お子さんにきれいな発音を身につけて欲しい♡
と思ったら、発音の指導法を学んだ先生から発音を学びましょう！
先生自身の発音がきれいかどうか も、もちろん大事ですが。
発音の指導法を知っているかどうか は、もっともっと何倍も何十倍も大事です！！！！
だって発音がきれいなだけでいいなら、ネイティブスピーカーならだれでもいいっていうことになりますからね。
実際はそうではないですよね。
みなさん、日本語のネイティブスピーカーですが、日本語の発音の仕方、教えられますか？私は出来ないデス。日本語ネイティブだからこそ、考えずに発音出来るから、発音の仕方なんて教えられません。。。
なぜか未だに「英語はネイティブに習うべき！」という風潮が一部根強い気がしないでもないですが。
発音に限らず、教育はなんでも「教えるプロ」かどうかが大事です。その先生のことが好きで、人として尊敬できるかどうか…とかね。そういう事の方が大事ですよね、母語がなにかよりも。
私は英語の発音がネイティブ並みに出来るわけではないですし、英語もほどほどにしか出来ないし、外国人とのコミュニケーションに対しては高い高い壁があるし（いや、それこそ人種関係なく人とのコミュニケーションが下手）、なんか、ふと気づいたら今みたいなことしてた！みたいな、熱意も情熱もあるんだかないんだかわからないような位置にいるんですが。
英語の先生たちが、最近私を「発音マニア」とか「発音オタク」と形容してくれるようになりました。
…めっちゃ、うれしい♡♡♡
そもそも、なんで私が発音にこだわり出したかっていうと、…あ、なんか話がさらにわき道にそれそうなので、それはまたいずれ。
今日は、「先生のための発音指導法講座②」を受講してくださったみなさんの、ご感想を紹介する日でした！！
こんなトピックでご感想をいただきましたよ～。
１．発音指導法講座①だけでもまぁまぁな内容だと思うのですが、なぜさらに②に進もうと思われましたか？マニアに片足つっこみかけちゃいますよ？
２．講座②の中でよかったこと教えてください♡理由も聞かせてくださーい！！
３．発音指導法講座①②を受けて、実際のレッスンで役立った小噺があればひとつお願いします。
４．その他、講座を受けてよかったと思うことや、もっとこういうことを知りたいなどあればお願いします。なければないでもよいです！
1.
①では母音、子音それぞれの音の出し方、指導のポイントを丁寧に教えていただき驚きの連続でした。
でもそこはほんの入口に過ぎないハズ…笑
①で教えていただいた内容をなんとなく理解したかな？！なまま終わってしまわないように、自分にしっかりと落とし込めるように、間違いポイントをしっかりと抑えておけるように、そして①よりももっと深い講義を聞きたい！と思い②を受講しました。2.
ペアワークはお相手の先生の教え方がとても参考になりました。
そしていくみ先生が動画を観ながら指摘してくださるポイントが明確で自分の練習すべき点がよくわかりました！毎回緊張しましたが、講座を一緒に受けるだけよりも、ペアワークのお陰で少しお近づきになれてよかったです(^^)
3.
Jolly Phonics の絵本を使用しています。
物語というよりは絵本の中に何がいるか、どんなお話だと思う？という感じでサクッと使用しているので、ちょうど明後日のレッスンで紹介する’h’の音は、ハァーハァーならないように(笑)気をつけます。4.
同音異綴は毎回驚きの連続でした。
そしてなぜdouble letters が存在するのか、綴りのルールも興味深かったです！
練習の仕方も具体的でとても参考になりました。東京都練馬区 Little Bear English Circle
隈崎麻衣子先生
１．
①でひととおり音素が頭に入り、自分でも音を出せるように練習はしたけれど、いざそれを教えるときに、どのような指導法がよいのか勉強したかったため。２.
・間違いポイントをみんなで出し合ったこと。生徒さんが実際にこんな間違いをするだろうなぁというポイントを具体的に考えられた。
・ペアワーク。話を聞いて納得するのと、自分で実際やってみるのとでは大違い…。
実際やると、いかに自分が説明し過ぎていて、生徒さんに声を出させていないかがよく分かりました。
また、練習のテンポや、的確なアドバイスを出す方法など、自分の課題がよく見えました。３．まだ実際にママ向けレッスンはしていないのですが、我が子の発音がイマイチなときに、「口をもうちょっと閉じて」とか「短く」とか一言アドバイスを出すだけで、グンっと英語らしくなりました。
４．
・①でやった音素を、”生徒さんに教える際にわかりやすく伝える”、という違った目線で、一通り復習できたのが良かったです。
・いくみさんの実演をもう少し見たかったです。
(少しお手本を見せてもらうだけで、なるほど〜とかマネしたい、と思う点があったので)千葉県幕張市 親子英語教室 チカビディー
甫水美歩先生
1.
①で学んだ音素を、さらに指導という面で、端的に分かりやすく説明できるようになりたいと思い受講しました。2.
ペアワークは、自分の指導力を磨くだけでなくペアの先生の違った教え方(説明の仕方)が見れたりして、生徒役をして、「今の説明なるほど！分かりやすいな。私も取り入れてみよう！」と思ったりして勉強になりました。
またいくみ先生のフィードバックも役立ちました✨3.
レッスンで役立ってるものは
ハンドサインです。oの口を縦に開く三本指みせたり、oaは手を口の形ですぼめてみせたり。rは手を引っ込めたり。自分流で今しています。説明を長々としなくても伝わりやすいなと実感しています。
ライモーフォニックスはまさに私が早く学びたいものです。4.
私は「ai」が結婚してね、という導入の仕方がとても興味深かったので、いくみ先生のそういう引き出しをいろいろもっと知りたいなと思いました♡香川県坂出市 Little stars English
三好梨紗先生
１．
指導法講座①を受けてみて、いくみさんの発音に対するストイックさと情熱みたいなものをヒシヒシと感じ、とても信頼が湧きました。と、同時にひとつひとつの音素を丁寧に紐解いて教えていただき、自分の発音を見直す必要があると思ったのと、生徒さんにも自信が持てる通じる発音を身につけさせてあげたいと思いました。２．
ペアワークが断然良かったです！お互い先生同士なので、とても緊張して、普段の自分らしく出来ず、やりづらい面もありましたが、本来は誰の前でも同じ指導ができるよう、音素や教え方を自分のものにすべきだと思うので、とても良いワークだと感じました。それと、いくみさんの細やかなフィードバックがとてもありがたく、とても勉強になりました。３．
何かに連れ、今までの指導法の前に、ひと呼吸置いて最確認するようになりました。また、all English の指導法で細かい説明なしに生徒に的確な発音を伝えるには、とにかくまず自分の発音に自信が持てるまで練習するしかないっ！と感じました。また、その上でのハンドサインはかなり大きな意味があると思うので、Rhymoeフォニックスが待ち遠しいです。４．
ダブルレターやcとckの用いられ方の違いなど、今まで【そういうものだ】で済ませていた、色んな疑問が今回の講座でだいぶクリアになりました。
そして、何よりも深く知れば知るほど、今までの自分の発音の拙さに穴に入りたくなりました💦一体どこでどうやって身につけたんだっけ⁉️という感じです。
なので、ここはとこんとん、自分の発音を見直しつつ、生徒にも的確な音と発音の仕方をさらっと流れに乗せて伝えられるように頑張りたいです。宮城県美里町 ホープ イングリッシュ スタジオ
志賀理恵先生
１．
発音指導法講座①の受講後、生徒さん一人ひとりの発音の癖などに対しもっと端的にアドバイスできるようになりたい！と度々感じていたからです。２．
すべての音に対する間違いポイント。こういう間違いにはこのアドバイスと知識を整理できたので、今後のレッスンでもすぐに使えると思いました。
ペアワークとフィードバックもとてもよかったと思います。自分の指導の様子を客観的に見ることができ、基本的な指導の流れとテンポ感をつかむことができてきました。３．
いくみさんの「常に生徒さん目線で今その人にとって必要なことを伝える指導」を実践しようと心がけています。４．
以前いくみさんのジョリーをベースにしたフォニックス講座後編を受けていましたが、今回ジョリーだけでなくいろんなフォニックス、音声学の知識でさらに視野を深められたようでよかったです。学ぶ順序やカテゴリーわけなどもわかりやすかったです。初日に「日本語は母音が強く、英語は子音が強い」というのをやりましたが、Day2で「英語のリズムを作っているのは母音」という言葉をきいたときは混乱しました！
千葉県船橋市
梅川江里子先生
１.
①だけでは自分の発音矯正に精一杯で指導までに至らなかったので2.
いくみ先生の何気ない雑談(笑)たとえばお風呂の中で練習する、とか、ジョリーのストーリーはなかったことに、とか
３回分の資料を先にまとめてもらえるのも見通しがもててありがたいです３.
腹式呼吸!今まで発音に関することで、呼吸法や息の量には触れたことがなかったですが、それを言うと『 ほぉ～♡』と言われます
自分ができているかどうかは別として４.
私、フォニックスは読みにつなげるためにしていますが、あまり『 書き』にはつなげきれていません そのあたりの進め方も知りたいです♡兵庫県三木市 英語講師＆英語アドバイザー
立脇真理子先生
みなさま、お忙しい中、ありがとうございました！！
私がなぜ指導法講座②を作ったのかというと、「知ることと伝えることは別物だから」です。
本当は、発音指導法講座①で私は“発音指導法”を伝えたいと思っていました。でも、実際1年ほどこの講座をしてきて、①だけでは全然“指導法”まではたどり着けないことを実感しました。
①では、先生たちの今までの発音指導の概念を変えるところまでで終わっちゃうんですよね。
でも、この講座の真の目的は、先生の発音をよくすることじゃなくて、生徒さんに的確に指導出来るようになること。
本気で生徒さんの発音をよくしてあげたい先生たちには、ほんと②まで受けてほしいと思っています。①で知った知識を、②で指導できるレベルまで引き上げます。
先生方が私のことを「発音マニア」とか「発音オタク」と言ってくれるように、この講座で私は結構細かい話をしてるんですね。多分。自覚はないけど（笑）
でも、こういう細かい話は、ぜーーーーーーんぶ、先生のひきだしにしまっておくべきことなんです。
いい発音指導とは、その生徒さんに必要な情報だけを的確に出してあげる指導。
よくない発音指導とは、知識の押し売り。いらんことまで言う指導。
これが私のポリシーなんですが、発音指導法講座②では、このポリシーを実感＆実践していただきます。
そのための「間違いポイントの確認」や「ペアワーク」なんです。
ひきだしの中身が多ければ多いほど、説明はシンプルに。
生徒さんをよく観察し、瞬時に必要な情報だけを取り出してあげるようになることが、英語講師として何よりも大事だと思います。
発音は英語学習の目的ではないから。主役になってはいけないのです。あくまでも脇役。だけど、いないと非常に困る脇役。いなかったら話にならない！っていうくらい大事な脇役。それが英語発音。
そういう私の思いをがっつり受け止めていただいてありがとうございます！
みなさん本当に素晴らしい先生方です。優しくて、愛にあふれていて、何より生徒さん想い♡
ぜひぜひお近くの方は、教室のドアをノックしてみてくださいね♪
これまで受講された先生方のご感想一覧はこちら！
発音指導法講座②2020年10月クラスのみなさま、ありがとうございました！また発音指導法講座③でお会いしましょう！さらなる深みへいざないますよ…（笑）
発音のおもしろさと、発音指導のおもしろさを知りたい英語講師、英語教諭のみなさま、まずはこちらの講座でお待ちしております～！
みんなとおしゃべり