読書感想文、得意だった人、手ぇあげて~~!!!🙌
と聞いて、今まで「はーい」と手を挙げたお母さんは、お一人だけでした。
私も大っ嫌いでした、読書感想文。だって何を書けばいいのかわからなかったんですものー!!
私が開催している【子どもの読解力を育む!読み聞かせ講座】は、「こういう本がおすすめですよ~」とか「こういう子にはこういう絵本がいいですよ~」という話ではありません。
本を通して、自分の考えを持ち、自分の考えを表現できる子どもに育てるために、親に出来ることはなんだろう?そういう疑問に答えるための講座です。
だから、いい絵本を具体的に知りたい人ではなくて、読み聞かせって意味あるの?どんな風に読んだらいいの?という疑問をもっている方にぴったりの内容になっています。
講座では基本的には、未就学児向けの物語絵本について話をするのですが、話の流れで、一部、読書感想文の話が入るんですね。
物語文というのは、こういう構造で出来ているから、この部分のここに対して、自分の考えを書いたものが読書感想文です。
みたいな感じです。
講座全体の割合から見ると、ほんと少しの話なのですが、毎回受講生の方から、「読書感想文について、目からうろこでした」とか「私が子どもの頃に知りたかった」というご感想をいただきます。
それくらい日本人にとって読書感想文は、重くて面倒で意味不明なものなんですよねぇ…🙄
↑いつまでたっても手が動かない…のイメージ写真😂
論より証拠!?
今まで熱く語ってきた読書感想文の書き方について、去年初めて息子に対して実践しました(笑)
そして結果的に、なんかで発表かなんかをするだか、よくわからないですが、とにかくクラスから2名選んで読む機会があったようなのですが、そのうちの1人に選ばれたそうです♡
↑息子の話が要領を得なくて、結局何に選ばれてなんだったのか未だにわかりませんが(笑)
とにかく!
未就学のうちから、絵本を読んだら“問いかけ”をしていると、子どもは読みながら考えるクセがついていきます。習慣化するんですね。
そうすると、文章問題を読んで、解答を探すことが当たり前になっていきます。
↑ある日の長男のテスト。答えの根拠に線を引く、ということに自分で気づいてやっていました。母もビックリ!!!直接「そうしなさい」なんて教えていないのに。
これも、きっと、たぶん、ちょこちょこクイズを出して、答えを言ったら根拠を聞く、ということを繰り返していたからだと思います。
我が家では“問いかけ”は、「ヘーイ!クイズタイム、始まるよ~♪」とノリノリで演出しているので、決してそれが“読解力を育む親の戦略”とは思われていない…はず!
問いかけも、なんでもいいから聞けばいいというものではないんですね。
ちゃんと、物語の構造を押さえて、ここだけは外さないで♡というポイントがあります。
そのポイントが、まさに読書感想文につながっているのです。
お子さんが小さいと、「読書感想文なんてまだだし(笑)」と、思わずクスっと笑っちゃうかもしれませんが…。
その時が来て焦っても、たぶん、親子共々しんどいです…。
子どもが素直で、繰り返し読んでもらうのが大好きな未就園児・未就学児だからこそ、読解力を育む問いかけ=クイズタイムを、親子で楽しむことが出来るのです。
お子さんが小学生になってから急になんとかしようとしても、「おかん、うざい…」と言われかねません😭
5月19日(日)、栃木県足利市で開催します!主催のおともりさんのご協力で、いつもよりだいぶお安くなっております!これる人は全員きてください!!!(笑)
これない人は、6月11日(火)10:00から、オンラインで開催します。夏休み前、オンラインでの開催はこれが最後の予定です。
6月16日に愛知県でも開催しますが、これは満席なんですよね…。でも、ごり押ししたら通るかもしれません。主催の愛知サポーターズ代表Ackoさんに、ゴリ押ししてみてください♡
それと、もう何年も前から「リアルに読書感想文を書く講座を開催してください」のお声をいただいているのです…ぬるぬると交わしていましたが、今年はやろうかな。
やる気になったら、こちらのLINE@で真っ先に告知しますので、興味がある方は、登録してお待ちくださいね!
誰かに必要とされてから動くタイプなので…「やってください!」とお声掛けいただいたら、きっと動き出します!!←ある意味、他力本願。
読み聞かせ講座で話す内容は、本にもまとめてあります。
でも、本には「具体例」とか「具体的なお悩みへの答え」が書いてありません。だから、本を読んで直接講座で具体例を知る、あるいは、講座で学んで本で復習する、というセットがおすすめですよ♡
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