大人のフォニックスレッスン 後編は、同音異綴(どうおんいつづり)というものを学びます。
たとえばseeとsea。綴りは異なりますが、音は同じです。
こんな風に、綴りは違うけれどおんなじ音になるものには、ある程度の規則性があります。それを学んでいくのが、大人のフォニックスレッスン後編の内容になります。
この後編の内容ですが、まーーーみなさん、ボーーッとされます(笑)私の話を聞いて、理屈はわかったけれど、腑に落としきれない、みたいな感じです。
コレ、みなさんが英語が苦手だから、とか、内容が難しいから、とかじゃないんです。
今まで知らなかったことだから、脳内知識の上書きが追い付かない、というのがボーーッとする理由だと、私は思っています。
大人の多くの人は、see=見る、sea=海、というように丸暗記して覚えました。week=週、weak=弱い、meet=会う、meat=肉、こういうの全部そういうもんとして丸暗記してきたと思います。
eeもeaも綴りは違うけれど同じイーという音。
そういう発想で単語をみたことがなかったから、頭がボーーッとするのです。
私も最初はそうでしたよ~。
朝から晩までのトレーニングで、同音異綴のルールをぶわ~~~っと学び、帰るときには朦朧としていました(笑)
でも、今は、単語をみると、自然と音の塊で分解できるようになりました。
たとえば、flowerという単語を見たら、f/l/ow/erというように、音で分解できます。owはouの同音異綴だ、ということも、サッとわかります。
こうなるためには、目につく単語を分解して、声に出す!という反復練習あるのみ!です。
私がオススメしている反復練習法に使うものは、移動中の看板、です。
世の中、チラッと周りを見渡せば、たくさんの英単語が溢れています。
道路標識にGreen Centerと書かれていたら、g/r/ee/n c/e/n/t/erと分解し、cはソフトcだからsの音になる、と頭の中で考え、声に出して読み上げます。
自転車こぎながら、ね♡
ぶつぶつ英単語を言いながら、猛スピードで自転車をこいでいるマダム風の服装のおばさんがいたら、それは間違いなく、私です。自転車の前後に大量の教材や画用紙を詰め込んでいたら、さらに間違いないでしょう。
何が言いたいか、というと。
それくらい反復練習しなければ、大人の凝り固まった脳みそを柔らかくするのは、難しいですよ。ということ。
プラス、こういう頭の体操がおもしろい!と思えないようなら、後編は受けなくてもいいかな(苦笑)ということです。
子どもたちはともかく、英語を必要としていない大人が、いまさら学ぶ必要あるのかって言われたら、もう完全に趣味の世界だと思うんですよ。
フォニックスっておもしろい!そう思える人には、たまらなくおもしろい知識です。
内容は決して難しくはありません。が、凝り固まった概念をほぐすのは難しいかもしれません。
後編を受講したみなさま、受講中のみなさま、移動中の反復練習をお忘れなく♡
こういう役立つかどうかわからないけど、英単語の規則性を見出すことに面白さを感じるみなさま、川口市前川でお待ちしておりますよ~♡