今日はちょっと辛口なんですが、少々お付き合いくださいませ♡
私、よくこのフレーズを見聞きするんです。
英語は子どもが興味を持ってからでいいです~
…聞いたこと、ありません?もしかして、言ったことありませんかーー??
脅すわけじゃないですよ。脅すわけじゃぁないんです。
でも、現実問題として、その「子どもが興味持ったとき」というのは、いつくるのでしょうか???
今この日本において、親が英語のある環境を用意しない限り、子供が“自然と”英語に興味をもつというのは、まず難しいと思います。もちろんゼロではないですよ。自ら自然と英語に興味を持つ子もいるとは思います。…ゼロではないですが、あなたのお子さんがそうなるとは限らない。
二世タレントって、親が芸能人で親の人付き合いも芸能人で、芸能界が身近にあるからこそ、二世タレントになる可能性も高まるじゃないですか。
オリンピックに出る選手も、多くの人が、親がその環境を作っているから、小さいころから興味を持って、その世界に進んでいきますよね。
血筋とか縁とか、いろいろあるとは思いますが、やっぱり親が作る環境ほど、確実で子どもに影響を与えるものはないと思うのです。
そういう意味で、「英語は子どもが興味を持ってからでいいです~」と言い切って、英語の環境をなんにも用意していない親の元で育つ子が、自然と英語に興味を持つ可能性は非常に低いと思います。
仮に自然と興味を持ったとします。
それは、幼稚園なり学校なり、社会で影響を受けたから興味を持つわけですよね。
そういう年齢になってから英語を学ぶのでも、もちろん遅くはないです。ちゃんと学べるのであれば、遅すぎるということはない。
ただ…
ちゃんと学んでいけるのか?
小さいころから、生活の中に自然と英語がある子と、ある日突然社会から英語を突き付けられた子と、どちらが英語を好きになるのか。どちらが学ぶ素地が育っているのか…。
そこを考えないのは、もったいないなぁと思います。
…でも、まぁ、私自身、田舎で育ち、中学校で初めて英語を学び(This is a pen世代です笑)、それで今英語を仕事に使っているのだから、幼少期に始めなければどうにもならない、とは決して思いません。
思わないですが!
小さい頃からそういう環境があったらよかったなぁと、思うことがあります。
発音と度胸
に関して、です。
やっぱり、発音には限界があります。幼少期に身に着けるのと、大人になってから改良するのとでは、大きな差があります。
あと、英語を話す度胸…ですね。
ある程度羞恥心が育ってから英語を学ぶと、間違うことが怖かったり、人の目が気になったりして、伸びるところも伸びにくかったりします。
「いつか」「そのうち」と思っているだけでは、「その時」はきません。
子どもはあっという間に大きくなります。
毎年、あっという間に年末が来るように!気づいたら、学ぶのに最適な「その時」を逃してしまっているかもしれません。
脅しているんじゃないですよ(笑)
あとから気づいても遅いことが、英語学習にはある、ということをちょっとお伝えしたくなっただけです♡
今、このブログを目にしたのは、きっといいチャンスです!今が「その時」かもしれない。
チャンスは逃さないで~♡
子どもがママの真似っこ大好きなうちに、ママが発音を学ぼう!
だって、子どもはママの発音をマネッコするから!!!
先生は、いつでもどんな時でも、サラッと発音を直してあげられるようになろう!
発音はわざわざ勉強させなくても、先生の力量ひとつですぐに修正してあげられます。