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おうち英語、英語絵本最強説について語る!!!

私のおうち英語のモットーは。

細く長く続ける。なんでもいいから英語をゼロにしない

です。

小さい頃にどんなにお金をかけても、どんなに時間をかけても、どんなに愛を込めても、やめてしまったら終わりです。

英語学習に終わりはありません。

仮にちょっとうまくいかない時期があったとしても、ゼロにしないで何かしら続けていれば、いずれ何かしらの形になっていきます。

 

おうち英語、と一言で言っても、その有り様は人それぞれ。

今日は、私が思う最強のおうち英語について語りますね!

 

おうち英語のステージは2種類あります

私が思うに、おうち英語実践者には大きく分けて2つのステージに分けられます。

ひとつは、お父さんかお母さんのどちらかがネイティブスピーカー、またはネイティブスピーカー並に英語が堪能で、一日中英語で話していてもそれが苦にならない人たちのおうち英語です。

もう少し具体的にいうと。

お子さんに英語の発話が見られるようになって以降、間違った英語を話したときに、無意識レベルで瞬時に直してあげられる人たち、です。

私がいるステージは↑こちらではなくて。

あくまでも母語は日本語で、英語は科目のひとつとかコミュニケーションツールのひとつとして学ばなければいけないステージにおります。

英語が母語になりうる人と、そうではない人では、やれることもやるべきことも全然違うと思うので、おうち英語について語ったり考えたり何か参考にする時には、まず自分のステージを明確にしましょう。そして、同じステージにいる人たちの取り組みを参考にしたり、情報交換したりすることが、自分のおうち英語にもとても有効だと思います。

ステージが違うと話が合わなかったり、いらない負荷がかかったりするので、気を付けてくださいね!ステージが違うと割り切って参考にする分には全然問題ないですけど♡

 

0~6歳までのおうち英語で、一番有効なのは?

おうち英語と言えば、

  • 英語で語り掛け
  • 英語の歌・手遊び
  • 英語絵本読み聞かせ

がスタンダードな方法でしょうか?ちょっと大きくなったらカードゲームやドリルなども入ってくるかな?

この中で一番私がおすすめするのは、タイトルにも書いてある通り、英語絵本の読み聞かせです。

 

英語での語り掛けは、なんせハードルが高いと私は思っています。なんでもパッと英語で言えて、かつお子さんが間違ったことを言ったときにサラッと直せる人は、ステージがそもそも違うので😅

私と同じステージにいる方にとっては、決まったフレーズを繰り返し使う、っていうくらいしか出来ないんじゃないかと思います。それすらも難しい人もいるかもしれないですよね。

やっちゃいけない、ということではなくて。もちろん出来る範囲でやれることはやったほうがいいとは思うのですが、ここにものすごく力を注いでも、子どもの英語力にはそんなに直結しないんじゃないかなって思ってます。

 

英語の歌や手遊びは、楽しいしリズム感やイントネーションなど、英語らしさを身につけるのにはとても効果的だと思うし、ぜひ取り入れて欲しいと思います。

が、歌や手遊びもそんなにそんなにすごい何種類も覚えて、毎日毎日歌うっていうのは、なかなか…少なくとも私にはハードルが高いんです(苦笑)。

しかも3歳くらいまでは子どもの反応も可愛らしいから、親も楽しめるけど、子どもが大きくなってくると…ね。なかなか一緒に手遊びしよう♡とならなくなってきますしね(ウチだけか??笑)

そもそも私はかけ流しが苦手💦 音楽は好きだし歌うことも大好きですが、BGM的に音楽がなっているのが不快なんですね~。物事に集中できなくなるから、基本無音が心地いいんです(これは学習スタイルといって人によって快適な学習環境は違うんです。興味がある人は学習スタイルで検索してみてください)。

かけ流しが苦にならない人にとってはいいかもしれないですが、私みたいにやろう!と思っても全然習慣化出来ない人にはハードル高いかも。

 

英語講師として、いろんな生徒さんがいらっしゃるし、いろんな需要がありますから、英語での語り掛けも歌も手遊びも紹介するし教えたりしますが、私自身、生活の一部として取り入れるのは、ちょーーーっと難しかったです。(といっても、何もしてない人よりはしてますけどね(笑) 冒頭にも書きましたが、何事もゼロではないです。)

 

英語絵本の音読の何が最強って。

ママが英文を暗記する必要がないし、アレンジする必要もないし、会話に必要な瞬発力もいらないし。

極端な話、書いてあることを声にすればいいだけなので、そういう意味で、ハードルが低いのです!!!

 

0歳から英語絵本の読み聞かせを始めたら、最初は0歳レベルの絵本ですよね。それが1歳、2歳…5歳と、お子さんの年齢に合わせて少しずつレベルアップしていけば、ママの英語力も、0歳からちょっとずつあがっていくじゃないですか!!

最初は単語レベルだったのが、2語文、3語文になって、文になって、文章になって…

子どもの成長と共に、ママに出来ることも増えていくって素敵じゃないですか~♡(っていう理想)

 

しかも!

英語絵本の音読がちゃんと出来たら、で身につけられるような英語のリズムも自然と身についてくるし、英語絵本の音読がちゃんと出来たら、英語での声がけにもつなげていけます。絵本のフレーズをそのまま日常に入れていけばいいだけなので♡

 

英語絵本をちゃんと音読出来たら、それはリスニング力にもつながります。

カタカナ英語で音読する=自分のカタカナ英語を耳で聞いてる、ってことなんですね。つまりカタカナ英語のリスニング(インプット)をずっとしている状態なんです。

カタカナ英語をインプットしまくっていたら、そりゃ、ネイティブの英語が入ってきたときに、脳内の英語(と思っているもの)とリアルな英語が一致しなくて、「意味わかんない…」ってなっちゃいますよね💦

 

英語絵本をちゃんと音読出来たら、ちゃんとリスニング(インプット)していることにもなるから、ネイティブに話しかけられた時も、脳内の引き出しからその意味を出すことが出来るんですね。長い目で見てそれは、アウトプットにもつながっていきます。

 

ちゃんとした音読って(笑)

はい、察しが良い方はお気づきだと思いますが、問題は、ちゃんとした音読が出来るのかってところなんですよ(笑)

あと、英語での声がけや歌、かけ流しと同様、習慣化できるのかっていう最大のポイントがあるんですが…。

仮に、全部習慣化できたとしましょう。

声がけに力を入れたら、膨大な量の会話パターンを覚えなければいけません。それってしんどい。というか、それが出来たらステージが変わります、きっと。

歌に力を入れたら、音やリズムの感覚が自然と身につくかもしれないですが、長い目で見て会話や文法に直結しにくい。

その点、絵本は子どもの成長に合わせて少しずつレベルアップしていけると思えば、早く始めれば始めるほど、ママにとってのハードルも低いんですよね。

ちゃんとした音読なら。

 

そう、最大の難関はここですよ、奥さん。

ちゃんとした音読とは…

つまり、発音がちゃんとしている、ということです。

発音とは、音の正しさはもちろん、リズム、イントネーション、弱化・連結・脱落といった音の変化…そういったものを全部ひっくるめた英語の音、です。

発音がちゃんと出来れば…、おうち英語の最強アイテムは、間違いなく英語絵本だと私は思います。

 

私と同じステージにいるみなさん。

ちゃんとした発音を学んでみませんか?

発音は、実は、ただたんにちゃんと学んだことがないだけで、ちゃんと学んでみれば、そこまですごーく難しい話ではありません。

むしろ大人になった今学ぶと「そういうことだったのねー!もっと早く教えてよぉ!」と、目からうろこが落ちまくっておもしろんですよ♡

上手く発音出来ない音は、もちろん練習が必要です。これはピアノの練習とかと一緒で、毎日5分でいいからしっかり練習する必要がありますが、でも発音だから、皿洗いしながらとかお風呂に入りながらでも練習できます。(私はよく自転車に乗りながら練習してます!送迎タイムは発音練習タイム!と決めてます、たまに忘れるけど)

しかも。

発音を学べば、声がけフレーズにも活かせるし、歌にだって活かせます。

なんだ、いくみさん、結局発音推しなんじゃないですか(笑)

ですって?

 

ええ、そうですよ、発音推しです。英語は発音に始まり、発音に終わると思ってます。中間がめっちゃ長いし色々あるけど(笑)

 

発音しだいでおうち英語の質が変わります

声がけは暗記+発音

歌は音楽+発音

絵本は字を読む+発音

って考えると、私にとっては絵本の音読が一番ハードルが低いし、一番労力が少なく感じるんですよね。

みなさんはどうですか??

 

発音を学べば、なんにでも応用できます。おうち英語の質が変わります。

どんなに声がけをたくさんしても、歌をいっぱい歌っても、絵本を何百冊も読んでも、それがカタカナ英語だったら、カタカナ英語のインプットをし続けていることになり、子どもの脳内の英語の引き出しはカタカナでいっぱいになります。

それって、私たちのステージにいるような英語が苦手な大人を量産してきた、今までの日本の学校教育と同じことですよね。

せっかく小さいうちから英語の環境を用意するなら、ちゃんとした英語が身につくような環境にしたい。と私は思います。

そのちゃんとした、の要が発音です。

子どもが小さいうちに発音を習得してしまえば、その先の英語学習の幅が広がるし深みも増します。

だから、小さい時にママが発音を学んで、出来るだけちゃんとした音読をたくさんしてあげるのが、最強のおうち英語だと思うんです。

ネイティブのような発音じゃなくていいんです。日本語なまりでもいいけれど、最低限、ちゃんと伝わる発音でおうち英語をやっていかないと、もったいないことになりかねないってことです。

 

出来るだけちゃんとしたおうち英語をしていきたい方は、親子英語レッスンにご参加くださいね!絵本やマザーグースを通して、本格的な発音矯正トレーニングを受けられます♡

おうち英語が認知されて、多くの人が取り組むようになった今だからこそ、次のステージを視野に入れた時間の作り方を考えていきましょう。

私も今、リアルタイムで実践中です♡

(英語絵本の音読の習慣化も難しいけど…笑、ゼロにしない!を目標に細く続けてます。)

 

みんなとおしゃべり

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