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いくみ先生の発音のレベルってどれくらいなんですか?

こんな直球の質問をいただいたことはありませんが(笑)、でも気になりますよね!なりませんか?なりますよね!

↑強制的(笑)

こんにちは!先日子どもたちの記念写真撮影に便乗して、WEBサイト用の写真を撮ってきた渡邊です😀

ちょっと加工してしわとシミを消しました😂

さて、今日は、私の英語講師としてのスキルアップについてのお話です。お暇な方はお付き合いください♡

1か月くらい前のブログで「年内に発音に関する検定を受ける」という話を書きました。

で、受けました。そして結果が来ました。

私、その結果にショックを受けまして、しばらくブログを書けませんでした😭 思っていたより悪すぎて!この評価を書いていいものかどうか…

今回受けたのは「国際英語発音協会」の検定試験です。

私自身、ネイティブのような発音ではないことは自覚していますし、そこを必ず目指さなければならない、とも思っていないので「合格」という結果が出ない検定を選びました。

あくまでも自分の日本語英語(カタカナ英語じゃないよ)、つまり日本人が話す英語だけれど、ネイティブスピーカーとストレスなく話せるだけの発音の力があるかどうか、を知りたかったので、「合格・不合格」ではなく、スコアがでるタイプのものにしたんです。

※みなさんにもレッスンでは同じようにお伝えしています。決してネイティブと同じ発音になる必要はない。でも、会話に支障をきたすようなカタカナ英語はよくないので、英語らしい発音にしましょう!と。今後も目指すところは同じです。世界にはさまざまな英語がありますから。日本人は堂々と日本人らしい英語を話せばいいと思う!(目指せる人はネイティブを目指せばいい!)

 

先週、待ちに待った結果がきたんですね。そうしたらですね。

それが思っていたより悪くってですね😱 結果を見てしばし朦朧としました。

86~100 指導者レベル
71~85 ハイレベル
56~70 英語発話学習者平均レベル
41~55 英語学習者平均レベル
30~40 英語学習初心者平均レベル
~29 最後まで発話でできていない為、相手に伝わることが困難である。

国際英語発音協会 WEBサイトより

結果は、ハイレベルでした。

いや、いいんですよ、いいんです。発音が悪いとかじゃないからいいんです。私の最初の欲望が高かっただけなので。一発で指導者レベルを取りたかった(取れるんじゃないか)と思っていただけなので。。。

逆にですね、私の今の発音で指導者レベルを取れないのなら、どれくらいブラッシュアップしないといけないんだ?そこまでネイティブに近づけないといけないのか!!?と思っていました←ある意味、自分で自分の評価が高すぎた(笑)

いや、だって、検定を受けた人たちの動画とかをリサーチして見てみたら、これくらいの発音でこのスコアなら、私もイケる!と思っていたんですものー!←自意識過剰ですが、でも本気で思ってました(笑)

 

結果をみて、すぐに発音矯正のレッスンに申し込みました。

ブログに、検定受けるって書いたしな~、結果も書いたほうがいいよね…、誰もそんなこと気にしてないか?(笑)、でも、客観的な評価を出したうえで、発音矯正のレッスン新規募集したいしなぁ…うーん…

と悩んでいるうちに、レッスンの日を迎えました。

なんだか試験当日よりも緊張しました。私が受けた検定で、100点を取られている先生に申し込みました。2000人以上の指導経験をお持ちの先生。普段、自分はレッスンをするばかりなので、受けるときはなぜか緊張します。ドキドキです。

私のスコアを伝えたら、そのスコアを取れる人ってなかなかいないですよ!とのことでした。

私、最初っから目標を90点以上に設定していたので、自分のとったスコアに撃沈していたのですが。ハイレベルも悪いわけじゃなかったのか、とちょっと安心しました。

いや、ホラ、あれですよ。あまりにスコアが悪かったら、これまで受講してくださったみなさんに申し訳ないじゃないですか…。しかも、音素レベルで丁寧に教える、っていうのをウリ?にしていたので。

でも、その点は問題なかったみたいです♡

検定の詳細結果も見ていただいたら、まったく問題なしでした。音素レベルでここまでの成績が出せる人もそんなにいないそうです。ホッとしました😳

だから逆に、なんでそんなにスコアが低いのか…ありえないです、と言われて(苦笑)

 

ハイ、それには私、思い当たる節があります。

音素レベルでの発音、つまり1つ1つの音レベルでは、私自信満々ですが、何よりも語彙力がないのです、チーン😩

検定は、すごく大まかにいうと、音素チェック(正しい音が出せているか)とイントネーションチェック(英語らしい抑揚で読めているか)があるんですが、私は後者がアウトだったんですね。

検定当日、緊張しすぎて頭真っ白でした。単語が全然目に入ってこなかったの!!

見たことがない単語が1つ2つあっても、雰囲気で読めるんです、本当は。それが出来るようになるためのフォニックスだしね。

しかし、当日緊張しすぎて、1つわからない単語があったら、そこで軽くパニックですよー。

 

…レッスンでもいつも言ってるのにな。1つ1つの発音もですが、英語らしい強弱がなにより大事ですよ、と。

自分の時は、ふっとんでましたね(苦笑)私に必要なのは、メンタルの強化でした😵

 

目標は90点以上で指導者レベルをとることです。先生に検定対策の練習の仕方を教わったので、次は90点以上取りたい!

…というか、私が欲しかったのは“客観的な評価”だったので、そういう意味では、私の発音と検定結果を踏まえた上での先生のコメントをいただいて、結構満足しちゃったのですが🤓

私が直接子どもたちやお母さんたちに教える分には、現状でも問題ないのですが…

今後、英語を子どもたちに教える先生に発音を教えていきたいので、やっぱり客観的なスコアとか資格があったほうがいいかな~と思い、再挑戦しようと思います♡

 

まだまだマイナーな検定ですし、発音と英語力は関係ないので、これのスコアが高いからといって英語が出来るということではないですが(私のように笑)。

英語を教えている先生は受けてみたら面白いかもしれません♡そんなに高くないし、オンラインで6分くらいで終わります。

子どもや英語学習初心者向けの検定もあるので、そのうち興味があるお子さんやお母さんたちにも力試しで受けてもらおうかな?(笑)

 

以上、渡邊いくみ発音検定への道、途中経過でした♡

 

今回受験した発音テストについて

以下、WEBサイトからの引用です。

「EPT®」はEnglish Pronunciation Testの頭文字で、2012年に創設されました。初見文、課題文などを音読する形のテストで、合格不合格ではなく100点満点で測定されます。特定地域のアクセント(アメリカ英語など)に限定せず、いかに多くの聞き手にとって分かりやすく自然に発話されているかを、個々の発音、リズム、イントネーションなどの側面から多角的に判定します。

≫ 国際英語発音協会のホームページはこちら

 

テスト内容は

  • ランダムに表示されたアルファベットを読む(これが音素の確認になるようです)
  • 短い会話文を初見で読む(自然なイントネーションの確認)
  • 150文字程度の初見の英文を読む(私はこれで撃沈しました)
  • 前もって出された課題文を読む(これは事前に練習できるので、落ち着いて読めました)

という、いたってシンプルなものです。

テストの様子を(多分)録画か録音されていて、それを複数のネイティブスピーカーが審査するそうです。どれだけネイティブらしいか、ではなく、いかに伝わりやすい英語か、というところを評価するというポイントが、まさに私が求めるところだったので、目的ぴったりの検定でした。

アメリカ英語でも、イギリス英語でも、私が好きなカナダ英語でも、もちろん日本英語でもいいんです。私が目指すのは、癖のないフラットな英語の発音です。

今回受検したことで、自分の課題も明確になって(正確には、受検したからじゃなくて、ショックのあまり発音矯正のレッスンに申し込んで、その先生に教えていただいたから課題が明確になったのですが)、とてもいい経験でした。

ちなみにですが、検定結果と一緒に発音矯正レッスンの案内も送られてきます。先生を選んで、1回無料で受けられます。検定+無料レッスンで、より自分の課題が明確になるのでおすすめですよ♡

 

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