例はしませんが、発音が悪ければ確実に英語全体の質も悪くなりますよね。

あ、脅してないですよ(笑)

私のように、発音にめっちゃこだわりすぎて、英語力と伴っていない発音力を身につけちゃうのもどうかと思うので(笑)

何事もバランスが大事です。

が。

先生たちは、“教える”立場なので、少なくとも音素は正しく知っておいて損はしないし、自分が知っているだけじゃなくて、英語が出来ない生徒さんにもちゃんと教えてあげられるようになってほしいなと思います。

 

これってネイティブスピーカーには出来ないことだと思います。

日本語の特徴もよくわかっていて、日本の英語教育のこともわかっていて、それらの特徴を踏まえたうえでの、日本人向け英語指導だからです。

 

なんだか話がまとまりませんが(笑)

7月クラスのみなさん、来週もまた楽しみましょう!!よろしくお願いいたします~!

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