なかなかシュールな写真となっておりますが(笑)
もちろん、首を絞めているのではありません。
「v」の音を出す練習の様子です。
こんにちは、HIMAWARI渡邊です。
今日は“親子英語してるママのための発音矯正レッスン”でした。
みなさん、「v」の音、学校その他で“下唇をかむ”って習いませんでしたか??
下唇を噛んだら、いいvの音は出ません。噛むのではなく、上の前歯を下唇のわりと内側に当てるだけです。写真参考にみてみてください。みなさん歯がほとんどみえてないですよね。
こうやって1つ1つの音の出し方を確認したり、時に修正したりしつつ、手遊びや絵本の音読に活かしていく方法をお伝えしているのが、ママのための発音矯正レッスンです。
習った音はすぐに手遊びや絵本で活かせるので、とても実践的ですよ!
さて、先日レッスンに参加しているママから「いくみ先生はおうちでお子さんにどんなことをされているんですか?」というご質問をいただいたので、簡単にブログにまとめてみたいと思います!
参考程度にご覧くださいね。
絵本の読み聞かせ
まずはこれが一番多いです!なぜなら、考えなくていいから(笑)
書いてあることを読めばいいから、英語が間違ってたらどうしよう💦とか、こういう時なんて言えばいいの??💦という迷いがありません。
これは私だけじゃなく、英語で話しかけたり、子どもの言い間違いを直してあげたりするほどの英語力がないママには、全員共通して言えることだと思います。
何をしていいか迷ったら、まずは絵本!
でも私の発音で読んであげていいんですか???
と思われたら、発音、学びましょう!
私は、カタカナ発音でもいいから読みましょうとは言いません。だってカタカナ発音で読んだら、そのカタカナ発音がまるっとお子さんに入りますからね。
ネイティブみたいに完璧になる必要は全然ないけれど、カタカナ発音は脱出しましょ♡
英語の歌・手遊び
絵本の次にしていることは、手遊びとか歌ですね。
でもこれは子どもに歌って聞かせるとか、手遊びをしてあげるとか、子どもと一緒に楽しんでまーす♪という感じではなくて、ただ一人で練習しています(笑)
自分のレッスン用に、あるいは受講しているトレーニングの課題として…講師である私も日々練習。
子どもたちは練習している私をみて鼻歌うたったり、あるいはマネッコしたりしています。
小学生の子どもたちに関しては、「バイト代払うからお母さんの練習に付き合って!」ということもあります(爆)
英語苦手ママも、子どもと一緒にやるぞ!と気合をいれるのももちろんいいんですが、そういう親の気合はたいがい空回りするので、自主練自主練♪と思って、鼻歌うたう程度に日々歌っておくのがいいですよ♡
子どもがやりたがったらやってあげましょう!
英語で声がけ
今日のレッスンでご質問いただきました。
英語で声がけとかしたほうがいいですか?
これに対する私の答えは
…ビミョー。人による♡
です。
ママの英語力による!そこにつきると思います。
なぜなら、例えば、お母さんがカタカナ発音で日本語のリズム感で、ベタベタな英語で声がけしても、それって子どもの英語力にプラスになるの?と思うからです。
目的によるんです。
英語のある環境がイチバン!英語力はどうでもいいから、英語楽しい!って思ってほしい♡
という目的でおうち英語してるなら、ベタベタな英語でもなんでもいいと思います。
でも、英語でコミュニケーションをとれるようになってほしい、とか、つかえる英語を身につけてほしい、とかそういう思いがあるのなら、あんまりベタベタな英語で声がけするのはどうかなぁと思います。
だって、ママが「ホワットカラードゥーユーライク?」「アイライクパーポー!」とか言ってたら、お子さん、まるっとそのまま覚えちゃいますからね。
これは英語じゃなくて、もはや日本語ですから。ソーシャルディスタンスとかゴートゥートラベルとか言ってるのと同じですね。
せっかくお子さんが小さい時から英語のある環境を用意しているのに、そういう英語をまるっと覚えちゃってもいいですか?
いずれ子どもはちゃんとした英語を覚えなおさないといけなくなるんですよね。
それでも!確かに、変な壁は作らず英語に抵抗がないように、ママが声がけするのもいいかもしれない…。
けど、私ならしないかな。だって、言葉は自分の心から出てくるものだから。
本当に思っていることじゃないのに、丸暗記したただのフレーズを棒読みしたところで、それは果たして言葉なのだろうか?と思わなくもない。
通じるレベルの発音で、自分の素の状態で出てくる英語でしか、私は英語で声がけはしてません。
そうなると、Wash your hands, OK?とか、Let’s go!とか、Are you hungry?とか、そんな短くて超超超日常的な声がけしか出来ないんですよね。
あとは、色、形、動物とかの名詞…。
本当に自分の言葉になっているものでしか英語で声がけしない。
これが私の中の線引きです。
みなさんも、もし英語で声がけするなら、「これなんていうんだっけ?」というレベルじゃなくて、無意識でも出てきちゃうくらい落とし込めてるもの、あるいは落とし込んだものを使ってほしいなぁと思います。英語らしい発音でね。
だから、えいごそだてサークルでは、紹介した声がけフレーズは必ず1つは自分の言葉になるところまで練習してもらいます。
発音だけでなく、イントネーションとか、シチュエーションとか、感情の乗せ方とか、そういうところまで練習してもらって、実際に家で使えるようになって、初めて声がけフレーズを学ぶ意味が出てくると思うんですよね。
プリント見て、なんとなくそう言うんだ~と思っただけじゃぁ、あまり英語で声がけする効果は望めない。
そうそう、先日えいごそだてサークルで、
最近、〇〇片づけて!のPut awayのPutまでしか言ってないのに、子どもが片づけるようになりました(笑)
という話を聞いて、「レッスンで声がけフレーズやってよかったな♡」と思いました。
ここまで使えるようになって、子どもたちにも伝わるようになって、やっとやりがいを感じる。それが英語で声がけだと思います。
だから、英語が苦手なママが一人でやるっていうのはなかなかハードルが高いんです。
今日のレッスンでも、「モチベーション維持のためにレッスン参加してます」と話してくれたママがいましたが、ホントまさにその通り!
私もそうです。みなさんとのレッスンがあるから、私も家で英語のある環境を用意出来てるところがあります。
英語で問いかけした方がいいですか?の答えが「ビミョー」なのは、ママ自身が本当に自分の言葉に出来ているかどうかがポイントだからです。
本当に言葉に出来ているのなら、どんどん声がけしたらいいと思います!それはそのまんまお子さんに伝わりますから。
でも、そうでもないなら、英語の声がけに時間を割くよりも、絵本の読み聞かせや手遊びとかに時間をかけたほうがいいと思います。
繰り返しになりますが、英語らしいリズムと発音でね♡
カタカナだとお子さんにまるっとカタカナが入りますからね。それでもいいならいいんだけど…😅
Youtube・テレビ
これはおうち英語の1つとは、今はみなしてないです。今は!
なぜなら、もう好き勝手Youtubeを操作して、好きなものを見るようになってしまったからorz
気づいたらアンパンマン祭りですよ~😭
なのでスマホ&タブレットはやむを得ない状況の時のみ渡し、見るものは好きにさせてます。
Peppa PigとかPOCOYOとか見てくれてるとなぜか安心する(笑)
テレビは、今はえいごふだにはまってます。
あれ?検索したけど出てこない!一般販売はしてないのかな?Eテレでやってた昔のえいごであそぼのDVDです。
サブローはこれに出てくるフレーズを勝手に覚えて言ってますね。I’m so happy!とかWhat’s that!とか。
そうそう、先日初めてI love you!と言われたときは感動しました。三男にして初めて子どもの口からI love youを聞きました…。
音楽かけ流し
これは過去に何度も書いたことがありますが、私自身がかけ流しがキライなので出来てません(笑)
なんか音がしてるとイライラします。無音が好き。
かけ流しが好きな人にはすごくよいと思うのですが、だからといって絶対かけ流しをしなければならない、とかはないと思います。
少なくとも私はしてません、出来ません(苦笑)長男の時からうっすらそう思っていましたが、最近はもう断言しちゃってます。かけ流し、イライラする(笑)
ママが好きなことをすればいいと思う
こんな感じで、人それぞれ、合う合わないやるやらないがあると思います。
私がかけ流しでイライラするように、絵本でイライラする人もいるかもしれない。
それでいいんです。
幼児期からペラッペラのバイリンガル、英語と日本語のどちらが母語かわからないくらいの英語力にしたいとなったら別ですが、英語を嫌いにならない程度に、何もしないよりは英語の土台を作っておける、それくらいの英語力を育てつつ維持することを目指すなら…
英語のある環境をゼロにしなければいい。好きなことをコツコツ続ければいい。
ただし、ひとつ強調しておきたいのは、カタカナ英語は出来るだけやめよう、ということです。
カタカナ英語は英語じゃなくてカタカナ化した日本語なのでね。
おうち英語をしたいなら、まずはママが最低限の発音とリズムを学びましょう!
発音を学びたいママはこちら♪
発音を一通り学んで、フレーズとかゲームとか、さらにネタを仕入れたい方はこちら♪
近くで発音を学べる教室を探している方はこちら♪
最近インスタで、毎日音素(英語の母音や子音)とうちにある英語絵本を1冊UPしています。
インスタしてる方はよかったら眺めてくださいね~♪これもモチベーション維持のひとつ!
みんなとおしゃべり