昨日は、オンラインでの大人のフォニックスレッスン前編、最終回でした😀
通常の対面のレッスンは、全8回で行うのですが、今回は1回で2回分ずつレッスンをして、全4回で終了。いや~、はやいですね、あっという間に最終回になってしまいました。
みんなで「終わったよ~!」のピースサイン✌
ピントがボケているのは、そういう加工です(笑)子どもを寝かしつけてからの受講だったので、お察しください😁
みなさん、夜な夜なお疲れ様でした♡引き続き来月からは、後編でお会いしましょう🍬
昨日のフォニックスレッスンでこんなご相談をいただきました。
「音も口にするし、アクションもするし、絵を見てなんの音かもわかっているのに、文字をみると嫌がります…」
そして今日はキッズ英語レッスンのママたちから、
「文字はわかるし、音もわかります。でもブレンディング(文字を組み合わせて読むこと)になると嫌がるんです…」
というご相談をいただきました。
悩みごとの具体的なポイントは違いますが、根本は一緒です。
判断するのが早すぎます~~~!!!!
文字を嫌がるというAちゃん、まだ2歳ですっ😱
ブレンディングを嫌がるというBちゃん、Cちゃん、まだ3歳です😱😱
Jolly Phonicsは、大人が学ぶと、ホント、目からうろこの情報満載で、楽しいんですよね。自分がこんな風に英語を学べたら、もっと英語を楽しく学べただろうなって私も思いました。だから子どもには出来るようになってほしいと思うのが親心。
でも、そもそも…
フォニックスはネイティブの子どもたちが5~6歳くらいから学ぶ内容です。
日本人で言ったら、年長や小学校1年生で、五十音を学ぶような感じです。
2歳、3歳のお子さんが、ひらがなを読めない、なめらかに単語を言えない…からといって、悩まないですよね?
それと一緒です。
一緒…というか、
2歳で英語の音を音素レベルで発音できるなんて、素晴らしいじゃないですか♡
3歳児でアルファベットの文字をみて、フォニックス読み出来るなんて、素晴らしすぎるじゃないですか♡
私も含め、ですが、自分の子どもには厳しくなるんですよね~、評価が(笑)
でも、お友達のお子さんが、そういうことを出来たら…めっちゃ褒めませんか???
すご~~~い!!!って言っちゃいますよね???
6歳までのおうちでの取り組みで、ダメ出しをしたり、出来ていないことを指摘する必要は、ゼロ!だと私は思います。
何をやっても、ぜ~~~~んぶ褒めてください。もし褒めることが出来ないな、と思ったら、知らんぷりしてください(無視、という意味ではなくて、ひとまず受け流す・見て見ぬふりをするということです)。
昨日のハロウィーンレッスンの後のランチ会でもお話ししたんですが、とにかく褒める。出来ていることを褒めるんじゃなくて、したことそのものの行為を褒める。
もしダメなところが気になっちゃったら、「まだ時期じゃないんだな」と思って、見逃す。
そういう褒めスキルとスルースキルを、ぜひお母さんたちには身につけてほしいです。
我が家の話で恐縮ですが、ひとつ小噺にお付き合いください。
1年生になった長男。ひらがなや漢字の書き取りの宿題が毎日のように出ていました。
鉛筆の持ち方、ひらがなのバランス、漢字のとめ・はね。
もーーーね、ダメなところばかり目につきます。
最初が肝心!と思って、私は出来るだけ軽く、出来るだけ楽しそうに、そうじゃないよ~と声がけしていました。
が、言い方云々じゃなくて、もう、子どもにとっては、何か言われることがうざいんですね(苦笑)。宿題をそもそもやらなくなりそうな空気が漂ってきました…。
だから、ある時から、宿題をやったという事実を認めることにしました。言われる前にやった時は、めちゃくちゃ褒めることにしました。間違いがあっても指摘するのをやめました。多少変な字でも、必ず花丸をあげるようにしました。
そうしたら。
帰宅してすぐ宿題を自らやるようになりました。
いつの間にか、漢字のとめはねがすごく上手になっていました。
えんぴつの持ち方も、逐一注意していた時よりも上手になりました。
完成形を前提に口を出すのではなく、ひとつひとつの成長に気づいた時に、それを伝えるようにしたら…
なんか、勝手に上手になっていました😋
もちろん、個人差はあると思います。
お子さんの個性にもよると思います。
ただ…ひとつ言えることは。
私の周りにいるお母さんたちは、みんな優しくて子ども思いです。そして熱心です。熱心さを感じさせない穏やかさを持ち合わせているけれど、本当に放任主義のお母さんたちとは比べられないくらい、お子さんと真面目に向き合っています。
だからこそ、無言のオーラが、お子さんのヤル気を削いでしまっていること、きっとなきにしもあらずだと思うんです(私含む!)。
みなさん、ほんと、お子さん優秀です!
たっくさんたっくさん、出来ることあります!!
出来ていないところじゃなくて、したこと、挑戦したことを、褒めてあげてくださいね❣
わが子に対してそれを実行するのは、なかなか難しい面もありますが、よその子のことは、たいしたことなくてもめっちゃ褒めますよね?
それくらいの判断基準で、我が子のことを褒めまくってください。
褒めるって「すごい!」とか「素晴らしい!」とか褒め言葉をいうという意味ではないですよ。お子さんがしたことを認めてあげるってことです。簡単に言うならば、お子さんがしたことを、ありのまま言葉にするだけでOK!
うちの例で言えば「あら、いまのえんぴつの持ち方いいね」とか、「その漢字のハネがきれいだわ」とか(笑)
あまり大袈裟に褒め言葉ばかり並べると、それはそれで歪んでいきそうなので😅
お子さんがしていることを、ありのままに認める。そこに気づいているよということを、言葉にして伝えてあげる。それが褒めていることになるんだと思います。思うことにしてます。
大丈夫、みんな着々と立派に成長しています😊
お母さんたちも、褒めスキルとスルースキル、磨いていきましょ♡ (私含む!)