長男がまだ幼稚園児だった時、園長先生に「国語もまだなのに英語なんて、ねぇ」と言われて、とてもモヤ~っとした渡邊です。
ネット上にいるアンチ英語早期教育派の人が言う「おむつも取れてないのに英語なんて」にモヤ~っとして、息子たちのおむつを1歳でとったのは私です。
※それだけが理由ではないですけれども(笑)
〇〇なのに英語なんて
っていう世の中の批判?に便乗して、私も言おう!
食を整えぬまま英語なんて!!!
誰に響くかわかりませんが、響いた人、ありがとうございます。
どうでもいいんだけど、ちょっとモヤる話
ガチ自然派の人って
- 〇〇であるべき
- 〇〇はよくない
- 〇〇が自然
っていう、情報に縛られている人が多いように見えるんです。
私が言うガチ自然派というのは、ガチガチのガチ。思考や志向がガチガチっていう意味です。
自然であることにこだわりすぎていて、非常に不自然な状態になっている人。
そういう人たちに、アンチ自然派が群がります…。
アンチ自然派っていうのは、
- そんなの無理
- エビデンスはどこにあるんですか
- 無理してる方がストレス
っていう人たち。自分で試してないんですよね。これまた頭の中の情報だけで、自分の価値観と合わないと全否定してくる。非常に視野が狭い人たちだと、私はひそかに思っています。
ネット界隈をウロウロしていると、ガチ自然派とアンチ自然派のバトルをしばしば見かけます。
しょーもないな~と思いながらも、自分の思考を出来るだけフラットに保つために、世の中の人がどういう視点でモノをみているのか、参考程度に眺めています。
で、ね。
本当にどうでもいいんだけど、いつかどこかで言いたいことがある。
よく、アンチ自然派の人が
「そんなに化学調味料がダメっていうなら、給食はどうしてるんですかね!給食で食べてるくせに!」
みたいなことを書いてたりするんですよ。
私…だから全部お弁当にしてます
ってコメントしたくなるんです。しないけど(笑)
「小麦・牛乳・砂糖はダメだっていうけど、じゃぁなに食べてんだよ!」
とか書かれてると
その3つなくても全く困ってません。米、味噌、塩、しょうゆでいけます
ってコメントしたくなるんです。しないけど。
「小麦食べなかったけど、なんも変わんなかったわ!ストレスだけたまったわ!」
とか言ってる人みると
本当にやめました?最低でも1か月完全にやめないとわからないですよ?
ってコメントしたくなるんです。しないけどもっ。
っていう風に、日々小さいモヤモヤコメントをみつけては、心の中で毒づいてます。じゃぁ、見なきゃいいじゃんって思うんですが、勝手に流れてくるんだもん(苦笑)
ひとつ、声を大にして言いたいことは。
小麦、砂糖、牛乳は、完全に断ってみないと体の変化はわからないということです。
ちょっと減らしてみた、とか。1週間やめてみた。とかじゃぁ、あんまりわからないと思う。
最低でも1か月、完全に断つ。
その後食べてみて、身体の変化を感じるかどうか…。
もちろん感じない人もいるとは思うんだけれども、完全に断ったあとに小麦食べたら、身体への負担を何かしら感じると思うんですよね。
砂糖も、牛乳もです。
香料や、化学調味料もです。
完全に断つ、っていうことをやってみないことには、違いがわからないのですよ。
私自身がそうだった(完全に断つまでわからなかった)ので、エビデンスは私です。
断つことでわかること
小麦は眠くなる。便秘になる。
砂糖は疲れやすくなる。寝つきが悪くなる。
牛乳は鼻が詰まる。鼻水がでる。
質の悪い油は耳がかゆくなる。
化学調味料は舌がしびれる。
農薬は、摂り続けると蕁麻疹がでる。
これらの症状は、一度完全に断つ経験をしたから、実感したことです。
今は完全に断ってはいないですよ。適当に食べてますが、これ以上食べたら負荷がかかるなっていうラインを、経験的にわかっているから、コントロール出来るようになりました。
連続して摂らなければ目立った症状は出ない。でも、連続して摂ると明確に症状が出る。
大事なのは「自覚しているかどうか、コントロールできるかどうか」だと思うんですよね。
〇〇はよくない、とか、○○は体にいい、という情報で判断するのではなく、自分の身体で、実感を伴って判断する。ガチ自然派の人も、アンチ自然派の人も、ここに全然思考が及んでいないと思う。
私が食材にこだわるワケ TOP3
ガチ自然派でも、アンチ自然派でもない私が、食材にこだわるワケを3つ紹介します。
第3位!
身体に不調を感じるから!
その瞬間は美味しいと思っても、あとで眠くなったり、口内炎が出来たり、頭痛がしたり、湿疹がでたり…。明確にそういう不快体験をしてしまっているので、そういう不快は避けたくなっちゃう。
身体に悪いから、じゃなくて、不快なのは嫌だから、みんなが痛いのは嫌だから避けるように、私も食べ物による不快を避けたいのです。
第2位!
いいものは残したいから!
買い物は投票って言葉、聞いたことありますか?
企業は、売れるものを売るし、売れないものは売りません。買う人がいなければ売らないんです。
私一人のチカラなんて微々たるものですが、それでも「いいものを必要としている人がいますよ!」ってことを生産者さんに伝えるために、私は私が気に入ったもの、無駄なものが入っていない、身体に負担をかけにくいものを買うようにしています。社会への意思表示ですな。
それホントに食べ物ですか?っていうくらい化学物質まみれの食べ物を、その瞬間の味がいいから、安いから、日持ちするからという理由で買い続けますか?それを子どもや孫やひ孫に、残してあげたいですか?
私たちの日々の選択が、未来の人たちの身体にもつながっていると、ちょっと思考を飛ばしてみてほしい。
第1位!
お・い・し・い・か・ら・♡
身体に負担がなく、社会に対する意思表示になったとしても、まずかったら嫌だ。
農薬や化学肥料を使わずに、愛情こめて作られたお野菜は、それだけで本当においしい。調味料とかいらん。
愛をこめて研ぎ、自分の勘で水加減をして炊いた米は、何よりもおいしい。
美味しくなかったら続かない。ここがガチ自然派の人にちょっと足りてないところと思う。情報で決めてるんじゃなくて、自分の感性で決める。
身体にいいからまずくてもそれを食べるっていうのは、違うと思う。
美味しいと感じるから毒性があっても食べるっていうのも、違うと思う。
大切なのことは、無駄のないシンプルなものを「おいしい、ありがたい」と感じる感性を育てることだと、私は思っている。子どもの味覚は親が作っている。その責任は非常に重大だ。
残念ながらアンチ自然派の人には、この感性がない。感謝の気持ちも…アンチコメントにはあまり感じない。
化学調味料をおいしいと思う感性だ!ともし反論されたら、それは感性ではなく麻痺です。食べ物の味がわからなくなってるんだと思う。
麻痺している人は、一度断ってみてほしい。1か月、完全に断ってみて、それでも味覚が戻らなかったら…それはもうしょうがない。残念だけど。
食を整えぬまま英語なんて!!!
別に英語じゃなくてもいいんですが(笑)、食を整えぬままお勉強なんてって、ちょっと思っちゃうんですよね。
受験生のお子さんに、風邪を引かないようにと注射を打たせたり、夜食にあんなものやこんなものを与えたり、受験に勝つぞとかつ丼食べさせたり???
応援しているのか、足引っ張ってるのかわかりません…。
身体は食べたもので出来ています。普段使っている生活用品の影響を受けています。
出来るだけ負荷がかからず、美味しいものを感謝しながらいただく。それが身体を整えることになるし、長い目で見て学力…というか思考力にもつながっていくと思います。
今、いろんな子どもたちがいて、教育現場が大変だという話をよく聞きますが、食べ物の影響も大きいんだろうなぁとちょっぴり思っています。麻薬のような刺激のあるもの、食べてる子、いっぱいいますもんね(涙)それが切れるとキレちゃうんですよね。。。
ジャンクフードも食べますよ
こういうこと書いてると、「じゃぁあなたは一生ジャンクフード食べないんですか!?」ってまた言われそうなんですけど(笑)
食べます。ごくごくたまには食べます(私のいうジャンクフードとは既製品とか、外食全般です)。
身体への負担よりも大事なことがある時もあります。お友達づきあいとかね。和を必要以上にみださない選択をしたりとかね。
でも、それはたまにです。日々食べ続けることはないです。日常の食事の選択肢にジャンクフードはありません。
やむを得ず、外食が続くこともあります。体に症状が出ちゃうこともあります。
そしたらリセットすればいいんです。またやり直せばいい。
そうやって、プラスマイナスゼロか、ちょっとマイナスくらいになるように、バランスをとっていけばいいと思う。
出来るだけ、負担になるものを摂らない、というマイナスの思考。引き算の行動。
それが脱不自然派です。
脱不自然派って言葉、流行らないかな?(笑)
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