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不食という選択

最近、インスタでも好き勝手書きたい事書き始めたのですが、字数制限もあるし、フォロワーさんもいるしで、なんとなくちょっと言葉やネタを選んでしまったりします。

もう少しマニアックな話は、やっぱりブログで書く方が落ち着く。ということで、今日は「食に関する本音」を、ブログに綴ってみようと思います。

 

私は子どもの頃から食べることがあまり好きではなく、大人になってからも、食べずに済むのなら食べずにいたいと思っていました。

食べますけどね(笑)食べてますけども…食べずに生きていけるなら、それでもいいと思っていました。

ある時、不食の人っていう言葉を見かけて。にわかには信じられませんでしたが、本当にそれが可能なら、私もやってみたいって、うす~く思っていました。

 

山に来て、食に関して豊富な知識と考え方を持っている人たちとたくさん出会って。

今はマクロビの本をよく読んでいるんですけれども。

マクロビとかヴィーガンとか、思ってたんと違うなぁっていうのが、まずは第一印象でした。

これまた知らないって怖いなって話なんですが、ネット上に出ている極論いってる人と、それを叩く人のやりとりばっかり目について、本来の考え方に触れることが、私自身なかったな…と。ネット上のしょうもない論争をみて、「なんかキライ」と思わずに、もっと根本的な本をはやめに読んでおけばよかったです。(ま、そういうタイミングじゃなかったってだけだとは思いますが…)

マクロビとか、ヴィーガンよりも、私は薬膳の方に先に興味をもって、そっちの方が好き♡って思っていましたが、結局のところ、つながるところは一緒なんですね。

表現や分類や、その情報を発信する人の個人的な価値観が違うだけで。思想という意味では奥深いところで根っこは一緒なんじゃないかなと感じます。

 

そういう本を数冊読んでいたら、数年前に出会った「不食の人」の本に、また巡り合いました。いろんなことがつながりすぎて笑っちゃうんですけど(笑)

結局、同じところにたどり着くんだなぁと。

食べることは體や精神を作ること、そのものだから。不食になったらどうやって體や精神が作られていくのだろう…と思っていましたが、この本を読む限り、世俗的なものを食べていても、辿りつけるところには辿りつけるんじゃないかな。

そんな気がしています。

 

今も、食べることそのものを好きとは思わないですが、どうせ食べるならいいものを食べたい、とは思っています。

山暮らしを始めてから「肉を食べない」っていうキーワードが、ちょこちょこ私の周りをウロウロしていまして。

私的にそれはないなって思っていたんですが、インスタでいろんなこと書いていたら、食べないことをやってみたくなりました。

この投稿の中で、

習慣&惰性で買ってるものの中に
実はなくてもいいものも多々あるかもよ?

って書いていて。その言葉がそっくりそのまま、自分に還ってきた感じがしました。

肉、いらないかも。

 

卵をやめたときも、卵なしの生活なんて想像もしていなかったけれど、全然なんてことなかったし。

小麦や油をやめようって思った時も、使っていた時は「ない生活」を想像したこともなかったけれど、やめてみたらホント全然困らない。

お酒も、乳製品も、自分が食べていた時は、食べていない人の話を見聞きすると「え~!!」って思っていたけれど、なければないで別になんもない。

 

お肉ももしかしたらそうかも。なくても全然困らないかも。(私は、ね。子どもたちは食べたければ食べていいのよ)

 

というわけで、今、肉を食べなかったらどうなるかを実験中です。

心がそう定まったら、子どもたちが目の前で食べていても、全然ほしいと思わなくなりました。

肉、食べないっていう意味じゃないですよ。もちろん食べるときは今後もあるとは思うのですが、今までのようには食べなくてもいいかも。

あと、食べなかったら自分の體がどうなるのか試してみたい。←ほんと、人体実験スキ♡笑

 

いつかこんな感じで、「なんかもうなんも食べなくても平気かも」って急に思い立って、なんも食べなくなる時が来るかもしれないなぁ。

※なくてもいい、っていうだけで、〇〇を食べてはいけない、とは私は微塵も思っていないので。外食したり信頼している人にいただいたりした時は、卵も油も小麦も乳も肉も、いただきますよ。禁止じゃないんで。なくてもいいってだけなんで。

 

ちなみにですが、自分自身が食べることはそんなに好きじゃないけど、気の合う人たちと飲み食いする場は大好きです。

お酒は家で一人では飲まないけど、吞み会は好き。スイーツも珈琲も自分一人でおうちで食することはあんまりないけど、カフェでおしゃべりするのは好き。

自分一人だったら食べなくてもいいけれど、子どもたちには美味しいものを食べさせたいし、私の料理を美味しいと言ってくれる人たちにはもっと食べさせたくなる。

私にとって食べ物は、人との繋がりなのかもしれない。

 

いつか不食の人になるかもしれないけれど。まだまだ食とご縁を楽しみたいと思います。

 

最近読んでいる本

何かあったら参考にしている本

 

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