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これからの子どもたちに必要な考える力と自己表現力を育てるために必要なのは、大人からの〇〇〇〇。

2020年3月8日公開記事

全国のママ達の心を支え、子育てを応援されている石田勝紀先生の著書と、拙著を並べるのは恐れ多いのですが…。

今日はアツク語らせていただきます。

 

2年前に私が書いた本は、「おむつはずし・親子英語・読み聞かせ」と3つのテーマを扱っていて。たださえ薄い本なのですが、中身も薄いんです。

中身がない、という意味ではなくて(笑)

具体的な例はすべて「日々更新しているブログをご覧くださいね」という前提で、本には具体例とかはあまり入れず、根本的なところだけギュッと書いたので、薄いんです。深いけど。

 

この3つのテーマの中でも、特に「読み聞かせ」に関しては、ホント、未就園児のお母さんだけでなく、園児さんのお母さん、小学校低学年くらいまでのお母さんたちに読んでいただきたい。国語が苦手になってしまった高学年のお母さんにも読んでいただきたい。

なぜなら。

ここに書いていることを知っているかいないか、そして実行しているかどうかで、お子さんの考える力と自己表現力が変わってくるからです。

 

お子さんが赤ちゃんで、まだ読み聞かせをするにはちょっと早いかなぁと思っているお母さんたちにもぜひ“今”読んでいただきたいです。

知ってほしいです。

日本人の多くは、これ(〇〇〇〇)を知らずに育ってきました。だから自分の考えを持つのが苦手だし、伝えるのも苦手だし、自ら表現しようとする力が弱いのだと思います。

私自身もそうです。

留学した時に、何が悔しかったかというと、英語が出来ないことではなくて、相手の言っていることはわかっても、それに対する自分の考えがないことが、とにかく悔しかったです。答える術を持っていないことに悶々としました。

言葉が出ない私に対しての評価も悔しかった。英語がわかんないのね(嘲笑)と思われるのも悔しかった。

英語がわからないのではなく、自分の考えが薄かったり、考えがあっても、それを言葉にするチカラがなかったんですよね…。

 

日本人は、とにかく自分で考える機会が少ないと思います。そしてそれを伝える機会もすごく少なかった。

今の教育はちょっとわかんないですけど…、少なくとも私たち親世代が10代の頃は、あまり自己表現する授業ってなかったですよね。

 

今の子どもたちは違います。

国をあげて自己表現力を育てようとしています。

そのためには、子どもの一番近くにいる“親”が、まずは子どもたちに機会を作ってあげないといけないと、私は思います。

学校でチョロっと学んでも、それを本当のチカラにするのは難しいと思う。

やっぱり、日々、生活の中で、考え、表現することを、積み重ねていかないといけないと思う。

 

そのために親に出来ることはなんだと思いますか???

タイトルの〇〇〇〇に入る言葉です。

拙著を読んでいただいた方には、ぜひ正解していただきたい(笑)

 

答えは、問いかけ、です。

親から子どもに問いかけることが必須だと、私は思うのです。

問いかけることで考えることを促し、問いかけることで表現する機会を作ってあげるのです。

 

でも、問いかけられて育ってきていない私たち親世代は、具体的にどう問いかけたらよいかわからないですよね。

親も問いかける練習をするために、未就学児には絵本を介して、まずは問いかけてあげるのが一つの方法だと思います。

それが、拙著の「読み聞かせ」の部分に書いてあります。

この「読み聞かせ」は、HIMAWARIの講座にある「子どもの読解力を育む!読み聞かせ講座」の内容を綴ってあります。

ただ絵本を読んであげましょう。ということではなくて、絵本を通して問いかけをすることで、子どもの考える力と表現する力を育てましょう。という、私の中でのアツーーーーイ思いが、ここには記してあります。

 

だから、まずは未就園児、未就学児のお母さんたちに、この読み聞かせについて読んでいただきたいです。問いかけをすることに慣れてほしい。

絵本を読んだら問いかけをするという習慣が出来たら、自然と日常会話でも問いかけが出来るようになるんじゃないかな(そうあってほしいな)と思っています。

 

この講座を受けた小学生以上のお子さんがいるママたちにご感想をいただくと

もっと早く知りたかった!!!!

とみなさんおっしゃいます。

 

小学生になってからだと、なかなか読み聞かせをする時間をとるのも難しくなってきますし、素直に親のいうこともきかなくなってきます…。

だから、ホント、お子さんが小さいうちに、まずはお母さん自身にこの問いかけの意義を知っておいてほしいのです。

知らなかったらずーーーっと問いかけは出来ないですが、知っていれば何かのタイミングで活かせるはずです。

 

そして、お子さんが小学生より大きくなってきたら、石田先生の本を読んでください。

問いかけがより多岐にわたり、抽象的になります。

ホント、私がこんな風に言うのは恐れ多いのですが、未就学児の時に読み聞かせを通して拙著にある問いかけをして、お母さん自身が問いかけすることに慣れていたら、石田先生の本の内容をもっともっと活かせると思うんです。お母さんたちの、本当に深いところに根付いて、子どもたちと接することが出来るんじゃないかなと。

 

お子さんの考える力、表現する力を育ててあげたいな、と思われたら、ぜひこれまで読み聞かせ講座を受講したママたちの感想を読んでみてください。みなさん、すごくわかりやすく感想を書いてくださっています。

読み聞かせ講座のご感想
「読み聞かせ講座のご感想」の記事一覧です。

 

これまで読み聞かせ講座を受講してくださったみなさん。

お子さんが大きくなってきたら、ぜひぜひ石田先生の本も読んでください!問いかけの幅が広がり、さらにお子さんとの会話を楽しめると思います!

 

仕事のほとんどを中止にして、子どもたちがずーっと家にいるこの3月。

いつの間にか子どもたちと過ごす時間が薄くなってたんだなぁと感じています。

子どもの考えを問い、表現する機会を作ってあげる。

自分がいつもママ達に伝えたいことを、私自身がここ数年実行できていなかったと、ひしひしと感じています。

突如降って湧いて出たこの休暇は、本当に本当に子どもと向き合うよい時間になっています。毎日子どもの考えを聞き、私の考えを伝え、やりとりしていることが本当に楽しいです。

 

私にとっては必然の休みだったなと、心底思います。

みなさんにとっても、この時間がとても有意義なものになるといいなぁ♡

 

あと、買うほどじゃないな~という人は、お近くの立ち読みスポットに行ってみてください。まだまだ全国制覇できてないですけど(笑)

立ち読みするならココ!「おむつはずし・親子英語・読み聞かせ 子どもの生き方を育む"今"母として出来ること」
2018年に出版した、HIMAWARIでのレッスン&講座の内容をまとめた本です。 0歳からの排泄習慣づけ講習、親子英語レッスン、子どもの読解力を育む!読み聞かせ講座の内容や考え方をコンパクトにまとめてあります。 購入する前に中をみたいな~と...

 

今、与えられたこの貴重な時間が、より充実したものになりますように♡

 

みんなとおしゃべり

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