日本語にはない“冠詞”という概念。
苦戦する人も多いですよね😭
レッスン中も、「It’s bird!」になってしまったり、「It’s a red!」になってしまうことも多々あります。
でも、これを「1つの時はaがついて、2個以上の時は名詞にsがつくよ!」なんて子どもたちに説明するのはナンセンス!?
理屈はもう少し大きくなってから😋
子どものうちはゲームで何度も声に出して、感覚をしっかり染み込ませましょう♡
ひとり1枚マッチングカードゲーム
ゲームのネーミングセンスがないですが(爆)
以下、ルールです!
(1)インプットしたいカードを各2枚または3枚用意する。4枚でも可!(というか、2枚以上なら何枚でもOK!笑)
たとえば形↓
たとえば動物↓
その時にインプットしたい「名詞」のカードを用意してください。
(2)「What’s this?」に合わせて、一人1枚めくる。
(3)たとえば鳥のカードが出たら「It’s a bird!」という。そのとき、「イッツ ア バード」とならないように!「イッツァ」でひとかたまりになるようにする。
(4)一人1枚ずつめくっていって、すでに出ているカードと同じものをめくったら、カードを2枚もらえる。
(5)これらの流れを、以下の動画のように、テンポよく進めていく。
延々とこれを繰り返します♡
マッチするカードがなくなったら、ゲーム終了。
How many pairs did you get?(何ペアとれた?)と確認して、英語で数えます。
神経衰弱と違って記憶力は関係なく、運だけで決まるので、小さいお子さんでも楽しめます♡
色は「a」がつかないので「It’s red!」で繰り返してくださいね。
子どもの方から、「なんでイッツの時と、イッツァの時があるの?」なんて疑問が出てきた時こそ、複数形とかの話をするチャンスです!
子どもからそういう疑問が出てくるまでは、とにかく体に染み込むように、正しい文の形を何度も口にできるように、たくさん遊んでくださいね!
レベルアップ!ひとり1枚マッチングカードゲーム
相変わらずゴロが悪いですが(笑)
上記のゲームで「イッツァ」のかたまりに慣れ、複数形も導入したくなったら…、こんな感じでやってみましょう!
(1)ひとり1枚カードをめくり、「What’s this?」「It’s a bird!」と名詞単数形をいうところまでは同じ。
(2)「What’s this?」でカードをめくり、すでに出ているカードと同じカードだったら「They are birds!」と複数形にして言ってから2枚のカードをもらう。
(3)さらに難易度を上げたければ…、同じカードを引いたときに複数形で言えなければ、カードを裏返しにして戻す!
とかにしてもいいですね♡
手作りカードを作るなら…便利アイテム
ラミネートしたカードを作りたい場合は…
並べて足すと高いですね(笑)
お安く済ませたい場合は、牛乳パックカードがおすすめ!
しかしこちらのやり方は、要画力、です(笑)