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フォニックスを学べ!発音指導が出来る先生のところで学べ!!

キッズ英語レッスンに参加しているお子さんの保護者さんで、東大教育学部の准教授をされている方がいらっしゃるんですが。(仮にAさんとしておきます。)

キッズ英語の個別面談の時に、音素の話で盛り上がりました(笑) 話がマニアック?すぎて、ここで上手く文章に出来ないんですけれども、すっごくすっごく簡単に書きますね!みんなに知って欲しいから!!

 

 

結論からいうと。

ローマ字はやっかいだ!!!

ということです。

私もそれはすごく感じているし、感覚的にどういう現象が子どもたちに起こるのか、想像がつきます。

大人向けのフォニックスレッスン&発音指導をしてきましたから、日本人がどれだけローマ字にひっぱられてしまうのか、すごくすごくよくわかります!

みなさんも、難しく考えなくても、きっと想像つきますよね??ローマ字読みしながら、変な音で英単語を覚えたりした経験、きっとみんなありますよね?beautifulをベアウチフルって覚えたりとか←これ、私。

 

年に何度も海外の学会で発表され、英語で本も書いているほどのAさんが、なんでお子さんを私なんかのレッスンに通わせているんだろう…と、ずっと思っていたんですが(←自分を下げ過ぎる私(笑))

やっぱりね、やっぱり、英語学習において、文字と発音の部分でつまずく日本人の子どもが、ものすごーーーーーく多いんですって。

ローマ字を学ぶ前に、フォニックスと音素レベルでの発音をしっかり身につけた子と、そうじゃない子の差が、すごーーーーく出てくるんですって!

Aさんの元で学んでいる学生さんの中にも、そういう研究をされている方がいらして、すでに有効な結果も出ているそう…(まだ一般人の私が読める段階ではないそうですが。はやく読みたい♡)。

 

「だからいくみ先生の教室は貴重です!」と言っていただいて、ちょ~~~~テンションあがりました♡東大准教授のお墨付き♡←違うか(笑)

 

もうひとつ、私が最近ブログで熱弁したことと同じことをAさんがおっしゃっていました。

ネイティブスピーカーに、この音素指導は出来ない、ということです。

ネイティブスピーカーだからこそ、いちいち口の中の構造まで考えて発音していないのです。普通の日本人が日本語の発音を外国人に教えられないのと一緒です。

もちろん、専門的に音声学を学んだネイティブスピーカーなら、丁寧に発音指導出来ると思います。

だけど、日本語(ローマ字)にひっぱられる日本人独特の癖を直すための指導、は、やっぱりネイティブスピーカーには難しいのです。だって、日本語知らないから

日本語の特性、日本人が陥ってしまう悪い癖のことも熟知したネイティブスピーカーだったら、いいかもしれません。

…そういう人と出会えたら超ラッキーですよね? そこら辺の英語教室には…多分なかなかいないですよね😅

これはバイリンガル講師や、英語が堪能な日本人英語講師にも共通して言えることなんです。

発音のことだけに着目したら、“苦労せずに英語を話せるようになった人”そして、“英語の発音に困っていない人”は、発音指導するのが難しい。自分では自然と出来ちゃうから、出来ない人の何が出来ないのかがわかりにくいのです。

 

そういう意味で、自分で言っちゃいますが、私みたいな講師は貴重です♡

私、英語そのもののレベルはほどほどですし、難しい単語とか全然わかんないし、ネイティブスピーカーと会話しろ!って言われても、ハートが縮んで「Oh! Yes!」しか言えなかったりすることもありますが。

それでも、日本人向けの音素レベルの指導には、自信があります!←自己肯定感低いのか高いのかわかりにくいですが(笑)

音素レベルって何?って思いますよね。

それは…文字じゃ書けないんです。簡単にいうと、これ以上分解できない音のことです。

日本語は子音と母音がくっついて発音されます。

例えば、「く」という発音は「k(子音)」と「u(母音)」がくっついて「ku(く)」と発音しますよね。この「k」とか「u」単体の音が音素です。

日本人は、英語の音素から学ばないと、発音が上手にはなりません。日本語にはない音素が、英語にはたくさんあるからです。

 

この音素指導が出来る人から、フォニックスは学んで欲しいんですよ。

これが出来なければ、フォニックスを学んでも、その価値がちょっと下がる可能性が高いです。

音素指導が出来る英語講師は、今はまだそれほど多くないから(多分)、だから、私みたいな講師は貴重なのです♡

 

今回の面談で、たくさんお話して、Aさんがなぜ私のところにお子さんを通わせているのか、よくわかりました。

そして、私自身も、やっぱりこの指導は必要なんだなって、改めて気が引き締まりました!

 

英語力トータルで考えた場合、発音がすべてではありませんが…でも、発音でつまずく日本人が多いのは事実です。そこをクリアにするためのサポートを、私はしたい。

 

Aさん、貴重なお話、ありがとうございました!
ちなみに、東大の准教授であることをブログに掲載することは、OKいただいてます(笑)

他にも色々教材の話とか、英語指導の話とか、たくさんしたので…。またいずれなんらかの形で紹介していきますね♡

 

★今日のまとめ★

ローマ字を学ぶ前に、フォニックスを完璧に定着させておこう!!
※つまり小学校2年生まで

 

もちろん、英語力の何を大事にするか、どういう習得経路を重視するかによって考え方は変わります。↑ここに書いたことは、たくさんある選択肢のうちのひとつです♡ これが正解、ということではないですよ~。

 

歌や絵本も一緒に、ゆっくりフォニックスを学びたいな♡というママは…

 

フォニックスだけサクッと学びたいな♪というママは…

 

音素から、きちんと指導できるようになりたい英語講師のみなさんは…

 

需要に合わせてご参加ください!お会いする日を楽しみにしています♡

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