はじめに
これから少しずつ、私が今まで勉強してきたことと、私なりの経験で得た感覚を、紹介していこうと思います。
私がみなさんにお伝えしたいのは、「これが正しい情報ですよ」ということではなく、「物事にはこういう見方もあるんですよ」という、考え方の視点や、別の方向から考えるきっかけのみ、です。
私にも、何が正しくて何が間違っているかなんて、本当のところはわかりません。
テレビの情報が、かなり色々操作され、ほぼ嘘(ウソというか、偏った解釈による偏った報道)であることはわかりますが、でも、だからといって、本当は何が正しいのかなんて確信を持つことは出来ません。
ああ、多分、この人の言っていることの方が合ってるんだろうな、とか。
ああ、この人が言ってることは理にかなっているな、とか、そういう判断はしますが、やみくもに誰かを信じることもありません。
みなさんにも。
私が書いたことが正しいとか間違っているという視点では、見ないでほしいなと思っています。
今まで見聞きしたことがない発想に出会ったとき、嫌悪感を抱く人もいるでしょう。全否定したくなる人もいるでしょう。
あるいは、自分のことを全否定されたと感じる人もいるかもしれません。
でも、私は誰かを否定したいのではなく、もちろん、自分の正しさを主張したいわけでもありません。
そういう見方もあるのね、そういう考え方もあるのね、という気持ちで読んでいただき、みなさん自身の思考を多角的に深めていくきっかけになったらいいな、とそっと思っている次第です。
ーこの記事は2021年8月に公開しましたー
私たちはなぜ風邪を引くのか?
みなさん、風邪ひくと聞くと、どういうイメージを持ちますか?
私の勝手なイメージですけど。何かしらの風邪的症状を引き起こすウィルスみたいなのがいて、そいつに触れたり体内に入られたりすると、頭痛や鼻水、のどの痛み、咳などが出る。そんな感じに思っている人が多いんじゃないかなと思います。
風邪をうつす、とか、風邪をうつされた、と言う表現もあるように、なにかしらウィルス的なものが風邪の症状がある人から出ていて、それが他人にまで悪影響を与えている、そういうイメージの人が多いんじゃないかな、と思うのですが、いかがでしょうか?
全然違ったらごめんなさい😅
少なくとも、私はそんな風なイメージでいました。
原因はウィルス!だから、ウィルスから身を守らねば!薬でウィルスを退治せねば!
そう思っていたんです。
でも、いろいろ勉強していたら、それは認識が違っていたということがわかりました。
同じ環境でも、風邪を引く人と引かない人がいる
もし風邪を引く原因がウィルスだとしたら…。
ウィルスに接触?した人は、みんな風邪的症状が出ることになりますよね。
でも、実際はそうではない。
家族で誰かが風邪を引いても、全員が引くわけではない。クラスで誰かがインフルエンザになったとしても、全員がなるわけではない。
もし、本当にウィルスが原因で風邪を引くなら、お医者さんや看護師さん、あと鼻たれ小僧を日々相手にしている保育士さんなど、なぜ風邪を引かないんでしょう??
実は風邪を引くかどうかは、ウィルスがそこにいるかどうかではなく、個人の免疫力や体力の問題なんです。
同じような環境にいて風邪を引く人と引かない人がいるのは、風邪を引いてしまうほど免疫力が下がっているか、正常に機能しているかの差、なんですよ。
病気を引き起こすウィルスや細菌は、そこらじゅうにウヨウヨウヨウヨいっぱいいるんですって💦もし目に見えたら気持ち悪いほどにいっぱい、いつでもいっぱいいるんですってよー!!
そういうのを自分の体に“引き込んでしまう”ほど体が弱っていて、症状が出ている状態を、“風邪を引いた”っていうんですね。
うーん、なんか上手く説明しきれていない気がしますが、つまりウィルスのせいじゃなくて、個人の免疫力の問題なんですよってことです。ハイ。
風邪をうつすことも出来ないし、うつされることもない
「くっそ~!あいつが憎いっ!憎いぞ!!風邪うつして寝込ませてやるぅぅ!!」
と仮に思ったとしても、”あいつ”の免疫力が高かったら、無理なんです。
こんな人はいないと思うけど(笑)、誰かに風邪を引かせるために、自分が風邪を引いてその憎き相手に抱きつき、濃厚ディープキスをかましたところで、憎きあいつの免疫力が高かったら、無理なんですよ。
だから、誰かに風邪をうつすことは出来ません。
相手の免疫力が弱まっていれば出来るかもしれないけど。それって普通の人間には計り知れないことですよね。
本当に誰かに風邪をうつそうと思ったら、相手の免疫力を徐々に弱らせる作戦を敢行してから、自分も重い症状を発症させた上で濃厚ディープキスかましたらいけるかも!
逆に、自分の免疫力が整っていて、体力も十分にあれば、うつされることもないんです。
子どもが風邪を引いても、多くの親はうつらないですよね?一般的には大人の方が免疫力が高いし体力もあるからです。
子どもが風邪を引いてうつってしまったとしたら、それは、親も免疫力が下がっていた、ということになります。
おなかにくる風邪のせいで、一家全滅😱なんて話もよく聞きますが、それは、同じような食生活、同じような生活習慣を送っている家族だからこそ、同じような免疫力の状態になっているからではないかと、私はひそかに思っています。
我が家の場合は、誰かが学校や幼稚園で風邪をもらってきても、他の人が風邪を引くことはほぼないです。
体が冷えていたとか、寝不足だったとか、疲れがたまっていたとか、心理的に満たされていなかった、とかとか。何かしらの理由で体が弱っているときに、風邪って引いちゃうんですね。
良く寝て食べて、意欲的に活動して心満たされている時に風邪を引く人、あんまりいないんじゃないかな~。
みなさんの実体験ではどうですか??
風邪は悪者じゃない
私は、風邪は自分の体の状態を教えてくれるサインだと思っています。
あれ、鼻がちょいとぐずついてるな、喉がいがらっぽいな、と感じた時は、免疫力が下がってきてるサインだなと判断します。そこらへんにウヨウヨウヨウヨいるウィルスを制御出来なくなってきてますよ~というサインですね。
なのでそういうときは、自分の体温をしっかりとあげ(軽い運動をしたり熱いお風呂に入ったり)、はやめにふとんに入ってゆっくり寝ます。あとあんまり食べない方がいいかも。
それでだいたい翌日には、ぐずつきもいがらっぽさも消えてます。
そういうサインに逆らって無理を続けてしまうと、自分の意識だけでは喉の痛みや熱をコントロール出来なくなります。
そういう場合は、絶食してひたすら熱をあげて、ふとんでじっとしています。野生動物のように、体調悪い時は絶食が基本。
食欲がなくなるっていうのは、体のどこかが調子悪いですよっていうサインなのでね。その調子悪いところの修復にエネルギーを使うから、無駄な胃腸の働きをおさえるために食欲がなくなるんですね。
人間の体ってうまくできてます。
風邪を誰かのせいにしたり、ウィルスのせいにしたりする思考回路だと、こんな風に自分の体と向き合うことが難しくなります。
だから、薬で症状を抑え込もうとする。その場の不快がなくなればいいという安直な考えですね。(かつての私はそうでした)
薬は、直しているのではなく、症状を一時的にごまかしているだけ。根本的な解決にはなっていないから、無駄に悪化したり長引いたりします。
風邪を引いたときは、自分の生活や思考回路を見直すチャンスです。
なんで引いちゃったかな~、あーあのことで無理しちゃったな~、ちょっとあれを食べすぎたな~、あのことで頭を悩ませすぎたな~なんて、軽く反省しながら、すんません、ちょっと休みますわ、と症状に感謝して、しっかり休めばいいんですよ。
憎むな、敵ではない
今、ほら、世界的に風邪が流行っているじゃないですか。
私、当初から「〇〇に負けるな!」っていうキャッチコピーが嫌で、イヤで、ねぇ。
敵じゃないのに。
敵にするほど極悪非道なウィルスじゃないですよ、ココロちゃんは。なんならインフールさんよりかなりか弱い子なんです。
繰り返し語りますが、風邪を引くのはウィルスのせいではなく、個人の免疫力と体力の問題なんです。
免疫力が低い状態の人は風邪を引きやすいし、さらに体力がない人は、悪化しやすい。コロロちゃんじゃなくても、イーンフルさんでも、ロータさんでも、なんでも基本一緒。
これはずーーーーっとずーーーーっと前からそうです。去年から急にそうなったわけではないんです。
ココロちゃんを敵視している限り、今のこの世界的流行は終わらないだろうなと私は思っています。だって、勝手に凶悪犯罪者みたいな扱いをしているのは、人間の方、ですから。
風邪を引くのは、人間にとって普通のことです。なんなら時々風邪を引くことで、体調をリセットするという効果もあるんです。
それを無理矢理不自然な薬で抑え込もうとしたら、どうなると思いますか?
人間が本来持っている免疫力が崩れます。
そうすると、本来スルー出来たはずの風邪を引いてしまうんです。ウィルスを敵視し、薬で抑え込もうとしている人は、自ら引きにいっているんですよ。
例年、ワクチン打ったのにインフルかかった!っていう人が多いのは、まさにそのせいです。
今日のまとめ
🔸体調を整えるためには、無駄なものを体に入れるのを出来るだけやめよう
🔸風邪を引いたなと感じたら、そう感じられる自分に感謝し、素直に休もう、心身を整えよう
今日は風邪について、私の感覚で、私の体験を、私なりの言葉で書き綴りました。
みなさん、いろいろ思うところがあると思います。その“思った事”を大事にしてください。そして、それとはまったく逆の考えについて、思いを巡らせてください。
私は子どもたちに、常に多角的に物事を見よ!と語っています。自分がこう!と思ったら、それとは反対の意見を持つ人のことを考えてみよう、と。
あれがイヤだ!と思ったら、なんで嫌なのかを考え、自分の言葉にする。自分がイヤなものを好きな人もいる。じゃぁ好きな人はそれのどこを好きだと思うんだろう?と、思考を巡らせる。
それだけでいいんです。
答えは出なくていい。出さなくていい。
あの人はなんでそんな風に思うようになったのかな。なんでそういうことを言おうと思ったのかな。
そういう思考回路があれば、人はもっと穏やかに暮らせるんじゃないかなぁと、最近想いを巡らせております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回は、なんでテレビが信用できないのかっていう話をしようかな。これはえげつないほどお金が絡んだ話です。みなさん、興味あります??
みんなとおしゃべり