リモコンママってなに?テレビばっかり見せてるママ?
と思いました??
違うんです。リモコンママというのは、まるでリモコンのボタン一つでコロコロ切り替えるかのように、子どもの行動をコントロールしようとしているママのこと。
はやくして!
まだなの?
それはこうでしょ?
前もそういったじゃない!
なんて言葉、お子さんに向けていませんか??もし身に覚えがあったら、あなたもリモコンママの可能性が…!?
いつもママカフェでお世話になっている福井県の月田綾先生のブログを拝見したとき、即この講座の開催をお願いしました。
綾先生、私もムカつきたいですぅ!!!
っていうのが受講の動機です(笑)どんだけムカつくんだろうって、身をもって知りたかったんです。
正直にいうと、ちょっと内容は想像がついたのですが、想像と実際にムカつくのとではきっと全然違うと思って。本当に子どもの気持ちになってみたかった。リモコンママにギャーギャー言われる子どもの気持ちを、身をもって知りたかったのです。
講座の最初の自己紹介でも、↑この受講動機をそのまま伝えました。どんだけムカつくのか、体感したい!ただそれだけで申し込みました♡と(笑)
そしたら、このムカつき体験が出来る一人に私を選んでいただいて…(綾先生ありがとう♡)、念願の、リモコンママにあれこれ言われる子どもの役を体験することが出来ました。
実際にやってみたらですね…。
なんと、私、全然ムカつきませんでした。
ムカつくんじゃなくて、悲しくて辛くて、茫然として、泣きました。←ほんとに涙出た(笑)
私、子どもの役をやりながら笑っていたのですが、あれは、綾先生がおもしろくて笑ってたんじゃなくて、笑うしかなくて笑ってたんです。自分でも驚きです。
よく、怒られてるのにヘラヘラ笑っている子ども、いるじゃないですか。まさにそんな感じでした。ママが言う言葉のひとつひとつが突き刺さって、悲しくって泣きたくって、でも泣いちゃいけないから笑うしかない。
そういう感じだったんです…。
ちなみにですが、リモコンママ役をやった綾先生は、決して罵声を浴びせたり怒号をあげていたわけではありません。
忙しいママだったら、誰でも言ったことがあるセリフだと思います…。それを立て続けに言われると、こんなにも圧があるのかぁ!!!と、ほんと、本当に、良い経験をさせてもらいました。
自分の子どもたちの気持ちがよくわかりました。
実際に、こんなに立て続けに子どもに言うことはないけれど(笑)でも、私がそう思っているだけで、子どもからしたらものすごい言われていると感じてるかもしれないですよね。うん、きっと感じているはず…。
明日から、もう少し飲み込むようにしよう。
綾先生、そして、状況を見守ってくれていた参加者のみなさん、ありがとうございました♡
この講座のサブタイトル~平和な朝が過ごせる講座~について。
私も、かなり試行錯誤した時期があります。長男が1年生の時かなぁ。3年生も終わりに近づいてきた最近では、だいぶ一人で出来るようになってきました。
もしみなさんが、お子さんがグズグズしててイライラするとかあるならば。
まず第一に、子どもの成長と共に出来ることは増えていく、今すぐ完璧になる必要はない!というのを心のど真ん中に据えて欲しいと思っています。
HIMAWARIのママたちと話していても思いますが、第一子ってほんと、先が見えないから不安もたくさんありますよね。ママたちの気持ち、よくわかります。今何とかしたい!と思うのもすごくわかります。
だけど、大抵のことは、最適な年齢になれば解消する悩みです。逆に言うと、最適な年齢になるまで出来ない事だったりします。
それを知らずに、最適じゃない時期にママが焦ってあれこれいって、子どもの心がゆがむほうが心配。親子関係の土台が崩れる方が心配。。。
お子さんの態度でイライラしたり、焦ったり、不安になったりしたら、まずは子どもの成長過程について学ぶのがよいと思います♡その場しのぎの対策じゃなくてね。根本的な成長過程を知っているだけで、ママの視野がグーンと広くなりますよ!
その場しのぎの対策じゃなくて…と言いつつも、根本的な話をブログだけで語るのは無理があるので、今日は我が家の対策をちょっと紹介します。イライラしないための対策♡
早く寝る。これはもう赤ちゃんの時からずっとそうです。20時半には布団に入る。今も変わりません。赤ちゃんの時はもっと寝かすの早かったです。
睡眠は免疫力も高めます。うちの子たちが全然風邪を引かないのは、ちゃんと睡眠取ってるからかも!って今これ書いてて思いました。
やることを視覚化する。やることリストを作り、終わったものはマグネットを「OK」にする。といういたってシンプルなもの。これは長男には効果テキメンでした(当時1年生)。いつの間にかマグネットがなくても出来るようになっていましたね。
次男が1年生になったときも同じことをしたのですが、なんにもやっていないのに全部OKにする。気づいたらマグネットをおもちゃにしてほぼ捨ててた。ということもありました。ホント、人によりますな(笑)
やるべきことが終わったらYoutubeを見れる。うちは20:30までにふとんに入るという絶対的なルールがあるのですが、それまでの時間の過ごし方は比較的好きにさせています。でも、Youtubeだけは別。やることが終わってからじゃないと見ちゃいけない。
早く見たいからやるべきことを早く終わらせるっていう、至ってシンプルな構図ですが、とても効果的です。うちの子たちには。
宿題に関わらない。これ、絶対先生からしたら迷惑だと思うんですけど(笑)、私、宿題にやっきになる意味がないと思うんですよね。読み書き計算が出来ることは大事、必要、そこは絶対出来ないと困るんだけど、出来てるなら宿題はやってもやらなくてもいいと思うの。
もちろん、提出物をきちんと出す、期限を守る、ということも大事です。だから、宿題は出した方がいいとは思う。出すべきとも思う。けど、親子のバトルの原因にする必要はないと思う。ケンカしてお互いに嫌な思いをして、子どもを罵ったり圧をかけたりしちゃうくらいなら、やらなきゃいい。先生に怒られて困るのは、私じゃなくて子どもだし。
だから、定期的にテストの確認はするし、わかっていないことに関してフォローはするけれど、宿題をやるかやらないかは子どもたちに任せてます。宿題をやることよりも、内容を理解していることの方がずっと大事だと思うので…。
時計を進めている。最近時計をかなり進めています(笑)。これをしたら、私のイライラが減りました。子どもたち、朝7:40に出なきゃいけないことはわかっているのに、いつも何かしらギリギリになるんですよね。だけど時計そのものが結構進んでいるから、7:40に「あれが足りない!」とか気づいても、子どもたちは焦るけど私は焦らない。←私が焦らないっていうのがミソ。
いつか時計が進んでいることに気付くと思うんですけど。気づいたとしても進めたままにしておきます。5分前行動が出来て困ることはない。うん。
他にも色々ありますが、長くなってきたので今日のところはこの辺で。
私、今日の講座を受けていて、0歳からの排泄習慣づけ講習と重なるなぁってすごく思いました。
大切なのは子どもを信じること。怒る必要はなく、出来るようになるその時を待つこと。一緒に時間を過ごすこと。失敗はない、すべて貴重な経験。日々の習慣作りが大事。
0歳からの排泄習慣づけ講習では、そういうことを伝えているのですが、これって小学生になっても一緒なんだなって思いました。
子どもも成長して、やれることが増えてくると、どうしても親も子どもに求めるものが多くなりすぎてしまうんですよね。
でも、子どもにとってはすべてが初めて。すべてが初体験。失敗を繰り返して、自分のやり方を見つけていく。親はそれを見守って、必要なときだけ手助けしてあげればよい。排泄習慣づけでも、朝の過ごし方でも、根本的なところは一緒だなぁと、泣きながらしみじみ感じました←話が最初に戻る(笑)
落としどころがわからなくなってきたので、今日はこの辺で…😋
何歳になっても、子どもの成長をおもしろいと思える、そんな親でありたいと思った渡邊でございましたー。
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