みなさん、読み聞かせは大事だと思いますか?
なぜ大事なのですか?
おそらく「読み聞かせなんて悪だからしなくていい!」という子育て世代の大人は皆無に近いだろうし、たくさんの人が「読み聞かせは大事だ!」という情報を一度は聞いたことがあるだろうし、きっと「大事だ」と思ってはいると思います。
でも、おそらく多くの人が、「なぜ大事ですか?誰にでもわかるように説明して下さい」といっても、「ん-ー??」と言葉に詰まってしまうのではないでしょうか?
そして、よく出てくる答えが「子どもの想像力を育てるため」だったりします。
間違いじゃないですよ、想像力、大事です。
でも!想像力を育てるためだけに、毎日毎日読み聞かせを続けられますか?
想像力を育てたであろうお子さんが大きくなって、国語のテストでちゃんと点が取れるようになっていますか?(もちろん点数がすべてではないですよ!)
国語のテストでちゃんと点が取れる、ということは「読解力と表現力がある」ということです。
幼児期からの読み聞かせで「想像力」だけを育てていると、大きくなった時に「読解力と表現力」が全然足りていなくて、自分の感性だけで国語の問題を解いて、とんちんかんな解答をしてしまったり、読書感想文でひたすら本のあらすじを書くしか出来ない(それすら出来ない)ということになってしまいます。
ここまで読んだだけでも「うんうんうんうん」と共感して下さる方は、きっとそこそこいると思います。
そんなみなさんのためにあるのが、「子どもの読解力を育む!読み聞かせ講座」です。
実に4年ぶりの開催!!!
4年間「そのうちやるやる」詐欺を働いていたことを、深くお詫び申し上げます。。。
長らくお待ちいただいていたみなさま、ありがとうございます。
今回、初めて知ったみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
この講座は、英語絵本の読み方の講座ではありません(私がやるというと、英語に結び付きがちですが、英語は関係ないです)。
日本語の絵本を読み聞かせしたとき、「読みっぱなし」にするのか「問いかけをするのか」で、子どもの読解力と表現力にすごい差が出てきますよ、というお話です。
みなさん、こんな説を聞いたことはありませんか?
4年前のテレビの画面です↓
テレビとかでこんなん言われたら、信じてしまう人も多いと思います。
テレビだけじゃなく、育児書とか、もっともらしい雑誌などでも、こういう話はよく見かけます。
- 絵本を読むときは淡々と読む(感情をこめすぎたりオーバーアクションを入れない)
- アドリブを入れない(勝手に話しを作らない)
- 問いかけをしてはいけない(子どもの世界観を大切にする)
こういう考えにしばられて、読み聞かせが楽しくない!という大人も、きっと少なくないと思います。
これらの説を信じて疑わなければ全然それでも構わないのですが、「世間ではそう言われてるけど、なんかモヤる…」という人は、全員、私の講座を受けてください♪
子どもの読解力を育む!読み聞かせ講座では
- なぜ読み聞かせが大事なのか
- 読み聞かせの時に大人がすべきこと
- 読解力と表現力を育むための、具体的な問いかけ
についてお話しします。きっと、モヤモヤがすっきりします(その後、実践するかどうかは人によります♥)。
過去にこの講座を受けた方のご感想の一部を紹介します。
いくみさんのブログ、「読み聞かせ」についてを見て、「読み聞かせ」がただ子どもに読んで聞かせるだけじゃないんだと知り、国語の基礎力も養えるような働きかけ方があるなら、自分の子どもの為に実践してあげたい!と思いました。なぜなら、私が一番苦手な「読解力」を、子ども達につけさせてあげたかったからです。
日本語や物語を保育園でたくさん覚えてくるので、家でわざわざ日本語絵本を取り入れる必要性を全く感じていなかったです。
「読み聞かせ」の効果や意味が自分が思っていた事と全然スケールが違い、知れば知るほど自分がこういう「読み聞かせ」をしてもらえていれば、もっと自分の意見がまとまるようになっていたのかなぁーと、時間が戻ってほしいと思いました(笑)。
内容はとても理解しやすく、実際に自分が今後どういうところに注目して絵本に取り込めば良いのかを明確にすることができ、今日からでも始めてみようと思いました。
最近、読み聞かせが義務のようになっており、初心を取り戻したかったのと、6歳と2歳の子供たちにそれぞれどういった読み聞かせが効果的なのか知りたいと思ったから参加しました。
日本の国語(だけではないかもしれないけど)は、何かと一つの決まっている正解を求めがちなところが多く、それに疑問を感じることなく子供時代を過ごしてきたけど、大学時代に海外の教育を受け、また自分が親になってから、そこに疑問を感じるようになっていました。
その状態で講座を受けたのですが、正解のない問いかけが重要だと再認識でき、特に就業前のこの時期にこの手の質問をたくさんし、自分の意見や考えをしっかりと言える環境を与えていく必要があると痛感しました。
講座の中でも、話題になっていましたが、小さいうちにやったことない事を小学生になって突然しなきゃいけなくなっても、できないんですよね。
また、「英語ができない」と言うのは、英語力の問題ではなく、「自分の意見・考えがない」「話すことがない」と言うのが問題である、ということに気が付き始めている人が増えている中で、学校教育に携わる先生方もそこに気が付き、日本の教育自体が変わっていけば、日本人は英語が苦手だという神話は変わっていくと思います。
他にもたくさんご感想がありますので、「私もそうかも!?」と思った方は、ぜひご感想を読んでみてください。
「あるある!」「うんうん!」「そうそう!」と思える話が、あちこちにあるのではないかと思います。
この講座は、私が偏差値46から72になった受験勉強時代の経験と、進学塾で国語を教えていた時の経験、英語圏でのGuided Reading(読解指導)の話からヒントを得て、日本人向けにアレンジして構成している講座です。
本にもまとまっていますので、手元に置いておきたい方は本も買ってもらえたら嬉しいです♡
子どもの読解力を育む!読み聞かせ講座 開催概要
日時:2023年3月9日(木)9:30~11:00(質問の量によっては11:30まで延長あり)
場所:zoom(参加者にIDをお送りします)
参加費:2,200円(税込)※オンタイム参加も録画受講も同料金です
対象:読み聞かせのモヤモヤを晴らしたい大人、子育て中の方、親子サークル等を運営している方、英語講師の方、子どもに絵本を読む機会がある方ならどなたでも
申込方法:
- 文末のフォームより、お申し込みください。
- 登録いただいたメールに、申し込み内容のコピー(自動返信メール)が届きます。コピーを確認したらお振込をお願いします(コピーが届かない方は、迷惑メールボックスをご確認ください。それでも見つからない場合は、入力したメールアドレスが間違っている可能性があります。再度フォームよりお申し込みください。コピーが届かないのにお振込は絶対にしないようにお願いします。)
- お振込が完了したら、公式LINEより、振込完了のご連絡をください。公式LINEの登録はこちら。
- 講座2日前までに、公式LINEより、レジュメとzoomのIDをお送りします。
- 講座開催後に、お申し込みいただいた方全員に録画をお送りします。
申込みについて質問がある方は、公式LINEよりお問い合わせください。
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