2021年夏休み期間限定で活動している、CTP英語絵本音読倶楽部。
週3回、朝8時から20~30分間、zoomで一緒に音読をするという、初めてみたらちょっとハードな企画ですが、今のところとても楽しく、とても効果的に活動できています。
今日は、
- CTP英語絵本ってこんな感じですよ~
- こういうところに気を付けてね!
というお話を簡単にしたいと思います。
多読教材と言えば、ORTかCTPか!?
おうち英語をしているママや英語講師だったら、きっと多分一度は通ると思う英語絵本多読教材。
メジャーなところで、ORTとCTPがあると思います(もちろんもっといっぱいあるんですが、今日はこの2つをとりあげますね)。
すっごく簡単に、超簡単に特徴の違いを言うと。
ORTは1冊1冊、本の内容が物語になっている、その物語がシリーズで続いている感じです。全シリーズを通して主要な登場人物が決まっています(新キャラとかもちろんいるんですけど、メインは決まっている)。
CTPは1冊ずつが独立した絵本。短い定型文が繰り返し出てくる感じです。
長男がまだまだ小さかった頃、どちらも気になって調べたのですが、どちらも購入しませんでした。
なぜなら、仕組みがよくわからなかったから(滝汗)。
本のシリーズも多いし、冊数も多いし、どういう順番でどこから買えばいいのか、何度も調べたり調べたり調べたりしたのですが、毎回途中でイヤになって放置。
もっと簡単にわかりやすいやつがよくって、それで私が結局選んだのは、Nonfiction Sight Word Readersシリーズでした。
ただね~。
ダメじゃないんですが、なかなかね~、続かないんですよね…。これは私の講師としての技量の問題なんですが、どうしても、こう、多読の良さを引き出せずに、自分の中でグッとくる感じがないまま数年が過ぎてしまいました。
CTP絵本を購入
しかし2021年夏!
私が開催している先生のための発音指導法講座で知り合ったShelly先生や、いろいろと厚く熱くお世話になっているAkimiさんの影響で、この夏、CTP絵本をやってみよう!という気持ちになりました。
なんといっても、お二人に、購入の仕方と本の特徴を教えていただいたことが大きいです。本当にありがとうございます。何年も超えられなかったハードルを越えることが出来ました。
CTP絵本って?
LEVEL1~3までの3段階、それぞれのLEVELにSCIENCE(科学)、LANGUAGE ARTS(言語)、MATH(数学)、SOCIAL STUDIES(社会)というジャンルがあります。
もうこの時点で私、混乱するんですけど(笑)
わかりやすく書くと
LEVEL1-1 科学6冊、言語6冊、数学6冊、社会6冊、+CDで1セット。
LEVEL1-2 科学6冊、言語6冊、数学6冊、社会6冊、+CDで1セット。
LEVEL2-1 科学6冊、言語6冊、数学6冊、社会6冊、+CDで1セット。
LEVEL2-2 科学6冊、言語6冊、数学6冊、社会6冊、+CDで1セット。
LEVEL3-1 科学6冊、言語6冊、数学6冊、社会6冊、+CDで1セット。
LEVEL3-2 科学6冊、言語6冊、数学6冊、社会6冊、+CDで1セット。
計144冊の多読教材、ということです。
こういうセットの形で販売しているのが、ctmさん。詳しくは公式サイトをご覧ください。
で、同じ本なんだけど、セットの組み方が違うのが、Mum’s Engishさん。
Mum’s Englishさんは、144冊の本を以下のように組み合わせています。
LEVEL1-1 科学1冊、言語1冊、数学1冊、社会1冊、+CDで1セット。
LEVEL1-2 科学1冊、言語1冊、数学1冊、社会1冊、+CDで1セット。
途中略
LEVEL1-12 科学1冊、言語1冊、数学1冊、社会1冊、+CDで1セット。
ここまででLEVEL1全48冊。
同じように、4冊1セットでLEVEL2の1から12まで、LEVEL3の1から12まで、それぞれのレベルが48冊ずつあります。
これを理解するのに何年かかったんだ(笑)
今書いたのは購入しやすいセットのパターンですが、これらのパターンのほかにもLEVELごとのセットとか分野ごとのセットとか、単品購入とかCDありとかなしとか、旧版or改訂版などいろいろあって。結局全部は理解できていませんが、おおざっぱに上記2つの違いがわかっただけでも進歩かなと思いました。
で、今回私が購入したのは、Mum’s Englishさんの、LEVEL2-1とLEVEL3-1、計8冊です。
LEVEL1はもう多分読めるだろうと踏んで、LEVEL2から購入してみました。もっと大きな単位のセットで購入した方が割安にはなるのですが、まずはどんな中身かを確認したかったのもあり(どこまで続けられるかわかんないし)、最小単位で購入してみました。
我が子たちにはLEVEL2でちょうどよかったように感じています。(ちょっと簡単かな、くらいで今はちょうどいいと思っています。やる気をなくさせたくないので😅)
CD付きなのがよい!CDの中身もよい!・・・が、しかし
4冊セットにはCDが1枚付いています。このCDがかけ流しや音読練習にとてもよいのです。
1冊の本につき、音源は4種類あります。
1.絵本の文章が歌詞になっている歌
2.大人が朗読している音声(小さくBGMがかかっている)
3.大人の音声のあとに子どもがリピートしている音読(BGMなし)
4.大人の音声のあとに子どもがリピートしているチャンツ(伴奏音楽あり)
こういう構成になっています。
朝ごはんの用意をしているときとか、食べているときとか、CDをぽちっと再生したら、これがほんのり流れる状態にしておくと、かけ流しのハードルがさがりますね。
CDっていうのがミソかな~。これがオンライン上の音源だと再生までのハードルが高くなるんですよね。CDだとプレーヤーにいれておいて、ポチっとすれば流れるので、ラクチンですね。うちにプレーヤーないけど。
特徴的なこの音源(BGM)。
ものすごく耳に残ります。子ども達、すぐに覚えてしまうくらい、本当に耳に残ります。私もこれを書きながら、頭の中で音が流れてますもん。インプット力、強烈です。
が、しかし!
大変申し上げにくいのですが、英語のリズムとは違うアレンジになっているため…ちょっと、ね、ちょっと…これは指導者の知識と力量が問われるのではないかと思います。
音楽頼りでインプットし、そのままアウトプットしてしまうと、カタカナ発音の音読になりかねない。
もちろん、そうならない子もいるし、これだけを使って英語を学んでいるわけではないから、他でちゃんと修正できる子もいると思うのですが。
講師がこの音源の特徴を理解していないと、「上手に真似っこして言えたね~!」で終わってしまい、気づいたら変なイントネーションやブツ切れ音読になってしまうのではないかと心配しています。
絶対全員がそう!ということではないし、私の杞憂に過ぎないかもしれないですが(たった8冊しか見聞きしてないしね😅)、少なくとも今音読倶楽部で読んでいるとある1冊に関しては、音楽にひっぱられる傾向がすでに見えているので、丁寧にそこは違うんだよということを伝えていかないといけないだろうなと思っています。
そういうちょっと気になるところはあるんですが、そこは講師が理解しフォローしていけばいいところなので、その点差し引いてもこのCDは多読を効果的に進められるな♡と思っています。
特に
4.大人の音声のあとに子どもがリピートしているチャンツ(伴奏音楽あり)
この2つがとてもよいです。いろいろ多読教材の音源を買って聞いたりサンプルを聞いたりしましたが、このパターンが入っている音源はなかなかないんですよね💦
リピート音源、めちゃ大事!
CTP英語絵本音読倶楽部でしていること
1日1回かけ流しを親のノルマにして。
子どもたちは月水金の朝8:00から、zoomで私とはしゃいでいます。
音読倶楽部の目標は、子どもたちのやる気を認めて成長を褒めること!なので、毎回小さな目標設定をしています。
例えば、erの発音が甘くなりがちなので、今回はerだけちゃんと出そう!とか。
monstersのsを見落としがちなので、単語の最後まで丁寧に見よう!とか。
Watch out!ってどういう時に使う言葉か考えて、伝わるように言ってみよう!とか。
週3回はなかなかハードですが(笑)、週3回、1回の活動が短いからこそ、いろいろ詰め込まずに済むので、私も子どもたちも楽なんじゃないかと思う。
なにより、全国各地の子どもたち、初めてzoomごしにあったメンバーなのに、なんか妙に一体感があるのが嬉しい♡テレもあるんだけど、ずっと前からレッスンしてるような、なんかそんな雰囲気があるんですよね~♪
ママたちのおかげですね♡目的が一緒だからこその安定感。
うちの息子たちも参加してくれて嬉しい。この夏、本当に息子たち(特に長男)、英語頑張ってると思う!
1回のレッスンを30分にして、週に2~3回やるっていうスタイル、いいかも。…いや、期間限定とわかっているからいいかもと思えているのかも!?(笑)
教材はなんでもいい。大事なのは指導者の知識と技術!
他の場所でも書いたことがありますが、私は教材は基本的になんでもいいと思っています。
あ!明らかにダメなのはあります。それはカタカナで発音を書いているもの。これだけは絶対にダメ。
でもそれ以外だったらなんでもいいと思います。
大事なのは、講師がその教材を好き♡と思えることと、子どもたちも楽しい♡って思えること。そして、どんな教材を使っていても共通して大事になってくる、英語のリズムと発音について、母語の干渉の点から講師が指導法を知っているかどうか、ということです。
指導法がわかっていれば、使う教材はなんでもいいんですよ(指導法を知っていると、自然にNGな教材がわかってきますが^^;)。
逆に言うと、どんなに教材がよくっても、指導者の理解が中途半端だったり間違っていると、せっかくの教材の良さが死んでしまうこともある…んですよね。。。
なので、英語講師のみなさま!Rhymoeで英語のリズムについてまずは知ってください。

これは、英語教育にかかわる人は全員受けた方がいいです。間違いないです。
そして、発音指導が大事だ!という思いがある先生は、こちらの講座もご受講ください。

残念ながら、日本人のほとんどの人が発音を学んだことがないのが現状です。発音の指導法を学んだことがある人は、さらにもっと少ないです。
感覚やなんとなくではなく、なぜそうなるのか、日本人は母語の影響をどんな風に受けているのか、をきちんと理解することで、適切な発音指導が出来るようになります。
あれ?講座の宣伝みたいになっちゃったな💦
今日は、子どもたちの夏の成長っぷりを伝えるだけのつもりだったのに。
ま、いっか♡
リズムと発音は、英語の土台です。
ここを避けていては、伝わる英語力はなかなか身につきません。
小さいお子さんがいらっしゃるママさんは、ぜひリズムと発音、学んでくださいね♡ママの言葉がそのままお子さんに伝わっていきますから♪

CTP英語絵本音読倶楽部、需要があったら少し続けていきたいな~なんて思っています。我が子たちのために。
私と私の息子たちと一緒に、音読楽しんでもらえる仲間が出来たら、めちゃ嬉しいです~!
(ってかいてるけど、募集ページとかお申し込みフォームは特にないです。募集してないのに集まったらすごいなぁ笑)
みんなとおしゃべり