おうち英語を続けて、成果を出すために欠かせない3つのものってなんだと思いますか??
人それぞれ思うところはあると思うのですが、私が「これは絶対欠かせないでしょ!」と思う3つのものは…
熱意!
お金!
時間!
です。
おうち英語を楽しむぞ!やりきるぞ!子どもを英語が出来る子にするぞ!
そのためには、お金もがっつりかけちゃうぞ!
時間も出来る限り子どもに寄り添って、私に出来ることはなんでもするぞーー!!
という方は、きっと思うような成果が出せると思います。
うん、間違いない。
しかしながら。
私には、熱意もお金も時間もそんなにありません。
嗚呼、悲しきかな、「我が子が英語出来るようになったらいいな~♥」とホワン♡とは思っているのですが、ホワン♡としか思っていないので、我が子たちは、ホワーン…としか英語ができません。
それが現実です。
インスタとかみてると、ものすっごい英語が出来るお子さんの動画とか、バンバンあがってきますよね。
私も普通の親なので、そういう動画をみるとなんか凹むんですよ。
ああ、おうち英語、全然出来てない。
あああああ、私、英語講師なのに…、いいの?こんなで。
「うちの子、こんなにしゃべれるんです✨」キリっ!!
みたいに、言ってみたいわぁ…
と思わなくもないんですよ。
でも、残念ながら、私には、熱意もなければお金もない。時間もない。
ないっていうより、ベクトルがそっちを向いていないんですね。ベクトルが向いていれば、熱意もお金も時間もめちゃくちゃかけるんですが(笑)
私は、自分自身が田舎の公立中学出身で、中1から英語を学び始め、数々のカタカナ発音先生から、ゴリゴリの文法を学びつつ、英語嫌いになりながら、時々英語のおもしろさにふれ、なんやかんやで今に至ります。
ものすごい雑だけど、それでも、なんとなくは英語が出来るようになり、今仕事にするようになってます。
めちゃくちゃ英語が出来るわけじゃないけど、仕事になっている。
英語が好き♡英語の授業楽しい♡なんて思ったことないけど、稼げるようになっているんですよね(儲けているという意味じゃないですよ。宮城弁ではかせぐ=働く、という意味です)。
好きかどうかと、稼いで生きる糧に出来るかどうかは別物(英語力の問題じゃなくて自活力の問題)と思っているので、やっぱり子どもに“英語が出来るようになってほしい!”っていう強い熱意はないんだなぁ(苦笑)
だから。
私がおうち英語で大切にしていることは。熱意でもお金でも時間でもなく。
物事の見方や考え方を伝えること
なのかもしれません。
ちょっと毒吐きになりますけれど。
英語が出来ても、モノを考えることが出来なければ、意味がないと私は思います。
英語が出来ても、自ら情報を知りに行くチカラがなければ、生きていくチカラにつながりません。
最近は特にそう思います。
英語が出来てもテレビに洗脳されているようじゃ、その人生、なんのためにあるのだよ?と。ね。
おおげさですかね?(笑)
でも、本当にそう思っています。自ら調べ、自ら判断する力のない人が、どんなに英語が出来たって、私の中では「で?」となってしまう。
それこそ、「英語より先にやることあるでしょ」って話になっちゃうんですよね。
ネット界隈をフラフラしていると、知らない人の投稿が色々目に留まります。
なんでみんな、英語力があるのに、海外の情報を見に行かないのだろう?
海外の人たちに日本人がどうみられているのか、考えないのかな?
日本人が食べているもの、海外ではどういう扱いをされているのか、知ってるのかな?
今、世界ではどういう動きになっているのか、知らないのかな?
英語が出来るなら、もっと有益な情報を発信していけるんじゃないのかな?
英語が理解出来れば得られる情報はたくさんあるはずなのに、本人が情報を得ようとしなければ、ないのと一緒なんです。
得ようとする方向性が違ったら、得られるべきものも得られなくなるんですよね。これって英語力の問題じゃないですよね。
私が、おうち英語で出来ることは、本当に基礎の基礎くらいで、我が子たちをペラペラのバイリンガルにすることは出来ないけれど。
いつか本人たちが、心から英語の必要性を感じたときに、困らないくらいの土台は育ててあげた上で、モノの見方や、情報のとらえ方、判断の仕方を伝えてあげたいと思う。
学校じゃ教えてくれないから。
世間は絶対に教えてくれないから。
ものすごく大きな話をしているけれど。
おうち英語をやっていきたいと思っているママたち、そして、英語を教えていく講師の人達には、英語を超えたところで“大人として何を伝えたいのか”を考えてほしいなと思っています。
英語なんて、最終的には本人の努力次第でどうにでもなります。というか、本人の努力なしではどうにもなりません。
まわりの大人がどうこうしてあげられるのは、本当に入口の部分だけで(具体的にはリズムと発音)、そこから先は、その英語を使ってなにをしていくのか、どういう大人になってほしいのか、ということだと思います。
どんなに英語が出来たとしても、自分で判断できず周りに流されるような大人には、私はなってほしくない。
こないだ夫にちょっと愚痴ったんですよ。
「私が今持っている知識を、私の言葉で誰にも伝えないまま、私の知っている人が亡くなってしまったら、私きっと後悔すると思う」と。
そしたら「そんなことないでしょ(笑)」と鼻で笑われました。
まぁ、普通の反応ですよね。
鼻で笑われるだろうなと思って、実際に笑われて、深く傷つきましたが、そんなそぶりはみせず「ですよね~」と笑っておきましたが。
私は、私の言葉で何を語れるだろうかと、ずっと考えています。毎日毎日ずっと考えていて、もう、結構しんどい(笑)
今は仲間が欲しいです。
同じ方向を向いて話せる人が一人でもいたら、勇気が出るかもしれない。
このブログを読んで、「多分同じ方向見てますよ」と思ってくださる方がいたら、コメントとかメールとかLINEもらえたら嬉しいです。
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おうち英語を楽しみながら、母として、情報のとらえ方や判断の仕方、子ども達を守る方法を真剣に考え行動していきませんか?
英語はきっかけです。
おうち英語やりたいな~というところが縁でつながって、もっともっとつっこんだ子育ての話をママたちと出来たら、私は嬉しい。
英語の指導法を学びたいな~という縁でつながって、もっともっとつっこんだ教育の話が出来たら、私は嬉しい。というか、そういう講師たちがもっと必要なんじゃないかと思う。
そういうママたちや先生たちが、一人でも増えてくれたらいいなと思いながら、このブログ、UPします。
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