フォニックスのレッスンを始めて、早4年がたちました。
Jolly Phonicsに出会ったころ、その教材の素晴らしさにはまり、みんなにJolly Phonicsを知ってほしい!と思って活動していました。
今もその気持ちに変わりはありませんが、レッスンの経験が増え、子ども英語レッスンもするようになり、Jolly Phonicsという教材以上に、私、“音”にこだわりだしたんです😀
フォニックスって、結局は日本語でいうところの五十音みたいなものなので、それが出来たからと言って英語が出来るようになるわけではないんですよね。
英語学習の方法によっては、わざわざフォニックスを学ばなくても、文字と音の規則性を身に着けることが出来るとも思います。
私はJolly Phonicsの教材が好みですが、その他の教材でももちろんいいと思います。
ただ、なんの教材を使ったとしても、「音」に関しては、指導者がきちんと発音できなければいけないと思う。
そして、きちんと指導も出来ないといけないと思う。
ネイティブスピーカーは、ネイティブだから当然正しく発音は出来るけれど、じゃぁ、それをきちんと子どもたちに教えられるのかっていうと別の話ですよね。
日本人なら誰でもが、日本語の発音の仕方を外国人に教えられるわけではないのと同じように。
英語を流暢に話せる人が、上手に発音を教えられるかっていうと、そうでもなかったりします。出来る人って、たぶん、考えずに出来ちゃっているから、出来ない人がなんで出来ていないか、ということについては、そこに興味を持って考えない限り、わからないんじゃないかなぁと。
そういう意味で、私は「音」を教えるのがすごく好きなんです。ネイティブスピーカーの発する「正しい音」ではないかもしれないけれど、日本人が苦手とする発音、カタカナ発音と英語の発音の違いを明確にし、英語らしく発音する方法を、伝授するのが好き。日本人のクセと英語の発音の違いを明確にしたうえで、理屈を語るのが好きなのです。
これって、もう教材を超えていることだと思う!
教材はなんでもいい。どんな教材であっても活かせる発音の仕方をしっかり伝えたいし、先生たち、お母さんたちからも、子どもたちに伝えてほしいと思っています。
英語苦手な英語講師の自覚がある私が(笑)、英語の先生たちに発音の仕方をレクチャーするなんて、恐れ多くてそんなこと考えもしなかったのですが。
そんな私のレクチャーに興味をもって挑んでくれた先生がお二人います♡
愛知県のあっこ先生と、まりこ先生。お二人ともベテランの先生なので、私が発音云々語っていいものか…と思いましたが、うん、はい、よかった♡ お二人とも楽しかったとおっしゃってくれました♪←求めているのは楽しさではないけれど(笑)
英語の先生だから、英語、出来ますよね。
英語、出来るからこそ「今までそんなとこ考えたことなかったー!」という発見があったようで…。これってちょっと“ネイティブだからわからない”というのに似ていますよね。考えなくても普通に出来ちゃうと、気が付かないこともあるんです。
英語コンプレックスの塊だった私だから、こだわって考えてきたこと、他の先生たちのお役にたててよかったです😊
あっこ先生が「いくみのPhonicsブートキャンプ」って名づけてくれたんですが(笑)
いいですね😆
英語の先生で「自分は発音出来るんだけど、子どもたちがなんで出来ないのかわかんない、子どもたちにわかりやすく伝える方法を知りたい」そんな思いがある方は、ぜひいくみのPhonicsブートキャンプ、ご参加ください(特に募集していないので、お問い合わせがあれば対応します♡)。
昨日、今日と、昼間はママたちへのフォニックスレッスンでした。いつもレッスンに夢中で写真を撮るのを忘れてしまうのですが💦
フォニックスレッスンはホント楽しい!なんか笑いが絶えないですよね。なんでだろ?たくさん声をだすからかなぁ??
今まで知らなかったことをたくさん知ることが出来るし、声を出して笑えるし、普段使わない顔の筋肉を使うからエクササイズにもなるし?(笑)
英語絵本を読んだり、クラフトをしたりする親子英語も楽しいけれど、重箱の隅をつつくような、マニアックな話をするフォニックスレッスンは、また別の意味で大好きなのです。
以前はJolly Phonicsを使ったフォニックスレッスンを開催していましたが、ここしばらくは、もう少し間口を広げています。
教材は別のものを使っているけれど、音だけちゃんと確認したい~!というご要望にも、ちょこちょこ対応可能です。
渡邊とマニアックトークしたい方、いらしたら、ぜひこっそりとお声掛けください😚💖