えー、今日は、私の親バカ話と、息子自慢と、読み聞かせ講座のお話です(笑)
年度末になりまして、各種まとめテストを持ち帰ってきた長男小学2年生。
私、普段の単元確認テストは全然見ないのですが、学期末のまとめテストや、教科書の内容にはない実力確認テスト的なものは念入りに確認しています。
で!それは、2年生のまとめテストで発見しました!!!
ドーーーン!!これ↑!!
このテストをみた時、(へぇ、学校でこういう読解教えるんだ~)と思ったんですね。
見て欲しいのは、本文の部分です。設問に対する答えの部分に線を引いて、設問の番号をふってあるんです。
こういう解き方って、なんか塾っぽい(つまり読解のテクニックっぽい)と思ったんですよね。今って、学校でもこうやってテストの解き方教えるんだ~って。私の時はなかったなぁと。
そう思ったのです。
だから、長男に聞いてみました。
私「なんでここ線引いてるの??」
長男「答えだから」
私「なんで番号書いてるの?」
長男「どの問題の答えかわかるように」
私「…へぇ。学校でこうやりなさいって習ったの?」
長男「ううん」
私「え?んじゃなんでこんなことしたん???」
長男「自分で考えた」
私「え???ホントに???みんなこうやってるんじゃないの??」
長男「やってない」
私「先生にこうやりなさいって言われたんじゃないの??」
長男「ううん」
私「わかった!あれか、誰かがやってるのみて、真似したんだ」
長男「誰のも見てないよ」
私「ホントに???」
長男「うん」
私「まじで?まじで?…天才か!!!!!(爆笑)」←自分のリアクションの貧困さに爆笑
どこまでも、長男を疑っている私の発言でしたが、なんか嘘を言っているようにはみえなかったので、多分、ホントに自分で考えたんでしょうね。(長男は普段ちょいちょいどうでもいいすぐバレる嘘をついて、私に叱られているタイプ(笑))
強いて言うなら、何回か、「国語は問題をちゃんと読んで、本文の中から答えを探せば、必ず答えはわかるんだよ。線引いてごらん」みたいな話をチロっと私がしたこともある気もしますが。
でも、その瞬間は面倒くさがってやっていなかったし、聞いている感じもしませんでした。
でも、でも、へぇ・・・!!ちょこちょこ何かしら声をかけていれば、こうやって繋がってくる時がくるんですねぇ…😳✨
親バカ話と息子自慢(自慢なのか?笑)の話はここまで。
ここから先は、子どもの読解力を育む!読み聞かせ講座の話です。
この講座では、未就学児のお子さんへの、絵本の読み聞かせを無駄にしないために親が出来ること、をお伝えしています。
一言でいうと、絵本の内容に関する問いかけをし、子どもの考えを引き出す問いかけをしましょう、という話です。
それが、国語(物語文)の読解力に繋がり、さらには、読書感想文にも繋がっていきます。
この講座を受講した方のほとんどが「目から鱗!」「もっと早く知りたかった!」「読書感想文ってそういうものだったんだ!」ととてもポジティブな感想をくださいます。
しかし一方で、この問いかけの習慣を継続することは、そんなに簡単なことではありません。
親自身の読解力も試されますしね。引き出しの多さも必要になりますし…。
それでも、親がこの理屈を知っているかどうかで、子どもに与える影響は大きく変わると思います!
知らなかったら、ただ絵本を読んで終わり、ですが。
知っていれば、何を確認し、何を引き出してあげればよいのか、常にアンテナを張ることが出来るし、そういう意識を持って子どもと対話することの大切さをすごく感じることが出来ると思います。
長男のさっきのテストが、まさにそれです!
講師業と母親業は全くの別物ですので(笑)、仕事ではこうしましょうああしましょうと色々お話ししますが、それを子育てで実践することの難しさは、身を持って知っています。自分の子って難しい。。。
長男への問いかけ…、もちろんしていますが、きっとみなさんがイメージするほどにはしていない(笑)特に2年生になってからは、なんだか「宿題やりなさいよー」の声掛けすら面倒くさくて、宿題、かなり放置していました…。
1年生の時は、音読の宿題の度に、クイズを出したりしていたんですけどね😅
理想的な関わりを築けている、とは言い難い部分もありますが、でも、ゼロじゃない。そこは自信もって言えます。ゼロではない!
そのゼロではない部分が、ある時ふっと繋がって、ああいうテストみたいな形で表に出てくることがあるんだなぁ、と。細く細くですが、読み聞かせと問いかけをしてきてよかったな、と思いました。
数年後「読み聞かせしても意味なかった」と思うか「読み聞かせしておいてよかった」と思うかは、親の働きかけしだいだと思います!
後者を望むなら、ぜひ一度子どもの読解力を育む!読み聞かせ講座、ご受講ください♡
一度と言わず、二度三度、続編も受講してください(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました♡
読み聞かせ講座の内容は、↑こちらにコンパクトにまとまっています。でも紙面の関係上、具体例は載ってません(おむつはずしと親子英語も導入部分を書いてます😅)。具体的な話を聞きたい時には、講座受講がおすすめです♡