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山村留学に至るまでのお話。その2

ある日の「出来るだけ本物を見つける会」で、とあるブログを参加者さんに何気なく紹介しました。

しばらくしてそのブログの筆者さんと、不思議なご縁でつながりました。それが5月末のことです。

LINEのやりとりを通し、6月末から山村留学の体験に行くことになりました。

一度も会ったことがない方でしたが、三男のアトピーを薬を使わずに治したいと、色々情報を集めまくっていた頃に知ったブログで、たくさんのことを学ばせてもらっていたので、会うことにためらいはありませんでした。

 

何年間も思い抱いていた山での暮らし、そして子どもたちが抱える心身の課題をクリアにしたいと思う親心。

それが私の最初の行動を決めたのだと思います。

過密スケジュールを調整して、6月末だったら3日間体験に行ける!というただそれだけを理由に、ブロガーさんを頼りに山の小学校へ体験に行くことを決めました。ちょっとした旅行気分でした。

 

山村留学についてろくに調べもせず、ただ3日間分の着替えを持って、息子3人を連れて、バスと電車と新幹線を乗り継ぎ、そこから先は車に乗せてもらい、ここにたどり着きました。

 

3日間の学校体験は、あっという間でした。

もうすでに何があったのか覚えていません…いや、もうその後の展開が激しすぎて、体験した日々のことははるか昔のように感じています。

 

今回の山村留学のミソはほんと、ろくに調べもせず、っていうところです。

ブロガーさんの提案を「はい!はいっ!」と聞いているうちに、転居して、転校して。

新しい部屋を借りて、免許の住所書き換えて、川口の保育園をやめて、こっちの保育園に転入届出して、車を買って…

あれ?私どこに向かってるの???誰か、誰か止めて~~!!!(笑)

っていうね。そういう気持ちです。一昨日まで「今すぐ帰ってこい!」って夫が言ってくれないかなぁと心のどこかで思っていました(←他力本願w 夫とのやりとりもまた改めて書きますね。夫は一度も反対しなかったw)。

自分で全然調べてないから、言われるがままに、訳も分からないまま引っ越してしまった。っていうのが実際のところ。ほんとビックリですよね…引くよね?私を知ってる人だったら引かないか?笑

 

多分最初から自分で徹底的に調べていたら、今は川口に戻っていたと思う。

いや、どうかな。自分で調べても結局はここに残っていたかもしれない。

うーん、やっぱり調べに調べてたら、きっと徳島や長野の時と同じように、行動には移せなかったと思う。頭で考えたら、どうかんがえても“無理”なことの方が先に出てきちゃうから。大人なので。

 

ろくに調べもせず、と書いたけれど。

私はそれが良かったと思っています。頭で考える暇を自分に与えないまま、流れに身を委ねる選択をしました。

 

 

1つ1つ、その場で決断したのは紛れもなく私。

周りの展開の速さに乗っかる間もなく、想像もしていなかった方向に進んできたけれど、間違いなく、決めたのは私だ。

人生に無駄なことなんてなにもないから。

この選択もきっと次につながっていくのだろう。

そう自分に言い聞かせていました。

 

その3につづく

 

みんなとおしゃべり

  1. 数野礼子 より:

    山村留学、旅行かと思ったら、移住だったんですね!びっくりしました。この続きが楽しみです。

    • 渡邊いくみ 渡邊いくみ より:

      私も体験だけのつもりだったんですが、そのまま移住になっちゃいました(笑)びっくりしました。続き書きます!^^

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