私がママ達にフォニックスレッスンをするようになって、6年目になります。
募集をしたけど誰も人がいなくてレッスンが立ち消えた…ということが今まで一度もありません!!すごいですよねぇ~。
年々、フォニックスの存在に気が付いて、興味を持って、学びたい!と思われるお母さんが増えてきているんじゃないかな、と思います。
そして「子どもにフォニックスを学ばせたい!」と思われるお母さんも増えているように思います。
フォニックスは、日本語で言うところの「あいうえお五十音」みたいなものだから、ここを知っているかいないかで、読む力に大きな差が出てくると思いますし、「子どもには自分のような苦手意識を持ってほしくない」と思うお母さんたちの気持ちもよくわかります。
フォニックスを学ばせたい!
その気持ちは大事にしてください。そして、ぜひその機会をお子さんにプレゼントしてあげてください!
たーだーしー!!!But!
フォニックスを学ぶのには最適な時期があります。
お母さんが熱心なあまり、“先取り”しすぎないように気を付けてくださいね!
先取りってどういうことかというと…
あ、これは2020年3月のレッスンの様子です。みなさんに「撮りまーす」とは言わずに撮りました(笑)素の顔が素敵♡
フォニックスを先取りする、ということは、3歳児にひらがなを教え込むのと一緒です。
もちろん、子どもが自分から興味を持って好きで文字を読むのは構いません。
そうではなくて、お母さんが“学ばせたい”と思って、不自然に教え込むのは必要ない、ということです。
3歳児にひらがな、カタカナ、漢字とかを、フラッシュカードとかを使って“読めるようになる”ことを目的に教え込んでいる人がいたら…みなさん、どう思われますか?
世の中にはそれがイイ!という人ももちろんいるとは思いますが、私は「もっと後でいいんじゃない?」と思う派です。
フォニックスは、日本語で言うところの五十音です。
だから、3歳とか4歳とか、まだまだ文字の読み書きをするのに最適ではない時期に早取りしても、私はそれほど意味がないと思うんですよね。
私がこの6年間、ママのためのフォニックスレッスンをしてきたのは、ママがお子さんにフォニックスを教えるためではありません。
ママ自身がフォニックスを学び、英語を楽しめるようになるために、ほんと、ママのためにレッスンをしています。
ママが「英語っておもしろいな♡」「学ぶって楽しいな♪」と思ってくれたら、その姿勢は必ずお子さんに伝わっていくからです。
だから、お子さんが読み書きができるようになる年齢までは、変にフォニックスを先取りしないでください。
お子さんが小さいうちは、フォニックスよりも大事なことがあります。
もう一度大きな声で…
フォニックスよりも大事なことがありまーーーす!!
↑昨日のレッスンは後編最後のレッスンだったので、まとめテストがありました。みなさんが問題を解いている間に、私は水分補給(というテイで撮った写真)。
毎回フォニックスレッスン後編のまとめテストの後は、フォニックスより大事なことがあるよ!という話をアツク語らせてもらっています。
フォニックスは英単語の読み書きのルールです。
だから、読んだり書いたり出来るような年齢より前に教えても、子どもの技術や理解力が伴っていません。
それよりも、読み書きが出来るようになる前に、たくさんの英語の音に触れてください。たくさんの英語のリズムに触れてください。
英語の音感を育ててください!!!
これ、ホント大事です。音感って大きくなってからだと伸びしろに限界があるんですよね…。
日本語の音感が完全に優位になってからだと、英語の音感を身につけるのは本当に大変です。あとセンスによります。
もともと音感がある人は、大きくなってからの習得も可能だと思いますが…そうでもない人は、習得するのが大変、または習得できない可能性も否めません。
英語の音感ってなんですか??
ですよね~。それがわかれば苦労しないですよね…
これはですね~、ブログだと伝えきれないのです(涙)文字だけでは伝えられない。
だって、音の感覚だから。耳と体が必須です…。直接じゃないと伝えられません。。。
なんとかブログで書くとしたら。
英語の歌をたくさん歌ってください!
英語の歌に合わせて体を動かしてください!
音の強弱を体で表現してください!
ちょうどいい英語の絵本をたくさん読み聞かせしてください!
という感じでしょうか…
わかんないですよね(笑)これでわかる人は、私のレッスンいらないし😅歌もなんでもいい訳じゃないし、そもそも体の動きを音に合わせる方法が間違ってたら意味ないですしね。
親子英語レッスンでは、音感とはどういうことか、それを育てるためには何が必要か…という話を、時間は短かったですがアツク語ります。
ほんと、フォニックス、特に後編は大人が学ぶと面白いですが、未就園児未就学児のお子さんにはまったくもって必要のない話です。
お母さんが英語の絵本を読み聞かせしてあげるときに役立つ知識…と思ってください。
未就学児のお子さんとは、とにかく音感を育てることを意識して、日常的に英語を楽しんでくださいね!!
音感を育てるレッスンは、親子英語レッスンで♪
みんなとおしゃべり