私は読書が好きで、国語が得意でした。
だから、家に本さえそろえておけば、子どもも自然と本を読むのが好きになるだろう、…くらいに思っていたんです。
が、しかし。
ある時、長男が解いていたドリルをみたら、典型的“国語が出来ない子”の解答をしていて、ガーーンと衝撃を受けました。
私が好きだったからといって、子どもも好きになるとは限らないんですよね。
当たり前だけれど、その事実に気付くのが遅かったです。
未就園時代の親の働きかけによっては、読解力には大きな差が出ます!
私のように「もっと早くからやればよかった~」と思わなくて済むお母さんが少しでも増えたらいいなという思いで、今、読み聞かせ講座では、読解力をつけるための親からの問いかけの話をしています。
親から“問う”ことの大切さを、実感していただけたら嬉しいです♡
参加した方からのご感想を紹介しますね!
(2017年7月17日 前川教室にて開催 “読み聞かせ講座”)
周りからいいと聞いて気になったので受講してみました。
帰宅後、講座で聞いたこと、一通り問いかけしてみました。
子どもの着眼点はおもしろいなぁと思いました。
(ちなみに欲張っていっぱい問いかけしたら、なんでそんなにクイズばっかり出すの?と怒られました。やはり1回1問いかけが良さそうですね(汗))
最初と最後で主人公の気持ちの変化を問いかけても見当違いの答えが返ってきたり、子どもの答えに対してなんでそう思ったの?ときいてもうまく答えられないものもありました。
もう少し大きくなったら色んな答えが返ってくる気がするので楽しみです。
表紙でも色々問いかけできるということに驚きました。今まで読んでいた本も見方が変わって楽しくなりました。
これで読解力がついてくれたら嬉しいです!
Mさん、Nさん、ご感想をお寄せいただき、ありがとうございました。
お二人とも読書がお好きとのこと。受講したことによって、読むだけではなくお子さんとの「やりとり」を楽しめるようになっていたら…嬉しいです♡
小さい頃から、自分の考えを言葉にする、その根拠を伝える、ということは、とっても大事ですよね。…と書くと小難しい感じがしますが、3歳なら3歳なりに、自分の考えをちゃんと持っているから、親がそれを聞いてあげる、ということが、まずは大事なんだと思います。
Mさん、Nさんのお子さんの3年後が楽しみです!
コツコツ細く長く、続けてくださいね♡
絵本を読んで終わりにしているお母さん、お父さん。
もったいないですよ~。
その読み聞かせの時間を、あとちょっと踏み込んで、より有意義な時間にしませんか?