2020年5月に公開した記事です。
2023年1月現在、周知度以外はほぼ実現しています。5年後には今の3倍くらいの人達に知られているように、頑張ろう!
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さて、今日は土曜日なので、久しぶりに私の脳内をコトバにしてみようと思います。
お暇な方だけおつきあいください。
(ぶあっと書いたので、まとまりがいまいちなんですけど😅)
私が親子英語を始めた10年くらい前は、英語が苦手だけど英語教育に興味があるママたちに、「こういうネタがあるよ」「こういうことも出来るよ」と、色々紹介することに一生懸命でした。
私自身も子どもたちと英語のある時間を楽しみたかったし、同じような気持ちでいるママたちとの時間を、何よりも楽しんでいました。
私、体験レッスンに来たみなさんに、最初に必ず言ってたんですね。
「月に2回レッスンに来たところで、英語が出来るようにはなりません。レッスンではママが色々ネタを仕入れて、それをおうちで再現してください。1日5分でいいから、毎日英語の時間を作ってくださいね」
そんな風に、必ず話していました。必ずです。
0歳から英語を始めても意味なかった、と思ってほしくなかったからです。
乳幼児期の英語は、教室じゃなくておうちがメイン。おうちでどんな風に過ごすかで、英語の定着度は変わってきます。私は、ママたちに、おうちでの過ごし方をお伝えしたかったんですよね。
今もその気持ちは変わらず、やっぱり私自身の興味の対象は子どもの英語ではなく、お母さんたちの環境づくりの方にあります。
子ども=小学校高学年~中学生くらいだったら、もう私が直接教えた方がいいですけれど、乳幼児から小学校低学年くらいまでは、やっぱりおうちでの環境の方が影響力があると思うからです。
そう、影響力…。
私は、うっかりしていました。
「ママと一緒に楽しめればいい」「遊びの中に英語があればいい」「何もしなければゼロだけど、何かしらすれば必ず蓄えられる」と心底信じていましたが、ひとつ大事なことが抜けていました。
ママの発音!!!!!
そう、毎日一緒に過ごすからこそ、影響力が絶大だからこそ、ママの発音が子どもに与える影響もハンパない!!!
わかっていましたよ、それはもちろん頭ではわかっていました。
だけど、10年たって、ようやく実感したのです。
頭でわかっているだけじゃぜんっぜん意味なかった!!!と。
親子英語界隈では、私は割と早いうちからフォニックスをメインにレッスン展開してきましたし、ママたちの発音には結構力をいれてきたつもりです。
でもね、でもでもでもでも!
ぜんっぜん足りてないわ!!!!
確かに、フォニックスを学んだママたちの発音はカタカナ発音からは脱しています。しかし、それは音素や単語レベルでの話。音読レベルになると全くの別ものです。
レッスンで絵本は紹介してきました。発音の解説もしてきました。
でも、ぜんっぜん、ぜんっぜん足りてないわ!!!
体にしみついた英語の音感がない以上、もっと理屈で…そう、みなさんが初めてフォニックスを学んで感動した時のように、音読の理屈も教えないといけなかったのです。教えてはいましたが、熱量が全然足りてなかったーー!
※ママたちがじゃないです、私が足りてなかった!
今、それを“目で見てわかるように”、かつ“体で感じてわかるように”、新しい親子英語レッスンのプランとカリキュラムを作っています。
対象は0~3歳のお子さんがいるお母さんですけれど、お子さんがもう少し大きくなっていても、ママだけでも参加できます。ママがおうちで英語の環境を作るためのレッスンだからです。
私の目線が変わったら、選ぶ歌、選ぶ絵本が変わりました。そして、歌の歌い方、絵本の読み方も変わりました。
それを全部全部ママたちに伝えたいです。
もう暑苦しいと思うんですけど(笑)
それでも、絶対絶対子どもたちの未来の英語力につながるから。その土台を作れるのはお母さんだから!!
このHIMAWARI流親子英語を知ってほしいんです。実践してほしいんです!
そして、全国の英語講師のみなさんにも問いたい。
みなさんの発音指導、本当に大丈夫ですか???
私、今の関心ごとが幼児期の発音習得について、なので、SNS上にある様々な教室の動画を勉強のために拝見しています。知らない教室の動画をめっちゃみてます。(直接知っている先生の動画はあまりみないです笑)
アカン、アカンよマジデ!!!!
英語講師がこんな発音でレッスンしてたら、そりゃ、日本の子どもたちの発音おかしくなるわ!!!!
って思う教室、めっちゃ多いよ。あ、毒吐いた。ごめんね、でも事実。
私もそういうレッスンをしていた、ごめんなさい当時のママたち…(今もつながっている人が多いけど笑)。
だから、私は挽回したい!
そのために、私が今頭の中で考えている親子英語に特化した発音指導のカリキュラムを、全国の親子英語レッスンをしている先生たちの4割くらいに伝えたいって思っています。
全員じゃなくていいの(笑)
でも4割くらいの人には、これが“当たり前”になるように浸透してほしい。ホント、まじで!
そのために、私は今、毎日マザーグースを歌ってます。かなり歌い込んでます。今日は午前中歌い過ぎて、お昼前に疲れて寝てしまいました。
暇をみつけては手遊びを子どもたちとしています。絵本を読み込んでいます。超シンプルなフレーズを使って繰り返し繰り返し英語で声がけをしています。わかりやすく発音のコツを伝えるために、ママたちがどこまでだったら実践できるかな?ってことを考えながら、1つ1つの質を上げる工夫を考えています。
ただやればいいってことじゃない。目的をもってやるっていうのが大事。間違った練習を繰り返したら、間違ったものが定着するから。そうならないようにするための工夫を、今めっちゃ考えています。
私が今考えているものは、どんな教材、どんな指導法でも活かせるものです。英語講師のみなさん、すでに素晴らしい教材をお使いです。英語指導の理論も学ばれていると思います。それらをすべて活かしながら、さらにレベルアップさせる発音指導法です。もうほぼほぼ出来ている。
今までの親子英語の在り方をいい方向にひっくり返す指導法だと確信しています。
一緒に、親子英語の在り方をひっくりかえしませんか?
って、ここまで書いて。
こんなに大口叩いていいのか、激しく不安になってきた(笑)
失敗したら、この記事、そっと消しておきます。それもまた経験。
耳と舌が柔軟な乳幼児に聞かせる発音だからこそ、親子英語講師は
- 1つ1つの音素
- ブレンディングした時の山の作り方
- 単語がくっついたときの連結、弱化、脱落などの音の変化
- これらを体で表現するリズム、イントネーション
それらをちゃんと理解し、体現し、さらに
- 英語が苦手なママでもわかるように可視化する必要がある
と思う。どうでしょう?みなさんそれが出来ていますか?先生自身が発音出来るだけじゃダメ。それをママたちがおうちで再現できるようになる必要がある。
理論だけじゃだめ。感覚だけでも足りない。
レッスンのあと、おうちに帰ってママが一人でやってみようと思ったときに、限りなく忠実に、英語講師が見せたものを再現できるように伝えないといけない。
私はそう思っています。
そして大前提として!! ⇧これらを楽しくやる!楽しいのは当たり前!楽しくなければ意味がないから。
でも、それと同じくらい、楽しいだけでも意味がない。
楽しみ、楽しませるには、知識も必要。知識があるからもっと楽しめるってこと、ぜひ全国の親子英語講師のみなさんには、お母さんたちに伝えていってほしいと思います。
そろそろ夕飯のお時間となりましたので、今日のところはこれにて失礼いたします。
私が直接教えられるママたちはほんの数人だから…。
私は、まず講師のみなさんにこの指導法をお伝えしたいと思ってます。みなさんが全国のママたちの発音力をアップさせてください。ぜひ。
ご縁があったママは私と一緒に学んでいきましょ~♡ ブログでは暑苦しいですけど、リアルでは淡白ですよ(笑)
みんなとおしゃべり