最新の活動レポはこちら♪

ジョリーフォニックスエクストラ(パーソナル) Jolly Phonics Extra

家庭用Jolly Phonics学習教材「Jolly Phonics Extra」略してエクストラをご紹介します。

2016年に、エクストラの内容をよりコンパクトにした「Jolly Phonics Extra Personal Edition」略してパーソナルの販売も始まりました。

それぞれの特徴と、購入方法をご紹介します。

イギリス英語?アメリカ英語?

Jolly Phonicsはイギリスで生まれた教材。内容はイギリス英語に準じています。
しかし、日本の現在の英語教育は、アメリカ英語が主流。レッスンでも時々、どちらがいいですか?混乱しないですか?というご質問をいただきますが、それについての私の考え方は、以下にまとめてありますので、お時間のあるときにお読みいただければと思います。

結論だけ言うと、私は「どっちでもいい」と考えています。
投げやりに言ってるわけではないですよ(笑)

ジョリーフォニックスの教材の多くは、イギリス英語とアメリカ英語、両方出ています。
in print letters」と表記されている教材がアメリカ英語(ブロック体)です。書くための教材を購入する場合は、この表記があるかどうか、よくご確認いただくことをおすすめします。

 

エクストラ、パーソナル 両方に入っている教材

それでは、さっそく中を見ていきましょう♪
エクストラ(パーソナル)は“セット教材”です。セット教材なので、バラでは買えないアイテムが多々入っています。(バラ売りしているものもありますが、TalkingPENには対応していません。)

発音はイギリス英語に準じ、文字は半筆記体です。アメリカ英語版(アメリカ英語の発音、文字はブロック体)は出ていません(2017年5月時点)。

↑こんな箱に入ってあなたのお手元へ~♡(写真はエクストラのパッケージです。パーソナルはもう少しコンパクトになっています。)

Letter Sounds BookとTalkingPEN


エクストラ(パーソナル)を購入される方は、このTalkingPENが欲しくて購入されていると思います。
単品販売はしていません
なぜ単品で販売していないかというと、ペンで遊んで終わり、にならないようにするためだそうです。きちんとJolly Phonicsの指導法に準じて読み書き出来るようになってほしいから…という、開発者の理念を感じますね。

このLetter Sounds Bookは、文字、音、ストーリー、アクション、そしてソングを学べます。

ブレンディングや文字の形も学べます。(専門用語が多々出てきちゃってすみませんっ。この辺はまた別の機会に書きますね。)

トーキングペンでタッチすると、色々音が出ます。どういう音が出て、どういう風に使うかは、Jolly Learning社オフィシャルサイト の動画を参考にしてください。

Jolly Phonicsでは、子音・母音あわせて42個の音を学びます。このLetter Sounds BookとTalkingPENがあると、タッチするだけで音を聞けるので、英語が苦手な方でも安心ですね!

 

Jolly Phonics Extra Readers

エクストラ(パーソナル)には、TalkingPENで音が出る本が54冊入っています。Jolly Phonics Extra Readers といいます。
レベル順に、赤・黄・緑にわかれています。

中の英語量はこんな感じ↓(緑が一番難しいです。)

ジョリーフォニックスには、赤・青・緑のPupil book(アメリカ版はStudent Book)というワークブックがあるのですが、Pupil Bookの赤が終わると、赤のシリーズの絵本18冊を読めるようになる、と言われています。

PupilBook2(青)が終わると黄色の絵本、PupilBook3(緑)が終わると緑色の絵本が読めるようになります。
※なぜ青の絵本じゃないんだろう(笑)

TalkingPENでタッチすると本文を読み上げるのはもちろん、各ページにある「」をタッチして質問を聞き、答えをTalkinPENでタッチする…という内容確認(理解しているかの確認)もできます。

各色とも、
・科学(ノンフィクション)6冊
・物語(ジョリーフォニックスのキャラクターが登場)6冊
・物語(ジョリーフォニックスのキャラクターとは関係ないお話)6冊
の18冊ずつあります。

緑まで読めるようになるには何年もかかると思うので…忘れずに、その時が来たら出してあげましょう。

※Jolly Phonics Readersは単品販売もしていますが、単品のものはTalkingPENに対応していません。

 

フラッシュカード

こちらもTalkingPENに対応しています。タッチするとその文字の音が出るので、発音が苦手なママ・パパの味方です。

でも、カードそのものが薄いので、未就園児に使用するのは、ちょっとキケンですね。破壊されそうですし。我が家でもこのカードは今のところ箱の中で出番を待っています。

以上がエクストラとパーソナル両方に入っている教材です。

 

エクストラのみに入っている教材

上記の教材にプラスして、エクストラには
・Pupil Book(ワークブック)
・Teacher’s Book(大人用の指導書)
が入っています。

Pupil Book

ワークブックのイギリス版はPupil Book、アメリカ版はStudent Bookいう名前です。
イギリス版は半筆記体、アメリカ版はブロック体です。

エクストラに入っているのはPupil Book(半筆記体)です。

このPupil Bookは1~3までのレベル別になっていて、エクストラには、それぞれのレベルが4冊ずつ入っています。(赤が4冊、青が4冊、緑が4冊、同じものが入っています。きょうだいで使ったり、定着を図るために2回やったり…と使い道があります。)

日本の学校では、筆記体を学ばないので、日本人の子ども向けにはStudent Book(ブロック体)をおすすめします。エクストラには入っていないので、別途購入が必要です。

追記

日本語版も発売されました!Pupil Book1の内容を学習できます。

はじめてのジョリーフォニックス2は、イギリス版Pupil Book2と3の一部で構成されています。

Teacher’s Book

上述したLetter Sounds Book、Pupil Book(1~3)を使いこなすための指導書です。

全部英語です(笑)英検3級~準2級くらいの英語力があれば、だいたい読めると思いますが…

 

待望の日本語版が2017年4月に発売されました!

日本語版ティーチャーズブック1の内容は、Pupil Book 1にのみ対応しています。日本人向けに発音のコツやイギリス文化の解説など、詳しく掲載されています。ジョリーフォニックスを導入したいお母さんたちにおすすめの1冊です。CDもついているので、音の確認もできますよ!

2019年8月に2も発売されました。

 

教材の購入方法について

当教室では販売は行っていませんので、教材に関するお問い合わせにはお答えできません。ご了承ください。

購入されたい方は
≫ Jolly Learning社のオンラインショップ

またはAmazonで購入できます。

日本のディストリビューター(販売代理店)さんから購入したい場合は、Yamatalk Englishさんにお問い合わせください。
https://www.yamatalk-english.com/

 

その他の教材

セット教材じゃなくていいわ~という方は、
≫ こちらに私が持っている単品の教材をリストアップしています(アメブロが開きます)
HIMAWARIの会員さんで見てみたい方は、お声掛けください。

アプリも色々あります。
≫ 詳しくはこちらで紹介しています(アメブロが開きます)

 

Jolly Phonicsを学びたい方へ

当教室では、ママのためのフォニックスレッスンというレッスンを開催しています。
※2020年6月以降は、グループでのお申込みのみ対応しております。個人での募集は無期限停止中です。

このレッスンは、どうやってJolly Phonicsを教えるかという教え方を学ぶのではなく、Jolly Phonicsの教材を使って、大人(主にお母さん)が、フォニックスを学ぶためのレッスンです。
お母さん自身が発音を矯正し、読み書きのルールを学びます。英語が苦手だった、発音をよくしたい、そういう目的を持ったお母さんのためのレッスンです。英語の発音、綴りのルールを学ぶことで、幼児向けの絵本を読んであげられるようになることが、目標のひとつです。
≫ ママのためのフォニックスレッスン 募集概要はこちら♪

Jolly Phonicsについて学びたい、つまり、Jolly Phonicsの教材を使用して、どのようにレッスンを行うのか、どんな風に子どもに教えたらよいか指導方法を知りたいという方は、公式のトレーニングをご受講ください。当教室のレッスンには、原則、英語講師の方はご参加いただけません。
※英語講師だけれど発音を矯正したいという目的の方はご相談ください。公式トレーニング受講済みであれば、ご参加いただけます。
≫ 公式トレーニング情報はこちら

【重要】 英語講師のみなさまへ
レッスンの受講を希望される前に、こちらを必ずお読みくださいますよう、お願い申し上げます。
≫ 英語講師のみなさまへのお願い

 

タイトルとURLをコピーしました