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やっぱり小さい時から英語に触れていた方がイイ!ね♪ーママのためのフォニックスレッスンー

ママのためのフォニックスレッスン後編、4月スタートクラスも、今日が最後から2回目。前編と合わせて全13回の講座もいよいよ終盤。月2回ペースでじっくり進めてきたママたち。ここまでくると、私のマニアックな話にもだいぶついてこれるようになります(笑)

最後から2回目の今日は、後編のまとめテストを受けてもらいました。

これまたなんか中学校のテストみたいな雰囲気で、すごくおもしろかったです。バーッと解いちゃう人、じっくり考える人、頭の中で考えていることが声に出ちゃう人(笑)

私も中学校の先生風に「はーい、そこ、しゃべらなーい!」とかいいながら、取り組んでもらいました♪

テストの結果がどうであれ、今の自分に定着していること、そうじゃないことが明確になるので、たまにはこういう時間もいいですね←自分がテストされるわけじゃないから、なんとでも言える(笑)

 

テストの採点をして、ザーーっと復習して、Jolly Phonicsでは出てこない、さらに込み入った話なんかもちょっとして。

後半は、子どもの英語教育について、私が伝えたいことをお話ししました。

今、このご時世にフォニックスの存在を知り、学びに来ているママたちは、間違いなく世の中の平均より、英語教育に熱心だと思います。

熱心が故に、ちょっと気が焦ることもあると思います(今回のメンバーがということではなくて、一般的に、です)。

早くからフォニックスの存在を知り、学んでいるお母さんたちに私がいつもお伝えしているのは、フォニックスを学ぶのに最適な時期があるということ先取りすればいいということではない、ということです。

日本語で考えてみてください。

2歳、3歳のお子さんに、一生懸命ひらがなや漢字の読み書きを教え込んでいるお母さんがいたとしたら…。違和感を覚えませんか?

フォニックスは英語の読み書きのルールです。えんぴつをちゃんと持てない、文字もわからない、そもそもじっと座ってもいられないくらいの時期に、読み書きを教えるのは…ね、ちょっと頑張る方向を間違えているかもしれません。(もちろん、お子さんが好きでやっている分にはいいんですよ!)

読み書きを学ぶ前に、もっともっとやるべきことがあります。

小さい時期だからこそ出来ること、小さい時期にしか出来ないことがあります。

それは、歌や体操などを通して、体で英語の感覚を身につけることだったり、絵本をたくさん読んで、たくさんの言葉と出会う事だったりします。

そういう蓄えがたーーーーくさん出来たからこそ、読み書きを学ぶのに最適な年齢になったとき、文字を書いたり読んだりすることが楽しくなるのです。土台がないのに形だけ教え込まれても、子どもたちはきっと楽しくないです。

そんな話をしながら、じゃぁ、小さい時にはどういうことをしたらいいのか?どんな絵本がいいのか?なんでそれがいいのか…という具体的な話を、時間が許す限り語りました。

そんな話の中で思い出した(いえ、本当はずっと頭のすみっこにあったんですけど、出し切れていなかった)Jolly Musicの話もしました。

数年ぶりに白日の下にさらされた、Jolly Musicの教材(笑)

やっぱり、いいわ~コレいいわ~♪ ママたちと2曲ほど一緒に歌って、英語の強弱や音の高低、ライミング(韻を踏む)とはどういうことか…を体感してもらいました。

そして、さっそく今日のキッズ英語でも歌いました♪(最近ブログ全然書いてないですけど、キッズ英語、健在です。すごい勢いで成長していて、その様子を動画で紹介したいくらいです。もう私の英語力をはるかに超えていくんじゃなかろうか…。)

やっぱり、子どもが小さい時は、フォニックス云々じゃなくて、歌や体操、絵本がいいです。ほんとそう思う!

 

だがしかし、その一方で。

発音に関してだけは、やっぱり小さいうちに身につけておいた方がいいです。個人差はあります。もちろん、絶対じゃないです。だけど、少なくとも私の経験上、4歳くらいまで日本語オンリーで育っていると、いくら子どもとはいえ、英語にしかない英語の音は、感覚だけでは出せなくなっているように思います。日本語を上手に操れるようになってから初めて学ぶのだと、どうしても、子どもなりのカタカナ英語になるような気がします。

だからね!

子ども自身にフォニックスを学ばせるのは、日本人の子が読み書きを学ぶ年齢くらいからでいいのですが、子どもの身近にいる大人は、キレイな発音を知っていた方がいいのです。

真似っこでいろんなことを習得していく時期に、身近にいる大人がキレイな発音をしていれば、それを子どもは自然と習得して行けるからです。

これが、私がママ向けのフォニックスレッスンをしたり、発音矯正レッスンをしたりしている理由です。

時々、HIMAWARIでは赤ちゃんからフォニックスを教えていると誤解されることがありますが、違うんですよ。フォニックスや発音を学ぶのはママ!子どもがそれを自然と真似っこ出来る時期に、ママが学んで実行するのが大事なのです!

 

今日、たまたまいいエピソードがあるんですよ。

夜、息子たちとAGOカードで遊んでいたんですが、まー、発音がキレイなのです。変な音もあるけど、多分、そこらへんの小学生に比べたらすごくキレイ。特に次男は英語の取り組みなんて一切していなかったのですが、ふとしたときに出る音が、ほんとキレイ。舌の使い方を、無意識レベルでわかっているんですねぇ。

↑小さい時から音を聞いていると、英語英語!とがっつりやっていなくても、適切な時期にそれが表に出てくるという小噺です。

ちなみに、今1歳5か月のサブローは、音コピーの天才です!←出た、親ばか!やらせてません、もちろん。私のレッスンにフル参加しているから、勝手に真似っこしてるだけです。

↑真似っこパワー、ほんとすごい!という小噺です。

門前の小僧、習わぬ音素を言う。

↑最近、私のお気に入りのことわざ

もうひとつ、物事には最適な時期があるというエピソード。

この間の冬休みと春休みに、短期集中の特別フォニックスレッスンを受けた中学生の生徒さんが、学校のテストで94点を取った!という嬉しい報告をいただきました。フォニックスレッスンを受けたのは6年生の時。通常のJolly Phonicsの進度だったら1年間で学ぶ内容を、長期休暇中の数回で学んだのですが、それでしっかり理解できていました。

5年生の時に受けて6年生の今、3級の一次試験に受かったという生徒さんもいます。

つまり、フォニックスは、物事の理解力そのものが成長した時に学べば、スッと頭に入るし、そういう時期に学んだ方が最短で学べるという事です。

↑2歳、3歳の子に無理に教えるよりも、そういう最適な時期に教えた方が、効果絶大というエピソードです。「3歳の子が文字に興味がないんです~」とか「ブレンディングが出来ないんです~」というお悩みは、そもそも取り組んでいることが時期尚早。悩む必要がないところで悩んでいるということです。

 

このお二人に関しては、フォニックスを学んだからこういう結果になった、と直結はしていないし、何より本人の頑張りとお母さんたちのフォローがあったからこその結果なので、私に出来たことはほんのちょっとなんですけどね♪ ←まるで自分の手柄のように書いてますが、実際は違います(笑)フォニックスを学ぶのには最適な時期がある、というエピソードのひとつとして紹介しています。

 

さ、話がだいぶ長くなりましたが…

これを読んでくれている、英語育児実践中のお母さんたちには、ぜひ今のお子さんの年齢と英語力と英語好き好き度をよーく観察して、今やるべきベストなことを選んでいただきたいと思います。

 

迷ったら、まずはママが私のフォニックスレッスンか発音レッスンを受講してください。それが一番近道かもいろんな子育て英語あるあるも聞けますしね♪

ひとつ前に書いた、英語の先生目線の記事も、ぜひ合わせてお読みください♪

本日ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました 次回は最終回、どうぞよろしくお願いいたします!

 

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